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VTuber 2026.05.29 sponsored

「VTuberはやめない人が勝つ」悠針れいインタビュー 事務所経験&個人活動から得た新人のための心得

VTuberカルチャー全体が拡大し、人気タレントが多く活躍している現状、VTuberデビューを目指す方にとっては「今からVTuberとしてデビューして、果たしてうまくいくのか?」「どのような戦略であれば、この先からでも注目を集められるのか?」といった不安もあるはずです。

大手企業所属を目指すべきなのか? 個人VTuberとして活動するなら何のスキルが必要なのか? そもそもVTuber活動に必要な考え方とは……。こういった様々な疑問に関して、過去にVTuber事務所の運営スタッフとしての経験を持ち、現在はVTuberとして活動している悠針れいさんに答えていただきました。

また、VTuberデビューを考えるうえで重要なのは「どんなツールを使えば良いのか?」という点です。今回、Live2Dが提供しているLive2Dトラッキングアプリ「nizima LIVE」を、悠針れいさんに試していただき、初心者にとって良い選択肢となりえるのか、使ってみた感想をお聞きしました。

悠針れいさんプロフィール

2025年7月にデビュー。「喫茶Laid-Backの雇われマスター」として、がんばる大人たちに“ちょっと良い時間”を届けることをコンセプトに活動中。前職はVTuber事務所のスタッフで、舞台裏で多くの所属タレントをサポート。現在は「ちょっと良い時間が過ごせる”悠針れいセンター”を建てる」「VTuber全体をサポートすること」を目標にしながら、VTuberインタビュー動画の投稿などを実施している。
YouTube:https://www.youtube.com/@YubariRei

「nizima LIVE」とは?

nizima LIVE」は、VTuberのLive2Dモデルを動かすためのVTuber向け配信アプリです(開発:株式会社Live2D)。Webカメラやスマートフォンで、自身の顔とアバターの顔の表情を同期させ、リアルタイムに反映させることができます。「まずは手軽にLive2Dを動かしてみたい」「VTuberデビューしてみたい!」というVTuberにおすすめできるアプリです。

■ nizima LIVE公式サイト
https://nizimalive.com/?utm_source=article&utm_medium=text&utm_campaign=moguravr

■ nizima LIVEダウンロードページ
https://nizimalive.com/download/?utm_source=article&utm_medium=text&utm_campaign=moguravr

VTuber事務所スタッフからVTuberへ、その背景にあった想い

――あらためて、悠針れいさんがVTuberデビューするまでの経緯をお聞かせいただけますか?

悠針れい: 前職ではVTuber事務所でスタッフとして働いていました。まだ「VTuber」って言葉が世間にないぐらいの時から業界に身を置くなかで、自分の人生の大転機と思えるような素敵な経験を色々とさせていただきましたね。ただ、家族の体調問題であったり、事務所の方向性と自分が歩みたい道に少し違いが見えてきたりといったことがあり、最終的には退職しました。
ただ、その後もVTuber業界全体に何か恩返しできないかと考え、VTuberデビューを決めました。自分が全世界に”ちょっと良い時間を過ごせる場所”を作りたいという想いと、VTuber全体のサポートを目標に掲げて、今は活動しています。

――悠針さんの前職での活躍ぶりを知っていたこともあり、デビュー時は大変驚かされました。以前のようなVTuber事業のスタッフではなく、VTuberとして表舞台に立つという選択をしたのは、どういった理由だったのでしょうか?

悠針れい: もともと会社員時代に自分が「こういう居場所があればいいな」や「お昼にちょっと頑張ろうと思える配信があればいいな」という想いがあって、VTuberであればそれが実践できるのでは……と考えていたこともあります。また、自分の立場だからこそ、VTuber業界全体をサポートできるという気持ちもありました。一口にVTuber全体をサポートするといっても、やはり活動経験がなければ説得力が出ないなとは思っていたんですね。前職でVTuberタレント側の考えと、運営スタッフ側の考えを擦り合わせることの難しさは感じていて、であれば、自分がいちから新人としてのキャリアを積み重ねて得られる経験や考えが必要だなと。
もうひとつ、“理念を言い続けられる人になる“という目標も理由になっています。例えば「悠針れいセンターを作る」「VTuber全体をサポートする」といったときに、おそらく多くの人に協力していただく必要があります。そのうえで目標や方針を一貫させたいという気持ちがありまして、VTuberのような、言葉を使う立場であれば、ぶれずにそれらを体現できるのでは、と考えています。

