2f1aff68 No.2619
ショッピングセンターの喧騒は、死んでからもなお耳障りだった。
心臓が止まったあの瞬間、俺の魂はこの巨大なコンクリートの迷宮に縫い付けられてしまったらしい。
だが、不運の中にも幸運はある。
俺はどういうわけか、このモールの「着替えが発生する場所」の間だけは、テレポーテーションのように自在に行き来できる能力を手に入れた。
フィッティングルーム、パウダールーム、トイレ、そして職員用の更衣室。
さらに、その閉鎖空間にいる「女性」にだけ、10分間だけ憑依できる。
これが唯一の、そして最高の暇つぶしだ。
今日のターゲットは、婦人服売り場の高級ブティックに現れた。
30代半ばだろうか。
タイトなニットのワンピースに包まれた、驚くほどグラマラスな曲線美を持つ人妻だ。
彼女が手にしたのは、背中が大きく開いたイブニングドレス。
彼女が試着室のカーテンを引いた瞬間、俺は音もなくその空間へ滑り込んだ。
狭い個室に、彼女が纏う香水の甘い香りと、わずかな体温が充満する。
彼女が背中のファスナーを下ろし、ニットのワンピースを肩から滑らせた。
白い肌が露わになり、レースの凝ったランジェリーが、その豊かな膨らみを懸命に支えているのが見える。
「……よし、お邪魔するぜ」
俺は意識を集中し、彼女の項(うなじ)からスッと入り込んだ。
「んっ……?」
彼女の口から、俺の意識が混じった吐息が漏れる。
視界が切り替わる。
自分の手を見ると、細く、丁寧に手入れされたネイルが施された女性の手になっていた。
脳に直接流れ込んでくるのは、彼女自身の柔らかい質感と、少しだけきついブラジャーの圧迫感。
俺(彼女)は鏡の前に立った。
鏡に映るのは、自分で自分を抱きしめるような格好をした、艶っぽい女性の姿だ。
「へぇ……近くで見ると、さらに凄いな」
俺は彼女の指を操り、まずはその豊かな胸の谷間にそっと手を這わせた。
自分の指先で、自分(彼女)の柔らかな肌の弾力を確かめる。
じわじわと体温が指先に伝わり、背筋がゾクゾクとする。
ただ眺めるだけじゃ芸がない。
俺はあえて、彼女が絶対に自分ではしないような動きを試してみることにした。
鏡の中の「彼女」は、スカートの裾をゆっくりと捲り上げ、ストッキングのガーターベルトに指をかけた。
そのまま、わざとらしく太ももの内側をなぞり上げる。
「あぁ……こんなこと、旦那に見せたら腰抜かすだろうな」
憑依している間、彼女の意識は深い霧の中にいるような状態だ。
俺は彼女の唇を指でなぞり、少しだけ舌を出して鏡の中の自分を挑発してみる。
自分で自分を愛撫する背徳感。
狭い試着室の外では、店員が「お客様、サイズはいかがですか?」と声をかけてくる。
「あ、大丈夫です。もう少し、じっくり見てみたいので」
自分の声(彼女の声)が、予想以上に甘く響いて驚いた。
俺はさらに大胆に、ブラジャーのホックに手をかけた。
パチン、と軽い音がして、解放された重みが手のひらにずっしりと乗る。
心臓の鼓動が早くなる。これは俺の興奮か、それとも彼女の身体が反応しているのか。
あと1分。名残惜しいが、引き際が肝心だ。
俺は彼女にドレスを着せ直し、乱れた髪を指で整えた。
ファスナーを半分まで上げたところで、俺の意識は彼女の体からスッと離れ、試着室の隅の影へと戻った。
「……あれ? 私、何を……」
意識を取り戻した彼女は、少し上気した顔で鏡を見つめている。
自分が何をしていたのか、はっきりとは覚えていないはずだ。
だが、身体に残る微かな熱気と、どこか痺れるような感覚に、彼女は困惑しながらも、どこか満足げな表情で自分の胸元を整えていた。
カーテンが開く。彼女が外へ出ていく。
さて、次はどの更衣室へ飛ぼうか。
2f1aff68 No.2620
婦人服売り場での「収穫」を終えた俺は、従業員専用エリアの更衣室へにいた。
そこは、表側の華やかさとは対照的な、スチールロッカーと無機質な蛍光灯が支配する空間だ。
ちょうど休憩入りの時間だったのか、数人の店員が談笑しながら制服を脱ぎ捨てていたが、最後の一人が「お疲れ様ー」と足早に去っていくと、室内には静寂が訪れた。
残されたのは、清楚な顔立ちの若手店員、五十嵐だけだ。
彼女は鏡の前でふう、と深くため息をつき、膝丈のタイトスカートの裾をゆっくりとたくし上げた。
「……よし、ターゲット確定だ」
俺は彼女の背後から、吸い込まれるようにその白いうなじへと潜り込んだ。
清楚な仮面の下の、黒い情熱
視界が五十嵐の視点に切り替わる。
鼻をくすぐるのは、石鹸のような清潔感のある香りと、ストッキングに閉じ込められていたわずかな体温の匂い。
「ふぅ……やっと一人になれた」
俺は彼女の口を借りて独り言を漏らす。
彼女の指先を操り、まずは窮屈なパンティストッキングのウエスト部分をぐいっと引き下げた。
薄いナイロンが肌を滑る摩擦が、脳にダイレクトに伝わってくる。
驚いたのは、その「中身」だ。
お淑やかそうな見た目に反して、彼女が身に着けていたのは、後ろ側がすべて繊細なレースで編まれた、面積の極端に少ない黒のショーツだった。
「へぇ、五十嵐さん……見かけによらず、結構攻めてるじゃないか」
俺(五十嵐)は鏡に向かって、わざと自分の背中を向けるように体をひねった。
鏡越しに映る、自分の白い臀部を覆う黒いレース。
清楚な制服のブラウスとのギャップが、凄まじい背徳感を煽る。
歩き回ったせいか、あるいはわざとなのか、薄いレースの布地が少しだけ食い込み、位置がズレていた。
俺は躊躇なく、まだ片足がストッキングの中に閉じ込められたままの状態で、パンストの中に手を滑り込ませた。
薄いナイロン越しに指先が直接、熱を帯びた秘部とレースの境界線に触れる。
「んっ……」
指先で、ズレた下着をゆっくりと引き戻す。
だが、一度味わった感触は、それだけで終わらせるには惜しすぎた。俺は下着を直す名目で、わざと指の腹を押し当て、ゆっくりと左右に這わせる。
しっとりと湿り気を帯びたレースの質感が、指先に伝わってくる。
五十嵐の身体が、俺の意志に反して小さく震えた。清楚な彼女の脳内では、今ごろパニックと快楽が混ざり合っているはずだ。
俺はそのまま、ロッカーに背中を預けてずるずると座り込んだ。
片方のパンストは足首まで脱げかかり、もう片方は太ももで止まっている。
だらしない格好のまま、俺はさらに大胆に指を動かし始めた。
「あ……はぁ……っ」
自分の指で、自分を愛撫する。
清楚な店員の顔が、みるみるうちに赤く染まり、潤んだ瞳が宙を泳ぐ。
黒いレースを指先で横に避け、直接その熱源に触れる。
コンクリートの更衣室に、彼女の甘い喘ぎ声と、衣類が擦れる微かな音だけが響く。
外では台車を押すガタガタという音が聞こえるが、それが逆にスリルとなって、五十嵐の身体の反応を早めていく。
「あと少し……」
俺は容赦なく、彼女の最も敏感な場所に指を沈めた。
つま先がピンと伸び、背中が弓なりに反る。
更衣室の冷たい床の感触と、体内の熱い爆発。
絶頂の余韻で指先が痙攣するのを感じながら、俺は満足して彼女の体から抜け出した。
意識を取り戻した五十嵐は、だらしなく脚を広げて座り込んでいる自分に気づき、顔を真っ赤にして慌てて服を整え始めた。
「……夢? 私、疲れすぎてるのかな……」
彼女が震える手でストッキングを履き直すのを見届けながら、俺は次の「遊び場」を探して、換気口の影へと消えた。
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更衣室の冷たい空気から一転、俺の意識は甘いアロマの香りが漂う極上の空間へと「転送」された。
モール最上階。
選ばれた者しか足を踏み入れられない高級エステサロン。
重厚なカーテンで仕切られた個室のベッドに、その「獲物」は横たわっていた。
彼女の名は、霧谷。
この街でも有名な実業家の妻であり、年齢を感じさせない艶やかな肌を持つ、まさに「極上の熟女」だ。
彼女は今、施術用のガウンを脱ぎ捨て、薄いタオル一枚を腰に巻いた姿でうつ伏せになっていた。エステティシャンが準備のために席を外した、わずか数分間の空白。
「……ここなら、誰にも邪魔されないな」
俺は霧谷の、贅肉のない、それでいて吸い付くような弾力を持った背中へと滑り込んだ。
視界が切り替わる。
エステベッドのタオルの柔らかい感触と、オイルの滑らかな感覚が全身を包む。霧谷の体は、期待とリラックスが混ざり合い、芯から熱を帯びていた。
「ふぅ……。あのアロマ、少しきつすぎるわね……」
俺は霧谷の潤った声で独り言を漏らす。
俺の意識が彼女の身体を支配した瞬間、指先が勝手に動き出した。
仰向けに寝返りを打つと、豊かな胸が重力に従って左右に流れ、タオルの隙間から零れそうになる。
「んっ……あぁ……」
俺は彼女の手を操り、まずは自分の首筋から胸元にかけて、ゆっくりと指を滑らせた。熟成されたワインのような、芳醇な大人の色香が立ち上る。
エステの個室は完全な密室だ。
俺は躊躇なく、腰に巻かれたタオルを足元へと蹴りやった。
露わになったのは、ジムで鍛え上げられたしなやかな肢体。
俺(霧谷)は、自分の指先に意識を集中させた。
指の腹で、自分自身の太ももの付け根をなぞり、そこから一気に中心へと指を沈める。
「あ、はぁ……っ! 嘘、こんなに……」
霧谷の身体は、驚くほど敏感だった。
熟女特有の、深く、重厚な快感が全身を駆け巡る。
先ほどの店員、五十嵐のような若々しい反応とは違う。
内側からじわじわと沸き上がるような、底知れない熱量だ。
俺は自分の身体を慈しむように、両手でその豊かな膨らみを揉みしだき、指先をさらに深くへと誘う。
「あぁ……もっと……壊れるくらい……っ」
俺は彼女の声を、もっと艶っぽく、もっと淫らに響かせた。
自分の指が、自分の中の最も熱い場所に触れるたび、霧谷の脳内には真っ白な火花が散る。彼女自身の理性が「いけない」と叫んでいるのが伝わってくるが、俺の支配する快楽には抗えない。
残り時間はわずか。
俺は最後の一押しとばかりに、指を激しく、そして執拗に動かし続けた。
「ひっ……あ、あああああぁぁっ!」
背中が反り返り、足の指先までがピンと伸び切る。
霧谷の身体は、激しい絶頂の波に飲み込まれ、ベッドの上で激しく痙攣した。
熟れた果実が弾けるような、濃厚な絶頂。
