なぜホロライブ「生誕祭」の"学マスコラボ"は「私物化」と言えるか
ホロライブ所属のVtuberが「生誕祭」で学マスの姫崎莉波と"コラボ"した事で炎上している。
だからV嫌いなんだよ、なんでコイツら他コンテンツを平気で私物化するの?この前コードギアスで散々炎上してんだし控えろよ。
— かどっさん (@kadosanliszt) May 25, 2026
別に声優とコラボするとかだったら全然いいんだけど、配信内で設定無視するような声優崩れの大富豪に世界観ガン無視でズケズケと入り込まれたくないんだわ。 https://t.co/IYaiAu5W6O
炎上している「理由」はもちろん色々あるだろう。「フィクションのキャラがVtuberの生誕祭に来るのは世界観が合わない」といったものから単純に「学マスが好きでホロライブ(あるいはVtuber全体)が嫌いだからイヤ」というものまで。以下のような「論点整理」の記事もある。
もちろんこれを「どれぐらい嫌だと感じるか」が「姫崎莉波をどれぐらい好きか(あるいはVtuber/ホロライブ/ラプラス・ダークネスを好き/嫌いか)」に大きく左右されるのは間違いないため、ここでは(ある程度「客観的」な判断基準があると考えられる)「今回の"コラボ"が私物化に当たるかどうか」にのみ焦点を当てて論じていくことにする(なお「お気持ちで炎上w」とくだらない事を言ってくる人間もいるだろうが、ゲームやVtuberというお気持ちにしか影響を与えないものでお気持ちが重視されるのは当然のことだろう)。
もちろん以下はできるだけ「中立的な観点」で論じるつもりだが、バイアスを指摘しやすいように筆者の立ち位置を明確にしておくと以下のようになる。
学マス→好き
莉波→普通に好き
Vtuber→(色々な人がいるので一概には言えないが)基本的に好き
ホロライブ→下請けや所属Vtuberを酷使して公取に指導されたりしてるため正直良い印象は無い
ラプラス・ダークネス→今回初めて知った
"コラボ"の詳細 - そもそも「私物化」という批判が出てくる理由
実際の内容は以下の48分45秒からの部分である(そこに開始位置を設定して以下のリンクを貼っている)。
まず「大型コラボ」をするという話が出てくる。
そして莉波が登場し「今日は特別なゲストが来てくれています」と言ってラプラス・ダークネスが紹介される。そして莉波のライブを「ファンとして」楽しむというものだ。
問題はここである。仮にこれが本当のコラボで「莉波と共演して一緒に歌い踊る」というものだったら、少なくとも「私物化」では無い。もちろんその場合でも「学マスが好きでホロライブは嫌い」な人はイヤだろうし、「(実在の人間に近い)Vtuberとゲームのキャラでは世界観が違う」という批判も出るだろうが、少なくとも私物化ではない。「アイドルの仕事として同じアイドル(Vtuber)と共演しただけ」と見ることができるだろう。
1個だけ言うのはVが嫌いとかそういう話じゃないのあそこのコラボは推しキャラに会えちゃったヤバーイ嬉しいーみたいな世界観関係なしのオタク目線みたいなコラボが多いから嫌なの コラボでリアルの人間の自我見たくないの…
— ロリ (@Roooorin) May 25, 2026
(なお「これはコラボでは無い」と言うのは筆者の主観ではなく本人も言っている事実である)
いや、百歩譲って「オタクとしてライブを楽しむ」という形でもそれに徹してるならまだ「私物化」ではないと言うことは可能だと思うのだ。
じゃあなんすか、ぼくもお金払えば配信に姫崎莉波が歌いに来てくれるって事すか https://t.co/Yl1yokqdiT pic.twitter.com/aDvOeX1t5U
— しえて🦤倉本信用金庫 (@ciate_4Ach) May 25, 2026
という意見があるが、実際数十億円以上の資産を持つ資本家がスターを呼んでプライベートライブさせることはあるらしい。それだけならまだ許容するファンも多いだろう。だが「らぷ様」は(上記の引用元ツイートにも画像が載っているが)「同じ舞台上に上がって写真を撮る」といった通常のファンなら不可能な事までしてるのだ。
もちろん「金持ちが開催するプライベートライブ」でもそういった「特別ファンサ」はされてるかもしれないが、それを全世界に公開でやるのは前代未聞だろう。
アイドルが富豪の1人のファンの誕生日のために歌うのを全国公開とか、炎上する要素しかないでしょ
— こここ (@kou_541_rk3) May 25, 2026
今回の件について「相手がVtuberだから炎上してるんだろう」という意見がある。もちろんそれで炎上が大きくなってる面はあるだろう。だが今回のは例え相手がVtuberでなくても私物化と言われる案件だ。
それでも現実のアイドルなら「10億円もらえると言われたから公開でプライベートライブしました」というアイドルがいても「本人が自分の意志で(既存のファンが離れてもいいと思って)やったのだから批判すべきでない」という意見もあり得るが、フィクションのアイドルでは「拒否権」など無いのだから「運営に無理やりやらされた」という捉え方をされるのはおかしくない。もちろん「フィクションのキャラ」が企業の都合で「〇〇はそんなこと言わない」的なセリフを吐くこと自体は珍しいことではない(CMで「ぜってー買ってくれよな」とか)。だが「一人の(スタッフですらない全く無関係の)人間を特別扱いしたセリフを言う」事は普通ないだろう。ここでもキーワードになってくるのは「私物化」だ。
今回の件で、学マスアイドルは金とコネで好き放題出来る、それもライブ衣装と曲の組み合わせ初出まで可能って設定が生えたので、同担拒否キショオタクが呼び出して接待させるエグい同人誌の設定が公式設定になっちゃいましたね。
— 0000 LINSTANT (@LINSTANT_WT_GB) May 25, 2026
学P各位には悪いんだけど、ちょっと笑っちゃった。…
ごめん前言撤回
— アララン (@ALLARRANN) May 25, 2026
莉波のやつ切り抜き見てきたけど、俺莉波担ですらないのに無理だなこれ
たかがいちファンとアイドルが相互作用し過ぎなんだが
せめて偶然ライブに居合わせた設定なら何とか見れたかもしれんけど、莉波が名前呼んだのが無理
まじで莉波担当の方々におかれましてはご愁傷さまやで
余談:「らぷ様」特有の問題として以下のようなものもある。
なんか理解ありげな雰囲気を醸し出しているけど散々「同担は敵」だの「推しと知らない人が絡んでるの見たくない」だの言いながらの今回のコレですからね
— 逆リョ (@Gya9Ryo7) May 25, 2026
このツイートは配慮アピではなく“敵”である君達に対しての勝利宣言です https://t.co/Rob1HdmIIw pic.twitter.com/d6oKmAunNL
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興味深く読みました。 ホロ側のファンの方の反応として、「お前が強者になって独占すればいい」というものが両者の視点の違い、断絶を表しているようで興味深いです。 アイマスPのコミュニティはしばしば全体への貢献を最大の栄誉と感じる人が多く 例えばフラワースタンドや応援広告なんかも「沢…
学マスファンってみんなこんなユニコーンなのか?俺は面白かったけどな。
なぜホロドリに触れない?
結局、他の言葉に変えてるだけで「嫉妬」ですよね。 ズルいズルいズルいズルい。 これだけだと思います。 AI推進派の愚か者共と同類ですね。 敢えて心を引き裂く言い方をするならば、弱者男性が若い強者女性(それに至るまでの努力や労力はガン無視されがち)に対してお前だけズルいで嫉妬してるっ…