「睡眠障害」診療科名に追加、看板・広告で標榜可能に 厚労省部会
厚生労働省の専門部会は6日、医療機関が看板や広告で掲げることができる診療科名に「睡眠障害」を加えることを了承した。追加は2008年以来。内科や精神科といった単独で標榜できる診療科名と組み合わせて「睡眠障害内科」といった形で使えるようになる。政令を改正し、今春にも施行する。
日本睡眠学会が要望していた。日本人は諸外国と比べ睡眠時間が短いとされる。診療科名として掲げられるようになれば、患者が適切な医療にアクセスしやすくなるとの期待がある。
厚労省は日本医師会や関係学会への意見照会やパブリックコメント(意見公募)を踏まえて、政令を改正する。
医療機関が看板や広告で掲げる診療科名を標榜診療科と呼ぶ。不適切な広告などから患者を守るために医療法が規制し、掲げられる診療科名を政省令で定めている。
08年4月に政省令を見直し、対象を拡大した。内科、外科、小児科、精神科など単独で使えるものがおよそ20種類あり、ほかに「整形」や「緩和ケア」など組み合わせが可能な用語がある。