ふっと意識が軽くなる。
俺が彼女の身体から抜け出した瞬間、ちょうどエステティシャンがノックをして入ってきた。
「霧谷様、お待たせいたしました。……あら、お顔が随分と赤いようですが、お加減いかがですか?」
「……え、ええ。少し、のぼせてしまったみたい……」
霧谷は、乱れた呼吸を整え、必死で平静を装いながらタオルを引き寄せた。
だが、その瞳はまだ熱に浮かされ、潤んだままだった。
俺は満足げにその光景を眺めながら、次の「着替えの場所」へと意識を飛ばした。
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高級エステの余韻を背負ったまま、俺の意識は一気にカジュアルで賑やかな空間へと飛んだ。
パステルカラーと可愛らしい刺繍が溢れるランジェリーショップ。
そこは、若さと好奇心が渦巻く、モール内でもひときわ密度の高い「着替えの聖地」だ。
試着室の薄いカーテン越しに、黄色い声が響いてくる。
「ちょっと陽子、来週のデートでしょ? 気合入れなさいよ!」
「もう、やめてよ……。別に普通のでいいってば」
「ダメ! 勝負下着の一つや二つ、持っておかなきゃ女が廃るわよ」
カーテンの向こう側にいるのは、地元の高校生グループらしい。
ターゲットに定めたのは、友人に押し切られる形で試着室に入ってきた、少し控えめな雰囲気の陽子だ。
彼女が手に持っているのは、淡いピンクのシフォンに、これでもかとフリルとレースがあしらわれた、背伸びしたデザインのブラジャー。
サイズ表示を見ると、彼女の体つきには少し小さすぎるように見えた。
「失礼いたします。サイズ、お測りしましょうか?」
タイミングよく店員が声をかける。
カーテンの中で、陽子が戸惑いながらも応じた。
「あ、はい……お願いします」
店員が手際よくメジャーを回す。
「お客様……これ、アンダーに対してトップがかなりありますね。今お持ちのサイズだと、カップから溢れちゃってます。ワンサイズ、いえ、二つくらい上げてもいいかもしれません。相当、窮屈だったんじゃないですか?」
「えっ……そうなんですか?」
陽子の驚いた声。隠れた「実力」を指摘され、彼女の頬が赤らむのがカーテン越しでも想像できた。
店員が新しいサイズのブラを持ってくる。
陽子がそれを受け取り、一人になった瞬間——俺は彼女のうなじへと滑り込んだ。
視界が切り替わる。
鏡に映るのは、まだ幼さの残る顔立ちに、それとは不釣り合いなほど立派な膨らみを抱えた女子高生の姿だ。
「へぇ……隠れ巨乳ってやつか。これは掘り出し物だ」
俺は陽子の声を借りて小さく呟いた。
そこへ、再び店員がカーテンをノックする。
「よろしければ、正しい着け方をお教えしましょうか? 脇のお肉をしっかり寄せると、形が全然違って見えますよ」
「あ……お願いします」
俺(陽子)はあえて素直に従った。
カーテンが開けられ、店員が中に入る。
俺は彼女の体を操り、無防備に胸を差し出した。
店員の冷たい指先が、俺(陽子)の柔らかい肌に触れる。
「失礼しますね。ぐっと、背中の方からお肉を持ってきて……はい、ここに入れます」
店員の手によって、溢れんばかりの肉がカップの中に収められていく。
ぐいぐいと押し込まれる圧迫感と、薄いレース越しに伝わる他人の指の感触。
陽子の身体は、初めて受けるプロの「指導」に、ビクンと小さく震えた。
「見てください、こんなに綺麗に谷間ができましたよ」
鏡の中には、ピンクのブラジャーから零れ落ちそうな、見事な曲線を描く陽子の姿があった。
店員が去った後、俺は一気に「遊び」を開始した。
「すごいな……これは友人が騒ぐわけだ」
俺は自分の指先で、寄せられたばかりの胸の谷間をなぞった。
若々しく、弾けるような肌の弾力。熟女の霧谷とはまた違う、吸い付くような瑞々しさがある。
そのまま指を滑らせ、レースたっぷりのショーツのゴムに指をかける。
自分の身体でありながら、自分ではない。その背徳感が、陽子の心拍数を跳ね上げる。
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その時、外で待っていた友人の一人が、待ちきれずに声をかけた。
「ねえ陽子ー! まだー? ちょっと見せてよ!」
「えっ、ちょっと……!」
俺はわざと困ったような声を出しつつ、心の中ではニヤリと笑った。
悪戯心が疼く。
俺は陽子の身体を操り、わざとカーテンの隙間ができる位置に立った。
友人が「ちょっとだけ!」と強引にカーテンの端を引く。
「きゃっ!」
陽子の口から、驚きと興奮が混ざった悲鳴が漏れる。
だが、俺はそこで隠れたりはしない。
逆に、鏡の前で片手を腰に当て、もう片方の手を髪に添える、グラビアアイドルのような大胆なポーズを決めてみせた。
胸を強調するように大きく反らし、潤んだ瞳で友人を挑発するように見つめる。
「……えっ、陽子!? すごい、モデルさんみたい……!」
「うわ、何そのスタイル! ヤバい、超エロいんだけど!」
カーテンの隙間から覗き込んだ友人たちが、予想外の「変貌」に息を呑む。
普段は大人しい陽子が、下着姿で堂々と自分を見せつけている。
その異様な光景に、友人たちは驚きながらも、どこか心酔したような表情で見惚れていた。
「ふふっ……いいでしょ、これ」
俺は陽子の唇を歪ませ、最高のドヤ顔を友人たちにプレゼントした。
残り時間はあと数十秒。
俺はポーズを解き、満足げな友人たちを追い出すようにカーテンを閉めさせた。
意識を陽子から引き抜く直前、彼女の身体に最後の一揉みを加え、熱い余韻をたっぷりと残しておく。
「あ……れ? 私、何してたの……?」
呆然と立ち尽くす陽子を後に、俺は次のターゲットを求めて、再びモールの影へと溶け込んでいった。
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「あぁ、もう……。会議の資料、まだ終わってないのに」
ターゲットは、モールの上階にあるオフィスフロアから降りてきた、30代後半のバリキャリ・高城だ。
隙のないパンツスーツに身を包み、鋭い目つきで常にスマホをチェックしている。
彼女が個室に入り、用を済ませて溜息をついた瞬間、俺は滑り込んだ。
「はぁ……。なんで私、こんなにイライラしてるのよ」
高城の視界が俺のものになる。
脳内に流れ込んでくるのは、過労による慢性的な頭痛と、それ以上に膨れ上がったドロドロとした欲求不満だ。
仕事のプレッシャーで蓋をしていた本能が、静かな個室で一気に爆発しそうになっていた。
俺は彼女の指を操り、スラックスのベルトを荒々しく外した。
「……ちょっとくらい、いいわよね」
自分自身の声が、乾いた熱を帯びて響く。
裏地が滑らかな高級パンツを膝まで引き摺り下ろすと、そこには機能性とは無縁の、薄紫色のショーツが現れた。
俺(高城)は便座に深く腰掛け、片脚を壁に立てかける。
「あ、っ……はぁ……」
指先が直接、熱を帯びた秘部に触れる。
驚くほど準備は整っていた。
仕事中、無意識に足を組み替えたり、デスクの下で腰を浮かせていたのは、身体がこれを求めていた証拠だ。
俺は容赦なく、彼女の理性を粉砕するように指を動かした。
一方の手で、ブラウスのボタンを二つ外し、自分の豊かな胸を強く揉みしだく。
「いい……。もっと、強く……っ!」
外では、洗面台で手を洗う水の音や、他の客の足音が聞こえる。
その「日常」のすぐ隣で、エリート女性が股を広げ、だらしなく腰を振っている。
その背徳感が、高城の身体の反応を極限まで早めていく。
「あ、あああああぁぁっ! くる、っ……!」
背中が弓なりに反り、革靴の先がタイルの床を激しく叩く。
指を深く沈め、執拗に突き上げると、高城の意識は真っ白な閃光に包まれた。
喉の奥で押し殺した悲鳴が、密室の空間に反響する。
数秒後、俺は満足して彼女の身体から抜け出した。
「……嘘。私、何して……。最低……」
高城は震える手で服を整え、鏡も見ずに個室を飛び出していった。
だが、その足取りは、先ほどまでの刺々しさが消え、どこか浮ついたものに変わっていた。
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トイレを後にした俺の意識は、モールの1階にある会員制フィットネスクラブへと飛んだ。
そこは、汗と熱気に満ちた、生命力の塊のような場所だ。
今回のターゲットは、スタジオレッスンを終えたばかりのヨガインストラクター、里奈。
20代後半、一切の無駄を削ぎ落としたしなやかな筋肉と、小麦色の肌が眩しい。
彼女がシャワー室のブースに入り、汗ばんだスポーツブラとタイトなレギンスを脱ぎ捨てた瞬間、俺は冷たいタイルの壁を抜けて彼女の背中に滑り込んだ。
「ふぅ……。今日のクラス、ハードだったな……えっ、なに!?」
視界が切り替わる。
全身の筋肉が激しい運動で充満し、心臓の鼓動がドクドクと耳の奥まで響いている。
俺(里奈)はシャワーの蛇口をひねった。
冷たい水が、火照った肩から背中を打ち付け、湯気が立ち上る。
「あ……気持ちいい……」
自分の指先を操り、まずはパンパンに張った太もものラインをなぞり上げる。
アスリートのような引き締まった肉体は、触れるだけで指を押し返すような弾力がある。
俺はそのまま、水を滴らせる自分の胸を両手で強く掬い上げた。
シャワーブースは狭く、すりガラスのドア一枚で外と仕切られているだけだ。
すぐ隣のブースからは、別の会員がシャンプーを流す音や、楽しげな話し声が聞こえてくる。
「っ……あ……はぁ……」
俺は里奈の体を壁に押し付けた。
冷たいタイルの感触が、熱を持った背中に心地いい。
片手でシャワーヘッドを持ち、あえて強い水圧のまま、脚の付け根へと向けた。
激しく叩きつける水流と、自分の指の感触が混ざり合い、里奈の脳内を快楽の濁流が飲み込んでいく。
「だめ……声が出ちゃう……っ」
隣に聞こえないよう、俺は彼女の唇を自分の指で塞いだ。
指を深く、激しく動かすたびに、彼女の鍛えられた腹筋が硬くなり、つま先がタイルの上で滑る。
運動後の代謝が上がった体は、驚くほど早く頂点へと登りつめていく。
「あ、あ、ああぁぁっ!!」
喉の奥で震えるような喘ぎが漏れ、里奈の身体は激しい痙攣と共に脱力した。