――事務所時代のスタッフの立場と、タレントの立場、どちらも経験することで見えてくるものがあるということですね。そのような理由でデビューを決断されることは非常に、業界に対して真摯に思えます。

悠針れい: でも正直めっちゃ迷いました(笑)。退職してからは全然違う業界に入ろうかなと思ったり、資格をとって鍼灸師になろうかなと考えていた時期もありましたね。ただ、VTuber文化は自分の転機というか、これがなければ自分の人生が全然違うものになっていたという気持ちがあったので、一度チャレンジしてみたいと思っていました。

――ちなみに鍼灸師という選択はどういった考えだったのでしょうか?

悠針れい: 私は腰痛になりがちで、整体には本当にお世話になっていたので、興味があったんです(笑)。鍼灸師も人を助けたりサポートしたりする職業ですし、誰かのために頑張れる職業の方が自分のモチベーションにもなりやすいなと思っていました。VTuberの方専門の鍼灸師になるという選択肢もアリでは……など当時は色々と考えを巡らせていた時期でした。

――VTuber事務所に勤めていた頃、多くのタレントの方々をサポートされていましたが、その中で、学びになったり、印象に残っていたりすることはどういったことでしたか?
悠針れい: それこそ私はラッキーだったんですけど、タレントさんと現場で結構接することが多かったんですよね。企業に人がいない時期はマネージャーのような仕事も担当することもありましたし、3Dお披露目のディレクターや制作進行など、色々なことを経験させてもらえて、その中で、タレントさんから直に声を聞く機会が多かったと思います。
いわゆる業界を引っ張るトップVTuberの方々は、全員自分が何を求められてるかの理解が本当に高くて、そのことに驚かされた思い出があります。生配信やイベントでは、何が起きるかというのは正直分からないですし、トラブルが起きたりすることもあります。そんななかで、タレントの方々が、どんな状況でも、ちゃんとそのVTuberさん自身らしい立ち振る舞いができているんですよね。しかも、こちらの想定や解釈を超えてくるようなリアクションを起こすこともあるんです。その際の感度と反射神経がすごいなと。人柄も素敵な方々で、スタッフ目線でみていて魅力的に映っていました。そういった、VTuberの方々の立ち振る舞いというのは、現場を通じて勉強できたと感じています。

――タレントの方々のリアルタイムなドラマをスタッフの視点から体験できたのは、実に貴重な経験ですね。

悠針れい: 全部が全部ドラマではないんですけど、VTuberの黎明期から色々な道のりを見せてもらいました。それこそ順風満帆じゃない時期も全然あって、注目を浴びたが故に批判を浴びたりすることもあります。そういうなかでも頑張っているタレントの方々の姿勢を見て、とても良い時代に立ち会えたなと思っています。

――そうしたタレントさんと現場を共にし、生の声を聞いた経験が、今のVTuber業界をサポートしたいという目標にも繋がったということでしょうか。

悠針れい: そうですね。もちろん才能を磨いたり工夫したりは、ご本人がやるところではあるんですが、それ以外のところ、例えば「ツールの使い方が分からない」「実務的な処理ができない」という、タレントのパフォーマンスとは違うポイントでつまずいてしまうケースがあると思うんですよね。そういった足を引っ張る要素がなければ、もっとコンテンツを増やせて、ユーザーに発見してもらう可能性も上がるかもしれないし、引退してしまう人も減るかもしれない。そうすれば、面白いVTuberがどんどん出てきて、私も楽しい(笑)。やはり、VTuber業界がなくならないで欲しいっていうのが結構大きいかもしれないです。

――現在、悠針れいさんが継続的に活動されている企画の一つとして、様々なVTuberの方々に活動スタイルをお聞きする動画シリーズがあります。この動画企画をはじめたのは、どういった理由からでしょうか?

