ナフサ国内生産「100%に戻るだろう」 赤沢亮正経産相が見通し、鹿児島の備蓄基地視察

ENEOS喜入基地を視察する赤沢経産相(右から2人目)=5月31日午後、鹿児島市

赤沢亮正経済産業相は31日、4月のナフサの国内生産が前年同月比22・8%減ったことに関し「(生産設備の)定期修理がその月に集中したのが原因。100%の水準に戻るだろう」と今後の見通しを示した。中東情勢の悪化に伴い備蓄原油の放出を進める鹿児島市のENEOS(エネオス)喜入基地を視察後、記者団に述べた。

同時に「国民が不安を持たなきゃいけないような状況が生じているということではない」とした。

ENEOS喜入基地を視察する赤沢経産相(左から2人目)=5月31日午後、鹿児島市

視察では、赤沢氏がエネオス関係者らに「安定供給に引き続きご協力をお願いしたい」と語った。エネオス側の説明を受けながら、備蓄がパイプラインを通り、停泊中のタンカーに積み込まれる様子などを見学した。

資源エネルギー庁によると、同基地では今年3月下旬から国家備蓄約100万キロリットルの放出を開始した。

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