シャワーの水が、彼女の腿を伝って流れる熱い蜜を洗い流していく。
俺が彼女の体から抜け出すと、里奈は膝をついたまま、しばらく荒い呼吸を繰り返していた。
「……練習のしすぎかな。変な感覚……」
彼女は不思議そうに自分の手を見つめ、やがて何事もなかったかのように髪を洗い始めた。
さて、モールはそろそろ閉店の時間だ。
最後にもう一人、特別な場所で「見納め」をするとしようか。
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閉店後の喧騒が消えたショッピングモール。
メインの更衣室はまだ残業中のスタッフで賑やかだが、ここ、物流搬入口に近い「サブ更衣室兼休憩所」は、存在すら忘れられたような静寂に包まれている。
奥まったところにあるため、使用する人はほとんどいない。
更衣室として使っているので、俺の入室はできるみたいだ。
重い鉄扉の向こう側では、同僚たちには決して見せられない「熱」が渦巻いていた。
ターゲットは、昼間は清楚な事務スタッフとして通っている沙織。
そしてその相手は、同じ部署の少し無口な先輩社員だ。
俺が壁を抜けて潜り込んだ時、室内はすでに密度の高い情熱に支配されていた。
「……っ、ん……ぁ……」
沙織のうなじから滑り込む。
視界が切り替わると同時に、全身を襲ったのは、バックから激しく突き上げられる衝撃と、脳を焼くような官能の嵐だった。
俺は彼女の意識を深い霧の奥へ追いやり、主導権を握った。
スチールロッカーに手をつき、四つん這いになって衝撃に耐えていた彼女の体を、俺はあえてさらに深く沈み込ませ、腰を突き出すように反らせる。
「パンッ、パンッ」と、静まり返った更衣室に、肌と肌がぶつかる乾いた音が無機質に響く。
この音が外に漏れれば、二人のキャリアは一瞬で終わる。
その危うさが、沙織の身体をさらに敏感にさせていた。
俺はただ突かれているだけでは満足しない。
「……ねぇ、こっち向いて」
俺(沙織)は、翻弄される弱々しい女を演じるのをやめ、不敵な笑みを浮かべて振り返った。
強引に彼の動きを止め、俺はそのまま彼をパイプ椅子に押し倒すようにして、その上に跨った。
騎乗位。
沙織のしなやかな肢体を駆使し、彼の目を見つめながら、ゆっくりと、だが執拗に腰を使い始める。
「声出すのは我慢してね。私も、一生懸命我慢してるから……」
俺は彼の耳元に顔を寄せ、熱い吐息を吹きかけながら囁いた。
普段の彼女からは想像もつかないような、濡れた、妖艶な響き。
彼の目が見開かれ、沙織(俺)の豹変ぶりに圧倒されているのがわかる。
「そのかわり……今日は安全日だから……ね? 中まで、全部頂戴……」
俺は沙織の腰を激しく上下させ、彼の首に腕を回して強く抱きしめた。
2人分の体重を支えているパイプ椅子はなんとか頑張っているが、低い金属音が響く。
外の通路を、夜間警備員の足音が通り過ぎていく。
「んっ……ふふ、っ……あ、あぁ……っ!」
バレてはいけない極限の緊張感と、野生化した沙織の肉体が、絶頂へのカウントダウンを早める。
俺はわざと彼の唇を指で塞ぎ、自分もまた、彼の肩に歯を立てて声を殺した。
「パンパン」という音が激しさを増し、やがて彼は耐えきれずに沙織の体内へとすべてを解き放った。
俺は沙織の身体を貫く熱い奔流を、その一滴まで味わい尽くすように、ぎゅっと奥を締め上げる。
ふっと、意識を切り離す。
俺が影へと戻った時、そこには肩を上下させ、だらしなく彼の上に崩れ落ちた沙織がいた。
「……沙織? 今、すごかったな……まるで別人のようだったぞ」
「……え、あ……私、どうしちゃったんだろう……」
茫然自失とした表情で、自分の火照った身体を抱きしめる沙織。
彼女の中に残ったのは、消えない熱気と、自分が犯した「大胆すぎる行為」への戸惑いだけだ。
モールの明かりが完全に消える。
俺の魂は、感じることはできないが、冷たいコンクリートの感触を想像して楽しみながら、また次の獲物を夢見て闇へと溶けていった。
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昨夜の熱狂が嘘のように、午前5時のショッピングモールは冷たく澄んだ空気に満ちていた。
だが、この巨大な迷宮が完全に眠ることはない。
裏口の通用口では、まだ星の残る空の下、ベーカリーショップの見習い・結衣が自転車を止めた。
「おはようございます!」
「おぅ、結衣ちゃん。早いねぇ、今日も頑張りなよ」
警備員への明るい挨拶。
その声には、19歳らしい瑞々しさと、まだ何色にも染まっていない純粋さが溢れている。
彼女が足早に向かったのは、厨房近くの狭い女子更衣室だ。
5時5分の静寂
「よし、今日もパンをたくさん焼くぞ……!」
俺は、ロッカーの前で独り言を言いながら制服に着替えようとする彼女の、細いうなじへと滑り込んだ。
昨夜の沙織のような熟れた色香はない。
だが、視界が切り替わった瞬間、俺は驚愕した。
「……なんだ、この感度は」
結衣の身体は、まるで磨き上げられた楽器のように研ぎ澄まされていた。
若さゆえの代謝の良さと、規則正しい生活。
そして何より、まだ「自分を知らない」無垢さが、神経を極限まで敏感にさせている。
着ていたTシャツを脱ぐだけで、布地が肌を掠める摩擦が、甘い痺れとなって背筋を駆け抜ける。
「……えへへ、ちょっと寒いかな」
鏡に映る結衣は、スポーツブランドのロゴが入った、飾り気のない木綿の下着を身に着けていた。
レースもフリルもない、実用性重視の白いブラとショーツ。
だが、その味気ない布地の下には、最高級のシルクをも凌駕する、弾力に満ちた白い肌が隠れている。
俺は彼女の指を操り、自分の二の腕をそっと撫でてみた。
「っ……!?」
ただ撫でただけだ。
それなのに、結衣の身体は過剰なほどに反応し、柔らかな産毛が逆立つ。
指先が脇腹を掠めるだけで、脳内に電気が走るような快感が弾ける。
「すごいな。指が触れるだけで、溶け出しそうだ」
俺はそのまま、木綿のブラジャーのカップの中に、ゆっくりと指を差し入れた。
ゴワついたコットンの質感が、逆に肌の柔らかさを際立たせる。
乳首がキュッと硬くなる感触が、指先からダイレクトに伝わってくる。
「ん、あ……っ」
結衣の身体は、俺が軽く力を込めるだけで、面白いように熱を帯びていく。
俺は彼女を操り、ロッカーに手をつかせて、鏡の中の自分を見つめさせた。
頬は赤らみ、瞳は朝の光を反射して潤んでいる。
「あ……だめ。掃除、始めなきゃいけないのに……」
口ではそう言いながらも、俺の支配下にある指は止まらない。
木綿のショーツの上から、その「始まり」の場所を優しく、だが執拗に圧迫する。
清潔な石鹸の香りと、目覚めたばかりの身体が放つ微かな体温。
結衣の意識の奥底で、本能が「もっと」と叫んでいるのが手に取るようにわかる。
「あ、はぁ……っ、ああぁっ!」
ほんの数分。
激しい運動も、濃厚な絡み合いも必要なかった。
ただ、研ぎ澄まされた若さに少しの刺激を加えるだけで、結衣はあっけなく、それでいて鮮烈な絶頂を迎えた。
指先から伝わる痙攣は、いつまでも止まることを知らなかった。
「……ふぇ? 私、寝ぼけてたのかな?」
俺が身体を離した瞬間、結衣はポカンとした顔で鏡を見つめ、慌ててエプロンを締め直した。
顔を真っ赤にしながらも、どこかスッキリした表情で、彼女はホウキを手に更衣室を出ていく。
厨房からは、パンが焼ける香ばしい匂いが漂い始めていた。
モールの新しい一日が始まる。
結衣の焼くパンのように、香ばしい
b9be9df6 No.2638
午前11時過ぎ。
ショッピングモールは家族連れで賑わいを見せ始め、子供服売り場には色とりどりの小さな服が並んでいる。
その喧騒の片隅、パステルカラーの壁に守られた「授乳室」のカーテンが静かに引かれた。赤ちゃんが着替えをするのでここも大丈夫みたいだ。
今回のターゲットは、30代前半と思しき若き母親だ。
清楚に切り揃えられた黒髪のセミロングが、彼女の清潔感を際立たせている。
だが、その柔らかな印象とは裏腹に、身体つきは驚くほど扇情的だった。
薄手のタイトなニットは、はち切れんばかりに膨らんだ胸に押し広げられ、肩から斜めに掛けられたマザーズバッグのストラップが、その谷間を無慈悲に、そして深く強調する「パイスラッシュ」を描いている。
彼女は周囲を一度気に掛けるように見渡してから、個室のカーテンを閉め切った。
「よしよし、お腹空いたわね……。今、準備するからね」
彼女が優しく抱きかかえているのは、生後数ヶ月の愛らしい女の子。
俺はその瞬間、母親の胸に抱かれた赤ん坊の意識へと滑り込んだ。
視界が180度切り替わる。
見上げる先には、自分を慈しむような母親の優しい顔。
だが、俺の魂はその向こう側にある「獲物」を見つめていた。
彼女がニットの裾を捲り上げると、そこには黒いレースの母乳ブラに包まれた、圧倒的なボリュームの乳房が露わになった。
授乳期特有の、血管が透けて見えるほどに張り詰めた、重厚な質量。
俺(赤ん坊)の小さな手が、本能を装ってその山を掴む。
「ん……ふふ、くすぐったいぞ。元気ねぇ」
母親はまだ、自分の娘の中に「別の意識」が潜んでいることなど露ほども疑っていない。
彼女がブラのカップを外すと、芳醇なミルクの香りと、彼女自身の甘い体温が鼻腔を突いた。
俺は赤ん坊の特権を最大限に利用し、その熱源に吸い付いた。
だが、それは単なる授乳ではない。
俺は赤ん坊の小さな、それでいて柔軟な舌を使い、乳首の周りを執拗に、そして厭らしく這わせた。
「……っ!? んっ、ぁ……」
母親の喉から、予想外の刺激に驚いたような、可愛い甲高い喘ぎが漏れる。
俺はさらに、赤ん坊のぷにぷにとした小さな手を試行錯誤しながら動かした。
指先を乳房の重みに沈め、こねるように、あるいは弾力を確かめるように力を込める。
赤ん坊の不器用な動作を装いつつ、最も敏感な場所を的確に、執拗に攻め立てる。
「ちょ、ちょっと……待って。今日、なんだか……はぁ、っ……すご……っ」
彼女の背筋がピンと伸び、セミロングの髪が小刻みに揺れる。
彼女にとってそれは、愛娘との触れ合いであるはずなのに、俺が送り込む快感は、彼女の「女」としての部分を容赦なく暴き立てていく。