悠針れい: VTuberさんの生の話を、なるべく編集を入れずに深掘りする形で発信していくことで、視聴者の方にも色んな方々のスタイルを知ってもらえれば良いなと。やっぱり、バーチャルの存在ではあるけれども、しっかり苦労しながら実績を積み上げた人の話は面白いと思うんです。

――実際出演されている方は、Peaky Hikersのように地道に努力されている方々ばかりで、質問自体もVTuber活動の収益や具体的なチャンネル運営方針などの踏み込んだ話題も見られ、非常に興味深いです。

悠針れい: 私はそういうところが気になりますね。事務所でスタッフをしていたからっていうのもあるかもしれません。例えば「ショート動画で専業になれるほど稼げるんですか?」などの質問は、VTuberというプレイヤー同士だからこそ聞き出せるポイントだと思っています。

――あの動画シリーズを見れば、 現役のVTuberも、VTuberデビューを目指している人も、どちらにも参考になる話が多く出ているように思います。

悠針れい: そうですね。そのつもりで結構踏み込んだことを聞いたりしています。もちろん視聴者さんに面白く届けたいっていうのもあるんですけど、同じ道を目指す人たちに説教臭くならずにヒントを交えたいと思ってるんですよね。 例えば「VTuberとして伸ばす方法〇〇選」ってやると、急に胡散臭い話になったりとか、「お前が言うな!」みたいな感じになるんですけど、実際皆さんの経験を皆さん自身で話してもらうことで、それを何かの着想のヒントにして欲しいっていう気持ちがありますね。

――こういった企画がVTuber業界への貢献にも繋がっていくと思います。

悠針れい: VTuber業界自体を啓蒙したいわけでは全然ないんですけど、業界をサポートしていくためのエッセンスを入れられるようなコンテンツ制作を心がけていますね。

認識されるために必要な「短い肩書き」

――ここからは、VTuberデビューを目指す方のための話をメインにしていきます。そもそも、新人VTuberとしてデビューされる前にはどのような苦労がありましたか?

悠針れい: 個人VTuberの方がみんな通っている道だと思いますが、VTuberとしての姿のお仕立てをご依頼できるクリエイター様とのマッチングの難しさですね。色々な事情でお断りされたり、そもそも返信をいただけなかったりと、デビュー準備の段階にまでたどり着けない状態でした。


私は幸い信頼できて、相性の良いクリエイターの方と巡り合うことができましたが、それ以前は個人VTuberとしてご依頼するときの相場感、ルールといったものが自分の認識とズレがないかわからず、苦労しました。今もこういった暗黙知になって、表に出てこない部分が多いのは、デビューする上での課題だなと思っています。

――VTuberさんのデザインを担当するイラストレーターさんの場合、新衣装やブラッシュアップなど、長期的なアップデートにご協力してもらえるかも大きなポイントですね。

悠針れい: そうですね。私の場合は、お仕事としてしっかり受けていただきたいというリクエストがまずあって、お互いリスペクトを持って、高め合っていけたら嬉しいと思っていました。ただ、VTuberの方によっては、「ファンとして応援してほしい」、「ファンアートをたくさん描いてほしい」という要望が優先な方もいらっしゃるので、そういった要望含めて話し合えるかがポイントとなってきますね。

――日々個人VTuberさんの動向を追っていると、表に見えないところの実務の部分で困ってる方はとても多いのではないかと思います。

悠針れい: 私はまだVTuber歴1年も経ってないですけど、デビューした後にいろんな方々のお話を伺うなかで、確定申告の話や案件の進行、それからスケジュール管理など、実務の悩みを持っている方は多いと思いますね。

――悠針れいさんも配信で話されていましたが、デビューにかかった予算が約450万円ほどだったとのことで、コスト的な意味でも苦労はあったのではないかと思いますが。

悠針れい: ほぼMVの制作が大きいんですけど、企業VTuberと同じくらいのクオリティを目指すと、やっぱり3桁ぐらいはかかりますね。もちろん、出すのは勇気が必要でした。本当「どうしよう!」って(笑)。でも、業界に再び戻る自分の大きな決意として、そこに全部を一旦かけることにしました。
またデビューする前は、「誰にも見つからなかったらクリエイターさんに申し訳ない」っていう不安がありましたし、デビューした後は「期待に応えられないんじゃないか?」と不安になって……連日悪夢を見ていましたね。
先ほど事務所時代のタレントの方の振る舞いの話もしましたが、自分も視聴者の皆さんに解釈一致な姿を魅せられるのか、どういう風に言葉を使えば納得してもらえるのかを考えました。そこで、言葉では足りない部分もあるなと思い、MV制作にも踏み切ったという流れです。

