浦添、全市民11万人超の情報流出恐れ「不審な電話注意を」 役所からパソコン83台窃盗 市が謝罪 沖縄
沖縄県浦添市は29日、業務用ノートパソコン83台が所在不明となり、そのうち3台に市民の個人情報が含まれていたと発表した。盗難によるものとみられている。3台は回収済み。1台には全市民の情報が入っていた。流出による被害は確認されていないというが、市は不審な電話や訪問に注意するよう呼びかけている。 浦添市役所からパソコン5台、電源コード40本を窃盗 容疑で20代男逮捕
パスワードがかけられ、個人情報は容易に開けないというが、回収したパソコンを解析し、データへのアクセスなどを確認している。 3台のうち1台は市民課のノートパソコン。昨年11月17日時点の住民登録者全員となる11万5526人分のデータが入っていた。住民登録者それぞれの氏名、生年月日、性別、住所、本籍、続柄、国籍など23項目が含まれていた。 パソコンを浦添市役所から盗んだとして、パソコン操作や設定サポートを行う業務を委託している業者の職員が4月17日に逮捕された。ノートパソコン44台(880万円相当)を盗んだとして窃盗罪で起訴されている。 職員は転売目的だったとし、販売業者に持ち込んでいた。83台のうち、個人情報の入った3台を含む81台が販売業者に持ち込まれていた。残り2台は、機材更新用に保管していた未使用機で、個人情報は含まれていない。松本哲治市長は会見で「今後このような問題を繰り返さないよう再発防止策を徹底し、信頼回復に努める」と謝罪した。
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