カーテン一枚を隔てた外では、他の母親たちの話し声や子供の泣き声が聞こえる。
b9be9df6 No.2639
その平穏な日常のすぐ隣で、彼女は自分の娘(俺)に翻弄され、必死に声を押し殺していた。
「く、くすぐったい……だけじゃ、ない……これ……っ」
彼女のロングスカートの下、太ももの間では、密かな異変が起きていた。
俺が舌で、手で、彼女の母性を「性」へと塗り替えていくたび、彼女のショーツは逃げ場のない熱気でしっとりと湿り気を帯びていく。
育児に追われ、ひとりの女性であることを忘れかけていた彼女の身体が、赤ん坊の姿を借りた俺の愛撫によって、火がついたように目覚めていく。
「ん……ぁ……あぁっ、んんっ……!」
絶頂に近い痙攣が彼女の腰を襲う。
彼女は赤ん坊を落とさないよう必死に抱きしめ、その拍子に俺の顔が、さらに深く彼女の豊かな胸へと埋もれた。
「……っ、ふぅ……。はぁ、はぁ……」
ようやく落ち着きを取り戻した彼女は、上気した顔で、どこかトロンとした瞳をして俺(赤ん坊)を見つめた。
そして、自分自身の身体の疼きに戸惑うように、ぽつりと独り言を漏らした。
「……今夜は、あの人……早く帰ってきて欲しいなぁ」
俺は彼女の純粋な願いを聴き届けながら、満足感と共に赤ん坊の身体から抜け出した。
意識を離れた瞬間、本物の赤ん坊が「ふぇっ」と小さく声を上げる。
彼女は慌てて服を整え、乱れた髪を指で梳きながら、何食わぬ顔で授乳室を後にした。
だが、その歩幅はどこか落ち着かず、ふんわりとしたスカートの裾が、彼女の秘めた高揚を隠すように揺れていた。
b9be9df6 No.2640
ランチタイムの激務が終わり、レストランフロアの喧騒が遠のいた更衣室。
湿った熱気と制汗スプレーの香りが微かに漂う中、ホールスタッフの真由は、一人ロッカーの前で肩を落とした。
動き回ったせいで、制服のタイトスカートの下ではショーツが完全に食い込み、不快なTバック状態になっている。
彼女が周囲を気にしながらスカートをたくし上げ、その食い込みを直そうと手を伸ばした瞬間、露わになった白いヒップと、食い込んだ生地の官能的なコントラストに俺の意識は釘付けになった。
「……よし、お邪魔するぜ」
俺は真由の意識を乗っ取り、彼女の指を操って、まずは蒸れたストッキングのウエスト部分を思い切り引き下げた。
太ももを締め付けていたナイロンが剥がれるたび、皮膚が解放され、冷たい外気が肌を撫でる。その「解放感」だけで、真由の身体は過剰にゾクゾクと反応した。
「はぁ……っ、ん……」
真由が着ていたのは、制服のシルエットを崩さないための、極薄のシームレスショーツ。
汗を吸って肌に張り付いたその感触を、俺は自分の手のひらで確かめる。
自分の脚の付け根から、内腿の柔らかいラインへ。
指を滑らせるたびに、真由の肌が吸い付くように熱を帯びていく。
シームレス特有の、ゴムの締め付けがない滑らかな質感が、俺の操作する指先をさらに大胆にさせた。
食い込んでいた生地をあえてゆっくりと引き抜き、今度はその薄い布地越しに、真由の最も敏感な場所に手のひらを添える。
「あ……っ、うぅ。」
真由の理性が霧の向こうで抗うが、身体は正直だ。
俺は彼女の膝を少し折らせ、ロッカーに背中を預けさせた。
冷たいスチール板の感触が背中を突き刺し、それとは対照的に、股間に集中させた指先の熱が全身を支配していく。
薄い生地を横にずらし、直接その「熱源」に触れる。
しっとりと汗ばんだ肌と、指先が触れ合うたびに、真由の喉からは言葉にならない甘い吐息が漏れた。
彼女の身体は、昼間の忙しさで溜め込んでいたストレスを、すべて快楽という形に変えて放出しようとしていた。
俺は容赦なく、彼女の細い指をさらに深く、執拗に動かし続けた。
更衣室に響くのは、衣類が擦れる微かな音と、彼女の乱れた呼吸だけ。
「あ、あああああぁぁっ!」
背中がロッカーを叩き、真由の身体は大きく弓なりに反った。
シームレスショーツは完全に横に追いやられ、彼女の純白の肌には、自分自身の指でつけた紅い痕が残っている。
激しい絶頂の余韻に浸りながら、真由の視界は白く染まっていった。
「……はぁ、はぁ……。ちょっと、休みすぎちゃったかな」
俺が身体を抜けた後、真由は放心状態でストッキングを履き直した。
自分が何をしていたのか、夢を見ていたような感覚のまま、彼女は乱れた制服を整えて職場へと戻っていく。
その背中は、先ほどまでの疲れが嘘のように、どこか艶っぽく潤っていた。
さて、午後のモールの空気は少しずつ落ち着きを見せている。
2d48b512 No.2649
夕暮れ時、モールの特設ステージは熱狂の渦に包まれていた。
だが、その喧騒を背に、俺の意識はステージ裏に設営された仮設のプレハブ更衣室へと滑り込む。
ここは『スノー・ティアラ』のメンバー5人だけが許された、甘い香りと熱気が渦巻く「箱」だ。
「はぁーっ! 終わったぁ! みんなお疲れ様!」
センターを務めるリーダーの掛け声とともに、5人の少女たちが狭い更衣室に雪崩れ込む。
そこは、衣装の白いフリルと、踊り終えたばかりの彼女たちが放つ、むせ返るような少女特有の体温で満たされていた。
ターゲットは、グループ最年少の15歳、くるみ。
大きな瞳を潤ませ、マスコットのように可愛がられている彼女のうなじへ、俺は音もなく潜り込んだ。
視界が切り替わると、目の前にはメンバーたちの無防備な背中や、露わになった肩が並んでいた。
「くるみ、チャック下ろしてくれない?」
隣でエースの美月が、汗ばんだうなじを見せながら背中を向けてくる。
俺(くるみ)は、微かに震える指先で彼女の背中のファスナーを下ろした。
スッと開いた衣装の隙間から、まだ幼さの残る白い背中と、実用的なベージュのスポーツブラが覗く。
「……あ、ありがと。くるみも早く着替えないと、次の握手会まで時間ないよ?」
俺はくるみの甘い声を借りて「うん、わかった」と短く返した。
だが、俺の目的は着替えを急ぐことじゃない。
この「お触り禁止」のアイドルたちが、密室で互いに肌を触れ合わせるという極上の状況を、内側から味わい尽くすことだ。
俺(くるみ)は、自分のワンピースのボタンを一つずつ外していく。
清純派の象徴である白い衣装が肩から滑り落ちると、そこには15歳の瑞々しい、まだ発育途中の柔らかい身体があった。
鏡の中のくるみは、自分で自分を愛撫しているような倒錯した光景に、本人の意識が深層心理で小さく悲鳴を上げているように感じた。
「くるみ、背中の汗、拭いてあげようか?」
面倒見の良い最年長、沙織がタオルを持って近づいてくる。
「大丈夫、自分でできるから……」
俺は沙織を制しながら、あえて自分のブラジャーのカップの中に、ゆっくりと指を滑り込ませた。
木綿の素朴な質感。その下に隠された、驚くほど柔らかく、熱を持った膨らみ。
指先が直接、尖り始めた蕾に触れる。
「んっ……ぁ……」
鏡の中のくるみの顔が、みるみるうちに紅潮していく。
他の4人がすぐ側でストッキングを履き替えたり、メイクを直したりしている中で、俺は自分の胸の形を確かめるように、執拗に指を動かした。
2d48b512 No.2650
更衣室の狭さが、最高のスパイスになる。
着替えの途中で身体を反転させた際、俺はわざと足を滑らせるフリをして、衣装を脱ぎ捨ててショーツ一枚になった美月に抱きついた。
「わっ、ちょっと、くるみ!? 急にどうしたの?」
「ごめん、ちょっとふらついちゃって……」
言い訳をしながら、俺の手は自然を装って彼女の丸く引き締まったお尻へと伸びた。
アイドルとして毎日レッスンを欠かさない、上向きで弾力のある肉感。
薄いショーツ越しに伝わる、美月の肌の驚くべき滑らかさと、少しだけ強まった心拍の振動。
「ん……もぅ、くるみってば、甘えん坊なんだから」
美月は笑いながらも、くるみ(俺)の執拗な手の動きに、少しだけ頬を染めて身体を震わせた。
俺はさらに大胆になる。
今度は沙織がかがんで荷物を整理している背後に回り込み、わざと彼女の臀部に自分の腰を押し当てた。
「あ、ごめん沙織ちゃん。狭いね」
「本当、ここパンパンだよね……って、ちょっとくるみ、どこ触ってるの?」
俺の手は、沙織のタイトなショーツの境界線をなぞり、その肉感的なお尻を力強く揉みしだいていた。
「えへへ……沙織ちゃんのお尻、柔らかくて気持ちいいんだもん」
くるみのあどけない声で囁けば、どんな無礼も「スキンシップ」として許される。
「さあ、みんな! 着替え終わった? 握手会の準備だよ!」
マネージャーのノック音が響く。
俺は最後に、くるみの身体を使って最大のご褒美を自分に与えることにした。
鏡の前に立ち、ブラジャーのホックを外す。
解放された重みが手のひらに乗り、自分自身の指で、その最も敏感な場所をピンとはじく。
「っあ……ぁ……っ!」
更衣室に響く、くるみの短い、だが濃厚な喘ぎ。
メンバーたちが「くるみ、大丈夫?」と一斉にこちらを向く。
潤んだ瞳、乱れた吐息、そして半脱ぎのまま硬直した身体。
その「完璧な瞬間」を脳裏に焼き付け、俺は満足して、彼女の身体からスッと意識を引き抜いた。
「……あれ? 私、何を……」
意識を取り戻し、ブラが外れたまま立ち尽くす自分に気づいたくるみが、顔を真っ赤にしてパニックになる。
「くるみー! 早くしないと置いていくよー!」
慌てふためく少女たちの喧騒を背に、俺はまた次の、甘い香りが漂う「場所」へと消えていった。
2d48b512 No.2651
モールの水着売り場は、色とりどりの布地と、一足早い夏を期待する熱気で溢れていた。
ターゲットは、清楚な雰囲気ながらも隠しきれないスタイルを持つ、20代半ばの女性。
彼女の隣には、少し照れくさそうに、しかし彼女から目が離せない様子の彼氏が立っている。
「……ねぇ、これ。本当に似合うかな?」
彼女が手に取ったのは、眩しいほどの純白のビキニ。
装飾を削ぎ落とした、身体のラインが露骨に出るデザインだ。
「絶対似合うよ。……あ、でも、あんまり他の男に見せたくないかもな」
彼氏の独占欲を煽るような言葉に、彼女は嬉しそうに微笑んで試着室のカーテンを引いた。
その瞬間、俺は彼女のうなじから滑り込む。
視界が切り替わる。狭い個室に、彼女の清潔感のあるシャンプーの香りが充満した。