――以前、敷島てとらさんとの対談で「VTuberは短い肩書を持つことが大事」といった旨の話をされていましたが、デビュー時に視聴者相手に自分の個性を端的に掴んでもらうことが何より重要だったわけですね。

悠針れい: そうですね。それは重要でしたし、しかも私の今までの肩書きは“スタッフ”だったんですよね。業界を長く見守ってきたスタッフだったのに、デビューすると「結局演者がやりたかったんでしょ?」「事務所にはもう戻らないの?」という声が出てきてしまう。そこに、しっかりアンサーできるようにデビューしなければならないというプレッシャーもありました。

ちゃんと自分の発言は一貫させないといけないし、前職を大事に思ってないという風には思われたくない。過去をなかったことにしたいとも思いたくないと。そういうことを全部初配信のしかも多分切り抜きで見られるであろう配信でしっかり示さないといけないと思いました。

――今のお話は「VTuberとして自分がどのように見られたいか」を考えて、デビュー時にしっかりと分かるように伝えなければならないという点で、デビューする方にも参考になる話ではないかと思います。

悠針れい: 「何の人?」っていうところに答えがないと、そもそも認識してもらえないんですよね。VTuberに限らず、エンタメや芸能で活動していくなら大事なことだと思っていて、それが出来ている人がきちんとバズっている印象ですね。例えば、最近であれば、きぜつちゃん(※深夜に大食いグルメレポートを投稿するYouTuber)や、してはるさん(※ドーパミンデトックス動画やオフ会潜入動画などを投稿するVTuber)など、端的に個性が伝わってきますよね。
肩書を探すのにめちゃくちゃ時間がかかる人もいれば、さらっとみつけられる人もいるとは思います。ですが、この道でお金をもらって生活するなら、肩書をもってそのポジションをしっかり自分のものにしなければいけないんだろうなと思っています。

個人と企業、それぞれのメリットとデメリットとは?

――悠針れいさんは企業所属のVTuberの方々と関わったのちに、個人VTuberとして活動されていますが、企業所属と個人デビュー、それぞれの長所や短所をお聞かせいただけますか?

悠針れい: 個人のメリットは分かりやすく自由であるってことですよね。スケジュール調整も企画も全部自分で調整できます。その反面、自分が何をやりたいのかを常に考えて自分で手を動かして生み出さないと何も生まれていかないっていう大変さはあります。
それに、社会性が問われるというか、自分で仕事を管理できる能力も必要ですね。メール返信やタスク管理もそうですが、細かいことを決めないと一生ダラダラしてしまうので、そういうところを捌かなければいけませんね。だからコンテンツ制作だけに集中できるかというと微妙なところはあります。コンテンツの自由度はあるけど時間がなくなっちゃうというか。
また、仮に音楽でメジャーデビューを目指すという目標を掲げるなら、企業に見つけてもらうためのハードルは、事務所所属よりも高いと思います。しっかり実力があるなら声をかけてもらうチャンスもあるかもしれませんが、企業が持っているようなコネクションや信頼の積み上げがないという点が大変だなと思います。
ただ、個人の場合「1億稼ぎたいぜ」っていう人と「一生好きなことやりたい」っていう人とで、モチベーションが違うと思うので、そこはVTuberさん次第です。それでも活動を長くやっていると、自分の好きなこと以外にも、ファンに恩返しをしたいという気持ちが芽生えてくることもありますし、その時々で活動のモチベーションは変化していくものだとも思います。

――一方で企業所属のVTuberはいかがですか?

悠針れい: 企業にもよりますが、デビューを話題にしてもらいやすいので、やっぱり初期から知ってもらえるきっかけを作りやすかったり、人間関係を築きやすいというのがメリットですね。ビジネス的なコミュニケーションが苦手な方であっても、周りの大人がカバーしてくれることはあったりするので、そういう意味ではコンテンツ制作に集中しやすい環境かもしれません。
それに、例えば長期間活動を休止したとしても、他の企業メンバーがファンに向けて休止中の様子を報告してくれたり、復帰時にはお祝いしてくれたりと、サポートしてくれるのもメリットかもしれません。
一方で、デメリットといえば、そもそも大手の事務所で合格をもらえるハードルが相当高いという点ですね。また、同じグループのメンバーに同期としてみられるので、人間関係をよく保つ努力をしないといけないという点もあります。そういった意味では「自分のやりたいことをやる」といった自由度はちょっと低いかなと思いますし、人間関係はメンバー以外にも、企業の運営サイドにもあります。
さらに売れれば売れるほど、関わる人が増えてくるので、個人に比べると色々な事情で企画が通らなかったり、休みをコントロールしづらくなったりといった現象も起きます。

