アークナイツ「14章」読んだざっくり感想 

ネタバレ注意

いやもうこれ最終章でしょ

そうだと言ってくれ……

それはそれとして14-21のステージ古代サルカズスラング、本編に集中させろ 古代サルカズスラング

ともかく、最初に言及させてほしい

濃厚なプリドクありがとうございました

正直このヒロインは個人的な癖に突き刺さる

絶対最終章で「希望」を信じれず源石内宇宙でネガネガしているプリースティスに答えを得たドクターが源石内に手を伸ばしてプリースティスを引き揚げるドクターのシーンがあります、無かったら桜の樹の下に埋めてください

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このスチルがあればもうちょっとモデリング困らなかった

物語後半で新生ドクターの内省パートがあり、明確にプリースティスと会話をするシーンがあります、その中で「ドクターの記憶が消された事を残念がるプリースティス」という可愛らしい言及があります
明確に記憶を消された事に追及しつつも、現状のドクターの状況を認識している
・記憶は消したがドクターの中でプリースティスは存在している
・そしてプリースティスはドクターの今までの情報を知っている

これはPRTSという外部端末の影響だろうか? それだけではドクターの消された後の記憶に干渉は出来ない

つまりドクターの脳にはインプラントみたいなものが埋め込まれていて、その中に物理的にプリースティスの人格がインストールされているのではないだろうか?

例えるならPCパーツのマザーボードに存在するROMのような、SSDやHDD(記憶)に該当しない領域にハードウェア的な処置でプリースティスが存在している
もし源石由来ならドクターの検査で引っかからないのは謎ではあるが、ケルシーがプリースティスについて話すのを禁じている所が怪しそうではある

PRTSという外部端末はそのROMにアクセスする手段を持っているのかもしれない、ともかくメインの記憶領域以外にプリースティスプログラムがあるなら14章でプリースティスと会話をし、一部情報を記憶外から持ってくる事も出来るだろうし、思考の誘導も出来る

とはいえプリースティスが源石の情報を時間軸関係なくデータとして確認している事がシヴィライトエテルナの昇進記録から読み取れるので

テラ世界のドクター自体はただの身体コピー人形端末という事も考えられる、問題は意識のバックアップが取られていない事でプリースティスでもどうにも出来ないらしい。
ということはオラクルの意識自体は一つしか存在しない、

しかしテラにいるドクターの時間軸はプリースティスが全てデータとして把握している描写がある(観測は出来るが因果のコントロールは出来ない事)

その所業をテレジアは”末恐ろしい”と表現したのかは分からない、まだ情報が足りないので、もしかしたら別の要因かもしれないが……
それはそれとして
孤星の弁論に出て来たプリースティスと、唐突に出て来たテレジアは……14章隠しシナリオでフォースとしてテレジアが未来時空を彷徨ってる描写があった事も考えると

プリースティスの干渉VSテレジアフォースによるリアルタイム思考誘導バトル

という両者とも実質本体の懐柔バトルがあの時点で繰り広げられていた可能性が非常に高い、興奮してきたな

話は戻って
バベルでの意識誘導はこのROMから引き出されたBIOSによる制御だと考えるとなんとなく腑に落ちる、何らかの緊急トリガーが発動するとドクターの脳にあるプリインプラントが起動し、思考を源石の存続の優先に導く機能がまだ存在する、故にドクターはまたSSDやHDD(記憶)とは別に自身に埋め込まれた制御装置に抗う必要があり、そういう展開が必ず来る、今もプリースティスはドクターしか見ていない 最高だ

源石の中のサルカズ

ここら辺の話はちょっと壮大&膨大すぎて頭が追い付いていないです……
ゾンビテレジアは復帰直後に既にサルカズの魂に引っ張られており
原初テレジアの意志は既に敗れた(後進に託した)モノである

その為テレシスプランでサルカズを導くゾンビテレジア(サルカズの魔王)としての責務を全うしていた、やっていた内容としては原初の源石の中でプログラムをバイナリ単位で改変してサルカズの死の記録を消すという内容。

というよりはテレジア本人としてはロドス(バベル)メンバーの再会が主目的でサルカズの役割自体はサブプラン的な、表向き”サルカズの魔王テレジア”としての仕事を淡々とこなしていたように見える、元々テレジア自体相当強かな女性だったので、創造主に反抗する姿勢は続けつつ、サルカズの現状も認識しつつ、されど自主的にやるべき事をやる為に柔軟に立ち回った結果だろう(凄すぎる)

テラ流の源石プログラム第一人者のテレジアでなければ今回のようなサルカズの魂救済プランを実行出来ないが……それが出来てしまったが故にバベルの悲劇が引き起こされていて、サルカズの運命に呑まれてしまうしか無かった所もまた、何とも言えない テレジアはテレジアの生まれた環境故にどうしようもなかった中で出来得る最大限の立ち回りをして役目を果たした事になる
そして原初の源石「アナンナ」を使いテレシスが源石をどのようにコントロールするつもりなのかが15章では重要な要素になる

この「アナンナ」に関しては復活テレジアがテレシスに伝えた情報と思われる、そうなるとテレシスが実は悪霊の計画からすでに逸れて復活テレジア案の計画に修正されている可能性もある

……正直に言ってしまえば、テレ兄弟は単純に最初から最後までサルカズという種の、テラの犠牲者だった、あの種族の考え方ではどのみちどのような聖人も意味をなさないだろうし、個人の感想・宗教観として死後の魂を救済する必要はあったのだろうか?
というのも、現状のサルカズ以外の種族の魂を導く存在は無い、サンクタはサンクタだけを導くだろうし、サルカズのそれが救済と定義されるなら別種族は魔王のように導く役割は存在せず囚われたままで一生救われることも無い、という残酷な認識になったりしないかとも考える

しかしこれはサルカズのテレシス・テレジア兄妹の結論なので、目的はこれで正しい

どちらにせよ感情データ収集で源石から引き出せる情報精度を上げる為の措置だったものが死後の念すら利用出来てしまうサルカズにとっては相性が良すぎた事から、死後の念を引き離す処置はサルカズの未来の為に必要だった

そしてテレジアは一旦旧人類の傲慢な創造主から脱却したいという意志を全うした事になる、後の事はロドスよろしく!

そういった諸々の結果はプリースティスに
「ふーん、このオラクルの『希望』ちょっと面白いわね」
と思わせる結果になっている、この揺らぎがきっと今後重大な影響を与えるのだろう

テラ人は源石無かったら産まれて無いわけだけども
死すら管理されるのはごめんだといいつつ孤星でふらっと出てきたり文明の存続プログラムで”約束”を果たす為に姿形記憶そのままで出てきたりと(源石からデータ削除してもテレジアの姿形記憶が文明の存続に残ってるって事はプリからみたら源石に保存されてるのと一緒なのではとか)
劇中で何度も一緒にゆく末見たかった発言を何度もしていたり
凄い安らかに成仏してる割になんだかんだ未練が凄いぞこの旧魔王
許してるとは言ってるけど実はドクターに一言言いたかったんじゃないか、遠慮せず言ってくださいよ……

本質的な所にちらほらラケラマリンの息子に向けてるそれに近い所があるように感じる、流石旧魔王

他の展開

変形者……?だっけ。死を重視するテーマのシナリオを作る上でこのキャラは明確に出してはいけなかったキャラだったように思う、特に14章では展開を繋ぐ為としても絶対に出すべきでは無かった、この章においてはマンフレッドとアスカロンを引きはがす活動しかしていない、更にその後アスカロンはマンフレッドとの対決に間に合ってる(最終的にアスカロン行方不明になっているけど)なんなんだこいつぁ……

テレジアも死ぬし、殺した刺客も苦しんで死ぬし、過去死んでいったキャラが蘇らないという不文律を前提にしているからこそバベルがあまりにも刺さるわけで、熱い展開にもできる、故にバベルシナリオは最高に心に来た、醒める要素が無かったのだ
源石の中のIFの夢、死んでいった物が一見するとよみがえったかのような錯覚を劇中のドクターが見ていたが、あれらは蘇らないからこそ、そのifが刺さる、しかし変形者が14章で出てきてしまっていた、この点は残念だ

いくら巨獣みたいに生態が違うとか、特殊な構造であったとはいえ、一回死んだと判定されたのであればその一連の物語では敵味方問わず出てくるべきではない、シュウとて再顕現はしたが今までの関係の消失という清算を済ませている
変形者に関しては以前の記憶以外他者に影響は無く別にノスタルジーやドクターとの関係とも殆ど無関係でシナリオ上不要な要素しかない、ただ長く生きて姿を偽装して敵味方を欺く以上の事を何もしていない、本人も行ってるように虚無、虚無なら虚無らしく出番も虚無で居て欲しい、なんなんだこいつぁ……
巨獣やコシチェイみたいな立ち回りなら大いにやって欲しいが、そうでもなく改心だけして生き直す展開の為にいかされているのであれば、正直二度と出さない方が良いだろう

そういった不満点はあれど
ドクターへのプリースティス激重感情、テレジア周りや源石の情報が開示されたり、ラケラマリンとかいう面白お母さん、旧魔王に騙されてたレヴァナント等とても良かった……

15章でもPRTSが大活躍する事を祈って、とりあえず14章感想文を締めたいと思う

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