俺(彼女)は、着ていたブラウスを脱ぎ捨て、デニムのパンツを足元に落とした。
鏡の中には、下着姿で少し不安げな表情の彼女が映っているが、俺が意識を支配した瞬間、その瞳に妖艶な光が宿る。
「……よし。最高の見せ物にしてやるぜ」
俺は丁寧に、白のビキニを身に纏った。
もちろん、ショーツの上にビキニをはいている。
乳房の重みを掌で持ち上げ、三角形の布地の中に強引に収める。
白の膨張色が、彼女の柔らかな肉感をさらに強調し、透けそうなほど薄い布地が、その先端の形を微かに浮き上がらせていた。
俺はそのまま、わざとカーテンを数センチだけ開け、外で待つ彼氏を呼んだ。
「ねぇ……ちょっと、見に来て……?」
甘く、少しだけ湿り気を帯びた声。
「え、いいの? 試着室の中まで入って……」
「いいから。……早く」
彼氏が恐る恐る、カーテンを押し広げて中に入ってくる。
半畳にも満たない閉鎖空間。
二人の距離がゼロになる。
俺(彼女)は鏡に背を向け、彼氏の目の前で、わざとらしくお尻を突き出すようにしてポーズをとった。
「見て、これ……後ろ、食い込んじゃってるかも」
白のTバック気味のボトムが、彼女の白い臀部に深く食い込み、男の理性を限界まで逆撫でする。
彼氏の呼吸が、目に見えて荒くなるのが分かった。
「……すげぇ、綺麗だ」
「口だけ? 手、動かしてくれてもいいんだよ……?」
俺は彼の大きな手を導き、自分の腰から、白のビキニ越しのお尻へと這わせた。
生温かい手のひらが、薄い布地を介してダイレクトに肌の弾力を伝える。
俺はさらに、彼のもう片方の手を自分の胸元へと誘った。
「ここも……サイズ、合ってるか確かめて?」
俺は彼の手を、白のブラの中に無理やり差し込ませた。
柔らかな肉を強引に揉みしだく、彼の手の感触。
「っ……ん……あぁ……っ!」
俺自身の指も、彼の指に絡みつくようにして、白のレースを押し広げ、自分の敏感な場所に爪を立てた。
鏡越しに見える彼女(俺)の顔は、恍惚とした表情で歪んでいる。
試着室の外では、別の客が店員と笑い合う声が聞こえる。
そのすぐ隣で、自分たちは半裸で絡み合っている。
「ねぇ……ここ、鍵ないんだよ? 誰か入ってきたら……どうする?」
俺はわざと彼の耳元で囁き、彼の動きをさらに激しくさせた。
白のビキニが乱れ、剥き出しになった肌が、密室の熱気に晒される。
あと数十秒。
俺は彼の首に腕を回し、深い口づけを交わしながら、最後に自分自身の身体に強烈な余韻を刻み込んだ。
腰を弓なりに反らせ、彼の指を奥まで受け入れる。
「……あ、あ、ああぁぁっ!」
俺がスッと意識を引き抜くと、そこには呆然とした表情で、乱れたビキニを必死に直そうとする彼女が残された。
「え……私、今……何してたの……?」
顔を真っ赤にし、震える指でブラウスのボタンを留める彼女。
カーテンから出てきた彼氏は、どこか勝ち誇ったような、それでいてひどく興奮した顔で彼女をエスコートしていく。
2d48b512 No.2652
物流搬入口の、あの忘れられたようなサブ更衣室。
昨日の「味」が忘れられなかったのか、沙織は今日も定時を過ぎた頃、誘い合わせたようにあの男と鉄扉の向こう側へ消えていった。
だが、今日の彼女は昨日とは違う。
日中のデスクワーク中、彼女の脳裏には昨日の「得体の知れない大胆な自分」の残像がこびりついて離れなかった。
キーボードを叩く指が震え、脚を組み替えるたびに、タイトスカートの下でショーツがしっとりと熱を帯びていく。
俺が潜り込むまでもなく、彼女の準備は、すでに決壊寸前だった。
更衣室に鍵が掛かった瞬間、俺は沙織のうなじへ滑り込み憑依した。
視界が切り替わると同時に、脳を焼くような強烈な「渇き」が伝わってきた。
「はぁ、はぁ……っ、もう、ダメ……」
俺(沙織)は男に抱きつくよりも先に、自分の手でベージュのストッキングの股の部分を、力任せに引き裂いた。
バリバリと音を立てて破れるナイロンの感触が、背徳感を一気に加速させる。
露わになったのは、彼女がこの日のために用意していた、極細のサイドリボンで結ばれた黒い紐パンだ。
「ひどい格好……でも、見て……」
俺は彼女の指を使い、その細いリボンを解くことすらじれったいと言わんばかりに、横へグイとずらした。
そこからは、すでに溢れ出た愛液が、彼女の太ももを伝って一筋の光を作っているのが見えた。
「今日は……あなたの顔を見たくないくらい、感じたいの」
俺は沙織の潤んだ声で囁き、驚く男をパイプ椅子に座らせた。
そして、彼に背を向ける形で、その膝の上に跨り、ゆっくりと腰を下ろしていく。
後向き騎乗位だ。
「あ……あぁぁぁっ……!」
背中を向けた状態での挿入は、対面よりもさらに深く、彼女の最も過敏な場所を容赦なく抉る。
俺は彼女の身体を極限まで前かがみにさせ、スチール製の机に両手をつかせた。
鏡はない。
だが、背後からは男の荒い鼻息と、彼が沙織の白い背中や、紐パンに食い込んだ豊かな臀部を、むさぼるように見つめている視線が刺さるように伝わってくる。
「もっと……奥まで……壊して……っ!」
俺は沙織の腰を激しく上下させた。
前かがみになることで、男の胸板と沙織の背中が、汗ばんだ肌越しにぴったりと密着する。
後ろ向きだからこそ、視覚を奪われた彼女の神経はすべて、体内に突き立てられた熱い衝撃に集中する。
パンパンと、肉がぶつかり合う音が無機質な更衣室に反響する。
俺はわざと、彼女の腰を回すように使い、一番硬い部分を執拗にこすりつけた。
「ん、あ、あ、あああぁぁっ!」
男の指が、沙織の脇腹に深く食い込み、彼女の身体をさらに自分の方へと引き寄せる。
絶頂の波が、昨日よりも高く、重く、彼女を飲み込んでいく。
残り時間が数秒。俺は最後の力を振り絞って、彼女の身体を激しく打ち付けた。
男の熱い奔流が、彼女の最奥を充たしていく。
その最高の余韻を脳に焼き付け、俺は満足して彼女の身体から抜け出した。
だが、驚いたのはその後だ。
意識を取り戻した沙織は、いつもなら困惑するはずなのに、今日は違った。
「……ねぇ、まだ……足りない……」
彼女は自ら、破れたストッキングを完全に脱ぎ捨て、今度は男をロッカーに押し付けた。
俺がきっかけを作った「獣」は、もう俺の手を借りずとも、欲望のままに男を求めていた。
結局、二人がその更衣室を出たのは、警備員の最終見回りが始まる直前だったという。
3ラウンドにも及ぶ、狂ったような情熱。
ボロボロになった紐パンをバッグに隠し、紅潮した顔を伏せて夜の街へ消えていく沙織の姿は、昨日よりもずっと「女」の香りを強く放っていた。
da996b5b No.2653
ショッピングセンターに朝の光が差し込む。開店前の静寂は、従業員たちの慌ただしい足音で少しずつ塗りつぶされていく。
俺は意識を飛ばした。次なる「入り口」は、1階インフォメーションカウンターの裏手にある、女子専用の小さな更衣室だ。
午前8時45分。朝礼まであと15分。
スチールロッカーが並ぶ狭い空間に、制服に着替えようとする二人の女がいた。
一人はベテラン風。
そしてもう一人は、今日のお目当てだ。
名札のプレートには『児玉』と書かれている。
清楚な顔立ちに、清潔感あふれるまとめ髪。
だが、彼女がストッキングを履こうとスカートを捲り上げた瞬間、俺はその「ギャップ」に歓喜した。
清楚な外見に似合わない、繊細な刺繍が施された真っ白な勝負下着。
「……よし、お邪魔するぜ。児玉ちゃん」
俺は彼女のうなじから滑り込む。
視界がグリンと反転し、俺の意識は児玉の華奢な体へと収まった。
「ふぅ……」
俺(児玉)の口から、熱っぽい吐息が漏れる。
隣で着替えていた同僚が「児玉さん、顔赤いけど大丈夫? 忘れ物?」と声をかけてきた。
「あ、いえ……ちょっと、昨日の寝不足かな。先に朝礼の準備、行っててください。すぐ追いつきますから」
丁寧な、それでいてどこか艶を含んだ声。
自分でも驚くほど自然に嘘が出る。
同僚が「お先に」と部屋を出ていく。ドアが閉まる音。
――完全な密室。
「よし……誰も来ないうちに、少しだけ。あは、朝からこんなこと、誰にも言えないよね……」
俺は独り言を漏らしながら、鏡に映る児玉の姿を見つめた。
自分で自分のブラジャーを整えるふりをして、指先を白いカップの端に滑り込ませる。
「今日は夜にデートだもんね。気合い入ってるなぁ。……これ、勝負下着だな。うん、純白で清楚に見せて、実は透けてるっていうのが最高にエロい」
俺(児玉)は、シャツがシワにならないよう慎重に裾をたくし上げ、片手で胸の先端をそっとつまんだ。
「んっ……ふふ、敏感。今日は彼氏にいっぱい愛してもらいましょ。優しくされるのもいいけど、少し強引なのも……いいよね」
だが、刺激を強めるうちに、俺の意識の中の妄想が加速する。
「でも……。でも、彼氏のはちっちゃいから、これじゃ満足できない。もっと、こう……奥まで突き上げるような刺激が欲しいのに。可哀想な児玉ちゃん」
そんな毒づいた独り言を吐きながら、俺はパンストの中に細く可憐な指を滑り込ませた。
ナイロンの摩擦音が、静かな更衣室にやけに大きく響く。
「あぁ……っ。ここ、もうこんなに熱くなってる。朝から、私、何やってるんだろ……」
指先が秘部をなぞるたび、児玉の体を通して鋭い快感が脳を焼く。
クリが硬く、小さく尖っているのが指先に伝わる。
「あ、ダメ……硬い。ここ、いじられるの、すっごく好きなくせに……。ねぇ、見てる? 彼氏じゃなくて、鏡の中の私。こんなに濡らして、恥ずかしくないの?」
もう片方の手は、制服のシャツを汚さないよう気を使いながら、必死に胸の先を弄り続ける。
上下からの刺激に、児玉の細い腰がガクガクと震え、膝が笑いそうになる。
「朝礼まで……あと10分。誰か来るかもしれない……でも、止められない……」
コソコソとした背徳感が、快感を何倍にも跳ね上げる。
「あぁ……っ、ダメ、きちゃう。彼氏のときより、ずっと……気持ちいいかも。ねぇ、もっといじめて……。私を、もっとめちゃくちゃにしてよ……!」
独り言は次第に支離滅裂になり、甘い喘ぎ声に変わっていく。
俺は児玉の体を極限まで使い倒し、彼女の中に「消えない熱」を刻み込んでいった。
aa93e526 No.2654
ターゲットは広場の隅、イベント用に設置されたプレハブの臨時更衣室だ。
重たい扉の向こう側、熱気と汗の匂いが混じり合う空間。