――企業のグループ所属では休みが取りづらくなると。

悠針れい: 例えば、周年イベントやユニットの記念日、全員集合ライブなど前もってスケジュールを変えられないイベントがあるのに、その前に重要な案件の仕事が入っていると、どちらも外せず休めないとなってしまいます。もし記念日の方を休んでしまうと「全員参加なのに〇〇ちゃんはいないのか」という声は出てしまうし、その説明を考えるだけでも頭が痛くなってしまう。そうなってくると、ますます忙しくても断れない雰囲気ができてしまいますね。

――大変ですね……。

悠針れい: また、良くも悪くもグループ内でファンから比較されやすいというのもあります。「○○さんだけ伸びていてズルい」や「あっちのマネージャーの方が優秀だ」など、いくらでも比べるポイントが出てしまう。自分の得意じゃないことで比較されて、メンタルを病んでしまうということも起こりやすいと思います。

――最初に注目されやすいからこそのデメリットの部分ですよね。

悠針れい: 注目してくる人全員がファンなわけではない、というところですね。その点、個人VTuberの方が自分を好きな人の割合は多いと思うので、コミュニティが荒れにくいという方も結構見られますね。実際「悪口を言われたことがない」という話も聞いたことがあります。

――VTuberだけでなく、推し活文化が激化していくなかで、どうしてもそういったファンとのコミュニケーションに悩まされる事例は増えていますね。

悠針れい: 私の場合ですが「楽しめる範囲で応援してほしい」「バズりを狙っていない」など、自分のスタンスをはっきりと話すようにしています。それによって必要以上に期待させて、変にがっかりされるようなことがないようにしたいなと。

――個人、企業問わず、その時何が自分にとって重要なのかはよく見極めないといけませんね。

悠針れい: 重要なのは、今の活動の中で自分にとって何の優先度が高いのかを考えるといったことかもしれません。別に活動スタイルをずっと同じものにしなければならないわけではありませんし、優先度が変わったタイミングで企業所属を考えたり、逆に個人として独立を検討したりしても良いでしょう。もちろん、企業から独立する場合は契約内容によっては難しいこともありますし、いわゆる転生すれば成功するといったことでもありません。その時々で悩みというのも変わってくると思います。

VTuber活動は、やめない人が勝つ

――VTuber活動の話としてよく聞かれるのは「どのようにすれば活動が伸びるのか?」という当事者の悩みです。こういった質問にはどのような回答をされますか?

悠針れい: やっぱりVTuberもエンタメではあるので、芸能っていう感じの広い括りで見れば、一握りの人しか注目されづらい面はあります。その前提ではありますが、私が色々なVTuberの方々から話をお聞きしていると、どの方も最初から順風満帆ではないんですよね。同接ゼロでも何年も続けて試行錯誤した結果、何かのタイミングで注目されることもある。だから、大事なのはやめないこと、そして工夫し続けることだと思うんですよね。結局運はあるんですよ、絶対に。そもそもVTuber自体が広まったことも、半分ぐらいは運だと思っていますから(笑)。難しいんですけど、やめない人が勝つゲームだと思っています。

――「やめない人が勝つ」というアドバイスは響きますね。

悠針れい: 私の場合、チャンネルが伸びたことを自分の実力としてすごいとは思えないんですよね。偶然、見つけてくださったのは視聴者の皆さんですし、確かに頑張ったところはあるけど、運の要素は絶対ある。ただ、私が止めなかったからこそ、VTuberを長く支援し続けた人間の一人として思ってもらえる面はあります。途中で「儲からないからやめよう」と思っていたら、絶対に今のようには思われないですよね。いくら忙しくても、やめなかった。だから今も残っているんだと思います。バズる方法は教えられませんが、重要なのは「やめない」ことです。やめずに試行錯誤さえ続けていけば、何かのきっかけに乗れるチャンスもあります。そのタイミングを見ながら、制作を楽しむってことですかね。

――コンテンツ制作っていうのはやっぱり楽しさを感じますか?

