「月刊ヤンステ」、インク不足で夜シーン自粛を要請 吸血鬼漫画も休載 これは嘘ニュースです
「てなもんやヴァンパイア」休載のお知らせ
「すみません!拙作「てなもんやヴァンパイア」、来月号から当面休載ということになりました。中東情勢の影響でインク足りないらしいです」
「ヤンステ」で連載する天王寺美桜さんが26日、旧ツイッター(現X)に投稿した。『てなもんや』は深夜の大阪を徘徊する吸血鬼たちによるドタバタコメディ。天王寺さんによると4月末、編集部から「時間帯を日中に変えてほしい」と要請があったという。「登場人物が灰になるのは避けたい」と、休載を選んだ。
「ヤンステ」編集部は27日午後、公式HPで声明を発表。「石油原料節約と安定供給確保のため、多量にインクを使う作品につきましては現在、作家様に対応を要請しております」と説明した。
格闘漫画「月下の罪人(ギルティ)」を連載する轟輪輔さんにも要請があった。夜空に輝く満月を背景に正体不明の主人公・烏丸の影が浮かび上がる、毎話恒例の決めシーンだ。
「担当さんから「今後はベタ(黒塗り部分)を極力控えてほしい」と言われたんですけど、インクを限界ギリギリまで使えるよう交渉した結果、登場時間は夕方6時半くらいになりました」
満月と影の対比が弱まったため、烏丸の正体が少し見えるようになってしまったという。今後、戦いの舞台を精神と時の部屋に移す要請もあり、轟さんは対応に苦慮している。
講英館では、「ヤンステ」7月号から、表紙や水着グラビアなど全ページ白黒印刷の「石油原料節約号」に切り替える。「てなもんやヴァンパイア」「ドラキュラ・オブ・ザ・デッド」「きゅうけつき!」「転生雪舟〜墨が濃すぎて異世界の常識を塗りつぶしてしまいました~」など13作品は休載。代わりに「白猫の白昼夢」「8月31日」など新作を巻頭・巻中モノクロで掲載する。
政府は明日にも講英館に対してヒアリングを行う予定。