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◎内部資料と重要答弁を発見!(3/5) 【重要なのは「一般的に政治目的がはっきりしている大会」かどうか】 その意味で、次の防衛庁長官答弁が重要である。 ★重要答弁『山下答弁』 「一般的に政治目的がはっきりしている大会の出席については慎重な配慮が必要であるということは、かねがね申しておる次第でございますので、これはもうその方針で進めてまいりたい」(昭和54年4月19日、山下元利防衛庁長官) 「その総監の出席、音楽隊の参加につきましては、今後とも政治的中立の立場を守るという点につきまして、疑惑を招かないように努力いたします」(昭和54年5月22日、山下元利防衛庁長官) 山下長官は海軍士官として旧満州などに赴任し、ソ連軍の捕虜となって収容所に送られた経験を持つ。上記は、東北方面総監が仙台の「建国記念日を祝賀する集会」に制服で出席したことが問題となった際の答弁である。 集会では「自主憲法を制定」、「靖国神社国家護持運動を推進」などがスローガンと掲げられ、決議された。 国会議事録によれば、出席した総監は「政治的なスローガンがあることを知らなかった」とし、「来年からは、もしそういう会合であるならば私は遠慮したい」と発言しているとのこと。 当時、政府は、当該出席は自衛隊法に違反しないとしたものの、総監は「そういう会合=政治目的がはっきりしている大会」であれば今後は「遠慮したい」と述べているし、防衛省のトップも「慎重な配慮が必要」で「疑惑を招かないように努力いたします」と明言しているのだ。 しかし今回は、これらの『山下答弁』が引き継がれていないように思う。 防衛省・自衛隊は、この答弁を確認したのだろうか。(続く)
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