そこには、つい先ほどまで着ぐるみの中で子供たちの相手をしていたであろう女性がいた。
セミロングの髪をネットに押し込み、顔を上気させた彼女は、今まさにスポーツブラとショーツ一枚という無防備な姿。
「ふぅ……死ぬかと思った……」
彼女は手元のスポーツ飲料を口に含み、喉を鳴らして飲み干そうとする。
その瞬間、俺は彼女の意識の「隙間」へと滑り込んだ。
ゴクン、と喉が鳴る。
冷たい液体が食道を通り、火照った体に染み渡る感覚が、俺の意識と同期した。
「……ん、はぁ……」
彼女の、少しハスキーで甘い声が漏れる。
俺は彼女の腕を操り、飲みかけのボトルをベンチに置いた。
「よし……。暑かったよな、お疲れ様、私」
鏡に映る自分(彼女)を見つめる。
黒色のスポブラは汗を吸って重く肌に張り付き、ショーツも同様にぐっしょりと濡れている。
俺はバックから、取り出しかけていた着替え用のタオルとボディシートを手に取った。
「誰もいないんだ……。私が私の手で、丁寧に拭いてあげるね」
まずはネットを剥ぎ取った。
閉じ込められていたセミロングの髪が、しっとりと首筋に広がる。
俺はボディシートを取り出し、まずは鎖骨から胸元へと滑らせた。
「ひっ……!?」
その瞬間、全身を突き抜けるような電気的な快感に、俺は思わず膝をつきそうになった。
「嘘……私の体、こんなにも敏感なの!?」
着ぐるみの中という極限状態にいたせいか、神経が異常なまでに研ぎ澄まされている。
俺はスポブラの中に手を差し入れ、汗で滑る指先で、自身の胸を直接確かめるように触れた。
「見て……こんなに、乳首が硬くなってる……。これじゃ、ただ拭いてるだけに見えないな」
男としての征服欲と、彼女としての剥き出しの感度が混ざり合う。
俺は乱暴にスポブラを脱ぎ捨て、裸になった上半身をタオルで包み込むように拭き始めた。
タオルのパイル地の感触さえ、今の彼女の肌には激しい愛撫のように感じられる。
「あぁ……っ、ダメ……。拭いてるだけなのに……腰が浮いちゃう……」
俺は一気に濡れたショーツも蹴り脱いだ。
一糸まとわぬ姿で、プレハブの冷たい空気と自分の指先の熱を感じる。
俺はボディシートを指に巻き、自分の中の一番熱い場所へと手を伸ばした。
「はぁ、はぁ……。ここも、綺麗にしなきゃ……。んっ、あぁっ!」
指が触れた瞬間、彼女の身体が大きく跳ねた。
「すごいな……クリがヒクヒクしてる……。触るだけでこんなに濡れてるなんて、よっぽど我慢してたんだな、この体」
俺は「彼女」として陶酔しつつ、時折「俺」の視点でその反応を観察する。
指を細かく動かし、汗を拭う名目で、その小さな突起を執拗に弄んだ。
「あああああぁぁっ! もっと……もっと強くして……っ! 私、壊れちゃう……っ!」
快感は雪崩のように押し寄せ、プレハブの薄い壁に彼女の艶っぽい喘ぎ声が反響する。
自分の指が、自分の最も敏感な場所を蹂躙し、絶頂へと押し上げていく。
背中を丸め、自分の胸を自ら揉みしだきながら、俺は最後の一押しとして指を深く沈めた。
「い、いく……! ああああああぁぁぁっ!」
激しい痙攣。
スポーツ飲料のボトルの横で、彼女の身体は弓なりに反り返り、その瞬間、すべての感覚が白く弾けた。
数分後。
俺は彼女の身体を使って、手際よく新しい下着を身につけさせた。
先ほどまでの淫らな姿が嘘のように、彼女は清潔なシャツに袖を通していく。
鏡の中の彼女は、どこかスッキリとした、それでいて艶やかな表情を浮かべていた。
「……さて。次はどこで、誰に『なって』やろうか」
俺は満足感とともに彼女の身体から意識を切り離し、次なる興奮を求めて移動をすることにした。
1c2dccdb No.2655
午後9時を過ぎたショッピングセンターは、閉店間際の物悲しさと、食料品売り場の殺気立った熱気が混ざり合う独特の空気に包まれている。
今日のターゲットはその喧騒の最前線にいた。
ヨレたブラウス、心なしか重力に負けている肩。
手に持っているのは、黄色い「半額」シールが重々しく貼られた幕の内弁当と、ストロング系のレモンサワーのロング缶だ。
「はぁ……。今日も結局、これか……」
30代半ば、独身。
仕事に忙殺され、自分を労わる余裕なんて微塵もない。家に着けば泥のように眠るだけで、女としての悦びどころか、溜まりに溜まった澱(おり)を吐き出す自慰の時間すら惜しんで働いている。
彼女は帰路につく前、ふらりとトイレに立ち寄った。重い尿意が、彼女の疲労をさらに助長させていた。
そなことは、俺は知らない背景なんだけどな…。
個室に入り、鍵をかける。
衣擦れの音と共に、彼女は便座に腰を下ろした。
「ん……ふぅ……ッ」
解放される感覚。だが、その直後に襲ってきたのは、疲れきった脳が見せる「変なテンション」だった。
ふふっ、と力なく彼女は笑う。
「おしっこして、酒飲んで寝るだけ。私の人生、何なんだろ……。……あー、なんか、もう、どうにでもなっちゃいたい……」
その呟きが、俺への招待状だった。
「……お望み通り、めちゃくちゃにしてやるよ、高橋さん」
俺は彼女の項から、滑り込むように憑依した。
高橋の意識は瞬時に深い霧の向こうへ消え、この「疲弊した、だが熟れきった身体」の主導権は俺のものになった。
「……へぇ。思ったより、きてるな」
俺(高橋)は、自分の声を借りて低く呟いた。
脳内に流れ込んでくるのは、慢性的な腰の重だるさと、それ以上に強烈な、下腹部の疼きだ。
溜まっている。
何週間、いや何ヶ月分だろうか。この身体は、持ち主に無視され続けた情欲でパンパンに膨れ上がっていた。
俺は立ち上がることもせず、そのまま膝を左右に大きく割った。
「仕事ばっかりしてちゃ、身体がかわいそうだろ? ほら、ここ……こんなに熱い」
指先が、下着越しにそこへ触れる。
「ひっ……! あ、あぁ……」
自分で自分を愛撫しているはずなのに、驚くほど反応が良い。
指が触れた瞬間、背筋を電流が駆け抜け、脳が痺れる。疲労で神経が過敏になっているせいか、わずかな刺激が何倍にも増幅されて伝わってくる。
「あはっ、すごい……。指一本で、こんなに震えて。高橋さん、あんた本当はエロいんだな」
俺は乱暴に、薄汚れた仕事用のパンティストッキングとショーツを一緒にずり下げた。
白い太ももが、個室の蛍光灯に照らされて露わになる。
俺(高橋)は片手を口元に当て、中指と人差し指を深く、そこへ沈めた。
「んんんっ! あ、あぁっ、ああ! ……嘘、すごい、これ……ッ!」
指を動かすたびに、ぐちゅり、と卑猥な音が密室に響く。
もう片方の手は、ブラウスのボタンを強引に引きちぎらんばかりに開き、寄せて上げることも忘れていた柔らかな胸を掴んだ。
「ほら、もっと声出していいんだぜ? ここは誰も見てない、あんただけの聖域だ」
「あ、ぁ……! ダメ、それ……! もっと、もっと奥……! 壊れちゃう、あぁっ!」
俺は高橋になりきって、彼女が普段抑え込んでいる「獣」を解き放つように腰を振った。
指を激しく、執拗に突き入れる。
疲れた会社員の仮面は剥がれ落ち、そこにあるのは、快楽に悶える一人の女の姿だけだ。
「あああぁぁっ! くる、くる……! 行っちゃう、行っちゃうからぁ!」
背中を反らせ、爪が壁をガリガリと立てる。
極限まで高まった緊張が、一気に弾けた。
「あ、ああああああああっ!!」
喉の奥で押し殺した絶叫と共に、身体が激しく痙攣する。
指先から伝わるのは、激しい拍動と、溢れ出した熱い蜜の感触。
しばらくの間、俺(高橋)は荒い息を吐きながら、ぐったりと便座に身を預けていた。
「……ふぅ。いい暇つぶしだった」
1c2dccdb No.2656
10分。タイムリミットだ。
俺は彼女の身体から、未練なくスッと抜け出した。
「……えっ? 私……何を……」
意識を取り戻した高橋は、乱れた服と、自分の指に付着した証拠を見て、顔を真っ赤に染めた。
「嘘、私……トイレで……こんな……。……でも……」
彼女は震える手で服を整えながら、ふと、鏡を見た。
そこには、さっきまでの死んだような顔ではなく、頬を上気させ、どこか艶っぽさを取り戻した女の顔があった。
彼女は、半分空いたストロング缶をバッグに押し込み、少しだけ軽やかになった足取りで個室を出ていった。
590b6e02 No.2678
この巨大なコンクリートの牢獄で死を迎えた俺にとって、唯一の自由は「着替え」という行為に付随する閉鎖空間にある。
生者が無防備になる場所こそが、俺の領土だ。
数多の試行錯誤と、欲望に忠実な「実験」の結果、俺がこのモール内で自由に行使できる能力の法則性が完全に見えてきた。
1. 移動可能エリア
俺がテレポート(空間転移)できるのは、物理的に壁や扉、あるいはカーテンによって仕切られ、なおかつ「肌を露出させたり、着替えを行う目的」で設置された場所に限定される。
フィッティングルーム(試着室)
もっとも頻繁に利用する主戦場。カーテン一枚の向こう側で、客が日常の自分を脱ぎ捨てる瞬間、俺はそこに「在る」ことができる。
パウダールーム・化粧室(トイレ)
個室内に限る。ストッキングを履き替えたり、乱れた下着を直したりする場所だ。
従業員用更衣室
ロッカーが並ぶ無機質な空間。特に物流搬入口に近い「サブ更衣室兼休憩所」は、人目が少なく、疲れた店員が人知れず身だしなみを整える穴場だ。
授乳室
盲点だったが、「赤ん坊の着替え」もまた着替えである。母親が子供の服を整える際、その閉鎖空間は俺を受け入れる。
医務室のベッドカーテン内
体調を崩した女性が、診察のために服を緩める瞬間。そこもまた、俺のテレポート先として機能する。
2. 憑依の絶対条件
特定の個室内にターゲットとなる女性と二人きりになった際、俺は彼女たちの肉体を一時的に「ジャック」できる。
対象限定: 生理学的な「女性」に限られる。理由は不明だが、俺の魂が求めている波長がそうなのだろう。
時間制限: 最大10分間。1秒でも過ぎれば、俺の意識は強制的に体外へ弾き出され、元の影へと戻る。
意識の状態: 憑依されている間、本人の意識は深い「白昼夢」のような霧の中に沈む。俺がどれほど大胆な行動をとらせても、彼女たちは「一瞬、意識が飛んでいた」「変な妄想をしていた」程度の認識しか残らない。
感覚の共有: 憑依だけして体のを動かす優先権を本来の体の持ち主に自由にさせることもできる。彼女たちの肌の柔らかさ、下着の締め付け、指先が触れた時の熱、そして……絶頂の鼓動。それらすべてが、俺の魂にダイレクトに流れ込む。
3. 憑依後の「残響」とリスク
俺が身体を去った後も、彼女たちの肉体には俺が与えた「刺激」の余韻が物理的に残留する。
「なぜか身体が熱い」「下着が乱れている」「覚えのない感触が残っている」
こうした違和感は、彼女たちの日常に小さな亀裂を生むこともあるが、そんなことは俺には関係ない。
b3594bb1 No.2679
コンクリートの壁に染み付いた俺の執念が、冷たい湿気を帯びてショッピングモールの隅々を這い回る。
今日の獲物は、1階の特設イベント広場で「書道パフォーマンス」を披露する女子大生たちだ。
彼女たちが準備室としてあてがわれた多目的会議室――その一角に設けられた、不透明なパーティションで区切られた「仮設更衣室」が、俺の新たな領土となった。
布一枚の境界。
その内側で、彼女たちが日常のTシャツを脱ぎ捨て、神聖な袴へと身を包む瞬間。俺の魂は、次元を飛び越えてその閉鎖空間へ滑り込んだ。
標的は決まっている。
茶髪を高い位置でポニーテールに結い上げ、タイトなジーンズと、はち切れんばかりの白いTシャツに身を包んだ女。まるで重力に逆らうように主張する彼女の胸は、真上から見下ろしても自分の足元が一切見えないほどだ。
(……これだ。この質量、この熱量。俺が求めていたのは、この『器』だ)
意識を収束させ、彼女の脊髄に深く潜り込む。
視界が急激に彩度を増し、嗅覚が彼女の香水の甘い香りと、微かな汗の匂いを捉えた。
「ふぅ……。ねえ、この袴、結構重くない?」
俺がジャックした「彼女」の口が、慣れ親しんだ友人たちへと言葉を紡ぐ。
だが、中身は俺だ。
指先を動かし、ジーンズのボタンを外す。
指先に伝わるデニムの硬い質感と、その内側にある太ももの柔らかい弾力。
(最高だ。自分の足が見えない。視線を落とせば、豊かな双丘が視界を遮るこの絶景……!)
俺は鏡を見るふりをして、自らの胸を、Tシャツの上から手のひらでぐっと押し上げた。
「ちょ、ちょっと! 陽菜(ひな)、何自分で揉んでるのよ」
横から笑い声を上げたのは、ショートカットの友人だった。彼女は遠慮なく、俺が憑依しているこの身体の背後に回り込む。
「だって、なんか今日、すごく張ってる気がして……」
俺はわざとらしく声を震わせ、少し上目遣いで鏡越しに彼女を見た。
「それ、私も思ってた! 陽菜、また成長したんじゃない? 練習中も揺れすぎて、筆よりそっちに目がいっちゃったもん」
そう言って、友人の両手が脇から伸びてきた。迷うことなく、俺の――いや、陽菜の胸を下からがっしりと掬い上げるように掴む。
「ひゃっ……!?」
不意に漏れたのは、演技ではない本物の甘い吐息。
俺の魂に、女子大生の柔らかい指先の感触と、押し潰される乳房の圧倒的な感触が流れ込む。
「やだ、すごい柔らかい……! 陽菜、これ反則だよ。ねえ、みんなも見てよ、この弾力!」
友人の呼びかけに、着替えを中断した他のメンバーも集まってきた。
10畳にも満たない、パーティションの内側の濃密な空間。
「本当だ、すごい……。ちょっと、私も触らせて」
「あ、ずるい! 私はこっち!」
(……そうだ。もっとやれ。欲望のままに、この『器』を弄べ)
俺はあえて主導権を少し返し、彼女の身体に「自発的な反応」を許した。
一人の指が、薄いTシャツ越しに中心の突起をなぞる。
別の友人の手が、腰のくびれを愛でるように這い上がる。
「んっ……ぁ、やだ、みんな……そんなに一斉に……っ」
俺は首をのけ反らせ、ポニーテールを激しく揺らしながら、自分でも信じられないほど艶っぽい声を漏らす。
だが、受けるだけでは物足りない。
俺はこの特等席を最大限に楽しむために、自分からも仕掛けた。
「……もう、みんなばっかりずるい。渚沙(なぎさ)ちゃんだって、結構……ここ、すごいじゃない」
俺は、隣にいた細身のメンバーの胸元に手を伸ばした。
ブラジャーのレース越しに伝わる、彼女の心臓の鼓動。女子大生同士の「じゃれ合い」という名の愛撫。
「きゃっ! 陽菜、お返し!? あはは、くすぐったい!」
更衣室は、互いの肌を確かめ合い、柔らかさを競い合う異様な熱気に包まれていく。
Tシャツが脱がされ、ブラジャーが露わになる。
俺の視界には、自分自身の(陽菜の)溢れんばかりの乳房と、それを揉みしだく友人たちの白い指、そして俺が愛でている別の女の肌が入り乱れる。
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(ああ……これだ。この、理性と日常が崩壊する瞬間の香り……)
「陽菜、顔真っ赤だよ? そんなに気持ちよかった?」
友人が耳元で囁きながら、俺の耳たぶを甘噛みした。
背筋を走る強烈な電気。
下腹部が熱く疼き、下着がじわりと湿っていくのが分かる。
10分という制限時間が、無慈悲に迫っていた。
「……だって、みんなが……ひどいこと、するから……」
俺は潤んだ瞳で彼女たちを見つめ、最後の一仕上げとして、自らブラジャーのホックを外した。
解放された双丘が、重力に従ってわずかに揺れる。
友人たちの感嘆の声が上がる中、俺の意識は急速に薄れ始めた。
「――時間だ」
視界が歪み、一瞬の暗転。
俺の魂は、熱を持った彼女の肉体から強制的に剥がされ、天井の隅の影へと引き戻された。
「……あれ? 私、今何してたんだっけ……?」
憑依を解かれた陽菜は、上半身裸のまま、呆然と立ち尽くしている。
彼女の胸には、友人たちが付けた赤い指の跡と、そして俺が刻み込んだ「覚えのない熱」が激しく脈打っていた。
彼女は自分の胸を抱え込み、何とも言えない違和感に顔を赤らめた。
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パフォーマンスの熱狂が、静まり返ったイベント準備室にまで入り込んでいる。
筆を振りかざし、全身全霊で墨を叩きつけた彼女たちは、高揚感と大量の汗を纏って、再びあの閉鎖空間へと戻ってきた。
俺の魂は、今度は「渚沙(なぎさ)」という名の、モデルのように細身でしなやかな肉体へと滑り込む。
陽菜の圧倒的な質量とは対照的な、引き締まった腹部と長い指先。この「器」なら、より執拗に、より狡猾に、陽菜のあの暴力的なまでの肉体を蹂躙できる。
「……ふぅ、やっと終わったね。陽菜、背中すごい汗だよ。袴、張り付いちゃってるじゃない」
俺は渚沙の澄んだ声を操り、陽菜の背後に密着した。
袴を脱ぎ、ブラジャーとショーツだけの姿になった陽菜。
彼女が選んでいたのは、その豊満な体躯を慎み深く包み込むような、清楚な白のレースセットだった。
しかし、汗を含んだその白綿は肌に透けるように張り付き、逆に扇情的な色香を放っている。
「本当だ、気持ち悪い……。渚沙、ちょっと拭いてくれる?」
待っていましたと言わんばかりに、俺は冷却シートとタオルを手に取った。
「いいよ。……わっ、陽菜、やっぱり背中から見ても胸の厚みがすごすぎるよ。ブラのストラップが食い込んでて、痛くないの?」
指先で、陽菜の白い背中に食い込むストラップをわざとなぞる。
「ん……っ、そこ、くすぐったい……」
身悶えする陽菜。
俺はタオルを押し当てるフリをして、脇の下から手を回し、ブラジャーのカップからはみ出した柔らかな肉を、指先で掬うように弄ぶ。
「ねえ、これ。陽菜、今日の下着……もしかして勝負下着だったりする? こんなに可愛いレース、もったいないよ」
俺の言葉を合図に、他のメンバーたちも着替えの手を止め、互いの下着を見せ合う「品評会」が始まった。
「勝負下着っていうか、これ、彼氏が好きなブランドなんだよね……」
陽菜が顔を赤らめながら告白する。
「えー! やっぱり! じゃあ、今日この後会うんだ? この白レースが、彼にとっては『今日はOK』のサインだったりして」
周りの女子大生たちが茶化しながら、陽菜の豊かな双丘を左右からつつき始める。
「やだ、やめてよぉ……! 渚沙こそ、その紺色のシルク、大人っぽすぎない? 触り心地、良さそう……」
陽菜の手が、俺(渚沙)の細い腰に回される。
俺はそれを逆手に取り、彼女の手を自分の胸元へ導きながら、同時に俺の自由な方の手で、陽菜のショーツの縁に指をかけた。
「触っていいよ。その代わり、陽菜のももっとよく見せて。……わあ、お尻もすごいはみ出してる。これ、全部入りきってないじゃない」
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俺は膝をつき、渚沙の細い指先を陽菜の背後へと這わせた。
白のレースショーツに包まれきれず、豊潤にはみ出したヒップの肉を両手で包み込む。
(……なんだ、この質量は。手のひらから溢れ出しそうなほどの弾力だ)
「ちょ、渚沙……お尻はダメ……っ!」
「ダメって言われても、こんなに柔らかいんだもん。ほら、ここ、ショーツからはみ出してるお肉……指でなぞると、すごく熱いよ?」
俺は人差し指を立て、白レースの縁からこぼれ落ちた、柔らかい「お尻の山」の輪郭をゆっくりとなぞった。
そして、その指をグイと内側へ、レースの隙間、肉が最も柔らかく沈み込む境界へと滑り込ませる。
「あぅ……っ、んんっ……!」
陽菜の腰が小さく跳ねる。
だが、この狭い空間の熱狂は、もはや彼女一人のものではなかった。
「ちょっと、陽菜のお尻ばっかりずるい! 私のショーツの感触も試してみてよ」
「あはは、本当だ!こっちのはツルツルしてる! 陽菜のは……わっ、ふかふか!」
いつしかそれは、下着の質感を確かめ合うという名目の、無秩序な「お尻の触り合い」へと変貌していた。
渚沙(俺)の手が陽菜の肉を揉みしだき、別の誰かの手が渚沙の腰を撫で上げ、陽菜自身もまた、抗うのをやめて隣の友人の太ももに指を這わせる。
絡み合う吐息。
肌と肌が擦れる湿った音。
白、紺、ピンク……色とりどりの下着が、狭い仮設更衣室の中で激しく揺れ動く。
指先に伝わる陽菜の熱、背中に感じる友人の体温。
すべてが俺の魂を焼き焦がすような快感となって押し寄せる。
だが、その絶頂の最中。
俺の脳裏に、冷徹なカウントダウンの鐘が響いた。
(……しまった、10分か……!)