悠針れい: 映像編集はきついですが、それでも制作している時間は楽しいです。楽しさときつさの往復という感じです。私は、あまり再生数を気にしないし、伸びたら嬉しいけど、正直「完成したから投稿しよう」が一番好きなんです。数字は自分でコントロールできないですし、そこに執着すると辛くないですか?

――辛いです。

悠針れい: 以前『庭の話』(宇野常寛/講談社)という本を読んだのですが、その中に制作に没頭して楽しめる人が強いという話がありまして、すごく分かるなと思ったんです。数字はたしかに大事ではありますが、そこに執着するとメンタルが落ち込むんですよ。そこよりも、自分の満足するコンテンツを制作すること自体に楽しみを感じる方が良いと思っています。
だから「VTuber業界で伸びたい」という気持ちが、本当に自分の目標なのかは、ちょっと考えた方がいいかなとは思っています。「次、こんな動画出してみよう」と、工夫を続けられる人が、最終的には誰かに見つかるんだと思います。このゲームは、やめなかった人が勝つゲームだと思っているので、やめるまでは負けないんですよ。逆に見つからなかったとしても、それは勝負し続けている状態です。それと健康第一なこともお忘れなく!

VTuberデビューするなら「nizima LIVE」がおすすめ!

「nizima LIVE」のおすすめポイントは?

1. 「Live2D公式」ツールだからこその安心感

開発元が同じであるため、Live2D Cubismで作られたモデルのデータ(SDK)との相性が抜群です。他のアプリでは再現が難しい髪の揺れや衣装の動きといった細やかな表現も意図通りに忠実に再現されます。VTuberのLive2Dファイルをドラッグ&ドロップするだけで設定可能で、複雑なパラメータ設定をせずともすぐに動かせます。

2.高精度かつ表情変更も自由に調整できるトラッキング機能

顔の動きを正確に読み取り、Live2Dモデルをリアルタイム&表情豊かに動かせます。もちろん、実写顔バレの心配はなし! iPhoneアプリ「nizima LIVE TRACKER」と接続しiPhoneをカメラとして活用すると、ウェブカメラよりもさらに高精度な動きを実現できます。さらにパラメータを調整すれば、表情はより細かく調整可能です。

3. 配信を彩る「アイテム機能」の充実

アバターを表示するだけでなく、その場で画面をデコレーションできる機能が豊富です。
装飾品をアバターに装着して着飾ったりといったことが、アプリ一つで簡単に実行できます。また、VTuberの配信場所を演出できる背景にもバリエーションがあり、透過背景はもちろん、自分の部屋のような画像を設定して、世界観をすぐに作り込めます。

悠針れいさんに「nizima LIVE」を使っていただきました


操作は直感的で、すぐに動作可能


様々な表情も見せられます


背景変更もアプリだけでOK!


木漏れ日などの特殊演出も取り入れられます。

全体的にツールとして分かりやすいですね、機能に対して迷うところがなく、直感的に使いやすいと思います。また、日本発のアプリなだけに、アップデート情報などがキャッチしやすいのも魅力の一つだと感じました。実際に3,000円ほどのWebカメラで試してみましたが、スムーズかつきれいに動けています。表情をアプリ内で自由にカスタマイズできるのも嬉しいですね。また、ハイライトや影の演出など、他の編集ソフトで補正しなくても、細かな映像の演出ができるのも便利ですね。ひとつのアプリだけで完結するので、初めてでも楽に利用できました!

「nizima LIVE」を使ってVTuberデビューを目指す方へ


VTuberデビューしたり、動画を投稿したりといった活動は、どういう結果になるかは分かりませんが、絶対に自分にしか得られない貴重な経験になります。ネットで批判するだけといったダサいことはせず、ぜひ当事者になってみてください! そこで生まれた感想は全部あなたの宝物になりますし、何かしらで人に話す機会があるかもしれない。何かに出会うかもしれないから。やってみたいと思ったら是非チャレンジしやすい「nizima LIVE」さんをインストールするところから始めてみるのはいいと思います。楽しいと思えるVTuberライフを送れることを祈っています!

■ nizima LIVE公式サイト
https://nizimalive.com/?utm_source=article&utm_medium=text&utm_campaign=moguravr

■ nizima LIVEダウンロードページ
https://nizimalive.com/download/?utm_source=article&utm_medium=text&utm_campaign=moguravr


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