| 報告書番号 | RA2026-3-2 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2024年11月16日 |
| 区分 | 鉄道 |
| 発生場所 | 函館線 森駅~石谷信号場間(複線)[北海道茅部郡森町](函館駅起点52k093m付近) |
| 事業者区分 | 貨物鉄道 |
| 事業者名 | 日本貨物鉄道株式会社 (法人番号 7011001068366) |
| 事故等種類 | 列車脱線事故 |
| 踏切区分 | |
| 人の死傷 | |
| 都道府県 | 北海道 |
| 報告書(PDF) | 公表/説明資料 |
| 公表年月日 | 2026年05月28日 |
| 概要 | 日本貨物鉄道株式会社の名古屋貨物ターミナル駅発札幌貨物ターミナル駅行き21両編成の下り第3087列車は、令和6年11月16日(土)、函館線の森駅を定刻(01時35分)に通過し、森駅~石谷信号場間にある鷲ノ木道路踏切道を速度約75km/h で通過後、非常ブレーキが作動したため停止した。 停止後、列車の運転士が降車して確認したところ、13両目、16両目、18両目、20両目及び21両目が脱線していた。また、20両目と21両目との間で列車が分離していた。 列車には運転士1名が乗務していたが、負傷はなかった。 |
| 原因 | 本事故は、列車が半径600mの右曲線内にある踏切を通過中に、右側のレールが約4mにわたり破断・欠損し、欠損したレール上を車輪が通過したため、5両の貨車のうち9本の輪軸が右又は左に脱線したものと考えられる。 同レールが破断したことは、同レールの腹部及び底部が激しい腐食により減肉し、断面減少により輪重等に対する強度が大幅に低下していたことによるものと考えられる。 同レールが激しく腐食していたことについては、同踏切において、同踏切付近の道路縦断線形の影響により、近隣の漁港関係の貨物自動車の通過の際に積荷からの海水の落下が繰り返されていたことで、踏切内に塩分が持ち込まれていたことが影響した可能性があると考えられる。また、踏切内のレールの検査は行われていたものの、レール底部及び腹部の腐食や減肉の状態を十分に把握できていなかったことが関与したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見(建議) | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |