国家情報会議法が成立 国民の不安は解消されないまま… 「国論二分の政策」、自民などの賛成多数で可決

2026年5月27日 19時25分 会員限定記事
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 政府のインテリジェンス(情報の収集・分析)の司令塔となる「国家情報会議」創設法は27日、参院本会議で与野党の賛成多数で可決、成立した。複数省庁にまたがる情報をより強力に集約・分析できるようになる。野党は国民監視の強化やプライバシー侵害を防ぐ歯止めを法律に明記するよう求めたが、政府側は必要性を否定。政府の情報活動をチェックする具体的な仕組みはなく、懸念は残されたままだ。(川田篤志)

◆立憲民主、れいわ、共産などは反対

 政府は今後、人権侵害の懸念がより大きいスパイ防止法の制定に加え、国外で本格的な諜報(ちょうほう)活動を行う「対外情報庁」と情報要員育成機関の新設に向けた検討を加速させる方針だ。
 採決では与党の自民と日本維新の会のほか、国民民主、公明、参政の各野党が賛成。立憲民主党、れいわ新選組、共産党などは反対した。

「国家情報会議」創設法が可決、成立した参院本会議=27日、国会で(佐藤哲紀撮影)

 首相が議長を務める閣僚級の国家情報会議を新設し、事務局を担う「国家情報局」として現在の内閣情報調査室を格上げするのが柱。省庁縦割りの弊害をなくすため、国家情報局には各省庁が持つ情報を集約できる「総合調整権」を付与する。高市早苗首相は27日、安全保障やテロ防止、スパイ対処に関する情報力を高めることで「国民の安全、国益を守る」と記...

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    みんなのコメント7件

  • ユーザー
    ぶちお 5月28日15時32分

    いったい全体何をやっているのか?
    「強く豊かに」「世界の真ん中で咲き誇る」んじゃ、ないのか?

    自分達為政者の都合のいいように、有権者の権利を剥奪して、文句を言えないように主体性を搾取して、自らの権限を大幅に拡充して恣意的な統治体制の構築に励んでいる。まるでやってることが専制国家だよ。

    で、かたや、国際法を当たり前のように蹂躙して憚らず、世界経済を困難させているトランプに全面的に張り付いている。これじゃ咲き誇るどころか金魚のウンコ以下だぜ。咲き誇るってのは、尊敬を集めて指示されて、国際的に頼りにされてこそだろう。

    ポピュリズム政党はもちろん、中道までぶつくさいいながらも賛成するってさ、だから、大負けしたんだろ?
    まだ落ちるよ。気づいていないの?
    まぁ、下がっているとはいえ、この支持率じゃ、高市一派もイケイケどんどんだわな。嘆かわしい限りだ。
    ナフサ不足ではいち早くカルビーが対応したけど唯一、自民党に献金してないとか。かたや、湖池屋は岸田さんと親戚なんだとか。菅さんの弟もなんだか企業にお世話になっていたし、おいしい縁故関係が有るんですね。

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  • ユーザー
    cool 5 5月28日2時15分

    どうしてこうもたやすく恐ろしい法案がすんなり成立してしまうのか?ここはロシア、中国、北朝鮮か?人権はあるのか?青木理氏が他紙で概略以下のように論じていて同感だ。
    岐阜県大垣署が住民運動者の情報を調べ上げ事業者へ情報を流すという犯罪行為をやって名古屋高裁が「違法」判決を下した。警視庁は判決を受け、こうした活動を反省し中止表明もせず、それどころか実態の調査、公表も行っていない。
    このような(大川原化工機事件でも悪名高い)警視庁「公安」の出身者で占めている内閣情報調査室(内調)を格上げして国家情報局というものを置くという。警察組織が中枢を担う内調を格上げしても「内閣の重要政策に関する情報の収集」の役など立たないばかりか、むしろ市民社会に害悪を撒く監視装置になるのは火を見るより明らかと論じている。
    ①権力欲のみの「思慮深き教養」なき右翼指導者②軍需産業推進③原発回帰④再審法改悪(多分改悪のまま)
    どう考えても世の中新しい戦前に向かっている。なぜ野党(特に中道)はこの大事に激しく批判、反対しないのか?まさか自ら大政翼賛会化?
    今まさに「平和憲法」が瓦解していく。現憲法よ生き残ってくれ。

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    • ユーザー
      AA 5月27日21時0分

      25年12月4日に勝共連合など旧統一教会系の4団体によるスパイ防止法推進のシンポジウムが開かれ、自民は統一教会との関係を断つと公言したため参加できなかったが維新と参政党の議員が参加した。そこでスパイ防止法制定や対外情報機関創設などを国会に求める要望書を採択した通り、統一教会(の仮面を借りた米国)が何十年もかけて推進してきた政策が今日また一歩進んでしまった。

      国民監視強化やプライバシー侵害を防ぐ歯止めを法律に明記するのを頑なに拒否するということはやる気満々なのでしょう。もうここまでくると、国家による国民支配を強める体制がなし崩し的に急速に整い、国民の大半がこれは大変と気づいた時には選挙もできずに、私権も大幅に制限され、徴兵が始まる、という恐ろしいシナリオがすでに始まっているのではないかと真剣に危惧するべき時点に達しているのではないかと考えてしまう。

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