快楽に没頭しすぎた。
意識が急速に渚沙の肉体から引き剥がされる。
「……えっ?」
憑依が解けた瞬間、渚沙の身体は、陽菜のお尻を両手で掴んだままの姿勢でピタリと止まった。
数秒前まで「俺」として大胆に振る舞っていた彼女の瞳に、困惑と羞恥が戻ってくる。
「な、渚沙……? 急にどうしたの……そんなに強く握られたら、痛いよ……っ」
陽菜が顔を真っ赤にしながら、自身のヒップを掴んでいる渚沙の手をそっと退けた。
狭い更衣室内には、先ほどまでの異常な熱気の「残響」だけが重く沈殿している。
「あ、ごめん……私、なんだか急に……変なテンションになっちゃって……」
渚沙は呆然と自分の手のひらを見つめ、そこにしがみつくように残っている「陽菜の肉の感触」と「熱」に、言葉を失った。
1d7c5fa4 No.2882
閉店間際の静まり返ったランジェリーフロア。
次なる獲物は、5歳くらいの小さな娘の手を引いた若々しい母親だ。
彼女は周囲を気にしながら、夫との夜を彩るための「勝負下着」を選んでいた。
手に取ったのは、肌の白さを際立たせる、透け感の強いミッドナイトブルーのベビードールと、それにセットされた極細のティーバックだ。
「さあ、こっちにおいで。ママの着替え、待っててね」
母親は娘を連れて、厚手のカーテンで仕切られた広めの試着室へと入る。
俺は、その親子が結界を跨いだ瞬間に、音もなく滑り込んだ。
ターゲットは母親……と言いたいところだが、今回は趣向を変えてみる。
俺は、母親の足元で退屈そうに床を見つめていた「娘」の項に意識を集中した。
自分の視界が、床から数十センチの高さまで降りてくる。
「よし……この『無邪気な特権』、最大限に利用させてもらうぜ」
母親は、着ていたブラウスのボタンを一つずつ外していく。
子供の目線から見上げる母親の肢体は、文字通り見上げるような巨塔だ。
ブラウスが脱ぎ捨てられ、豊かな胸を包む普段使いのブラジャーが露わになる。
彼女は、買おうとしているミッドナイトブルーのベビードールを身に纏うため、今着ているものをすべて脱ぎ始めた。
「……ん、ママ。それなあに?」
俺は子供の声(娘の声)で、舌足らずに問いかけた。
「あ、これ? パパに見せる可愛いお洋服よ。内緒よ?」
母親は微笑みながら、背中のホックを外す。
解放された胸が、重力に従ってゆったりと揺れた。
それを見た瞬間、俺(娘)は我慢できずに駆け寄った。
「わあ、やわらかそう! ママ、これふわふわだね!」
俺は、子供特有の加減を知らない力で、彼女の剥き出しになった豊かな胸に両手を押し当てた。
「ちょ、ちょっと! 待って、くすぐったいわよ」
母親は困ったように笑うが、相邪険に払いのけるはずもない。
俺はさらに図に乗って、その柔らかい弾力を指先でこれでもかと捏ね回した。
「わあー、おもちみたい! ママ、ここも変な形になってるよ?」
子供の無垢な好奇心を装いながら、指の腹で彼女の尖り始めた先端をクリクリと弄る。
「あっ……だめ、そこは……っ」
母親の顔が、一瞬にして朱に染まる。
自分の娘に触られているだけのはずなのに、俺が込めた「男の意図」が、彼女の身体に微かな電流を走らせているのがわかる。
母親は、慌ててベビードールを頭から被ろうとしたが、俺(娘)はそれを邪魔するように彼女の腰にしがみついた。
そのまま、まだ下着だけになった彼女の太ももに顔を埋め、すべすべした肌の感触を堪能する。
「ママ、いいにおいする。ここ、なんでこんなに透けてるの?」
俺は、彼女が履き替えたばかりの、極細のレース紐に指を引っかけ、ぐいっと下に引っ張った。
「あ、待って、脱げちゃう……!」
母親は慌てて俺の手を押さえようとするが、狭い試着室の中で、子供の突飛な動きに翻弄されている。
鏡の中では、妖艶な勝負下着に身を包みながら、幼い娘に身体中を触られ、上気した顔で立ち尽くす美しい母親の姿がある。
「ママ、お顔が赤いよ? お熱あるの?」
俺はわざとらしく、今度は彼女の頬を両手で挟み、至近距離でその潤んだ瞳を覗き込んだ。
「もう、今日は疲れちゃったのかな。早くお着替え終わらせようね」
母親の吐息が荒い。
彼女は、娘の指先が触れるたびに、身体の芯が熱くなるのを感じているはずだ。
それが「娘」によるものだと思い込んでいるからこそ、その快感は彼女の中で逃げ場のない、歪な背徳感へと変わっていく。
俺は最後に、ベビードールの裾から手を差し入れ、彼女の背中から腰のラインを執拗になぞり上げた。
「あぁ……っ、もう、ダメよ……」
彼女の口から漏れたのは、母親としての言葉ではなく、一人の女としての艶めかしい吐息だった。
俺は満足感に浸りながら、娘の身体からスッと意識を引き抜いた。
一人、呆然と鏡を見つめる母親。
乱れた下着、紅潮した頬、そして今だに残る「誰か」に触られたような熱い感触。
彼女は震える手でベビードールを脱ぎ捨て、逃げるように試着室を後にした。
5f06a519 No.3042
ショッピングセンターの閉館間際、従業員専用エリアの奥深く。
蛍光灯の一つが小さくチカチカと音を立てる、無機質なスチールロッカーの森。
先ほどまで響いていた雑談や靴音は消え、重い沈黙が空間を支配している。
今日のターゲットは、サービスカウンターの責任者を務める40歳のベテラン社員、高木だ。
日中は隙のない制服に身を包み、完璧な笑顔でクレームを捌く彼女。
だが、その制服の下に隠された「成熟」を、俺はずっと狙っていた。
最後の一人が「お先に失礼します」と扉を閉めた、その瞬間。
俺はロッカーの影から、彼女の項へと滑り込んだ。
視界が切り替わる。
鼻を突くのは、高級な柔軟剤の香りと、一日中ストッキングに包まれていた脚から立ち上る、微かな、だが抗いがたい生命の匂い。
視線を落とすと、そこには期待を裏切らない「光景」があった。
「……くっ、これはたまらんな」
高木(俺)は今、上下真っ黒なレースの下着と、黒のパンティストッキングだけを身に纏っていた。
40歳という年齢がもたらした、豊潤な肉体。
若い娘のようなハリではないが、重力に従ってしっとりと落ち着いた胸の重み。
そして、ストッキングのウエストゴムに食い込む、柔らかく熟した腰回りの肉感。
鏡に映る自分(彼女)は、日中の「責任者」としての顔を脱ぎ捨て、一人の剥き出しの女としてそこに立っていた。
俺は彼女の指を操り、まずはその黒いレースのブラジャーに手をかけた。
指先が直接、熱を帯びた肌に触れる。
「んっ……ふぅ……」
自分の口から漏れる吐息が、更衣室の壁に反響して妙に艶っぽく響く。
ブラジャーをずらし、解放された重みを掌で受け止める。
ずっしりとした、確かな質量。
指先でその先端をゆっくりと転がすと、彼女の身体は俺の意志とは別に、敏感な反応を返してきた。
鏡の中の、秘められた背徳
俺(高木)はロッカーに背を預け、ずるずると床に座り込んだ。
パンティストッキングに包まれた両脚を、無作法に左右に広げる。
清楚な事務職の女性が絶対に見せない、野卑で、性的なポーズ。
「……こんな姿、誰かに見られたら終わりだな、高木さん」
俺は片方の手を、パンストの股の部分へと潜り込ませた。
黒いナイロン越しに、溢れ出そうな熱気が指先に伝わってくる。
薄いレースの下着を横に避け、直接、その「熟れた果実」に指を沈めた。
「あ……はぁ……っ、んん……!」
40歳の身体は、想像以上に貪欲だった。
指を動かすたびに、彼女の腰が小さく跳ね、太ももの内側がピクピクと痙攣する。
ストッキングの摩擦と、自分自身の指がもたらす執拗な愛撫。
俺は彼女の瞳を鏡に固定させた。
鏡の中には、乱れた髪を振り乱し、自分自身の指で絶頂を貪る「責任者」の姿がある。
その視覚的な背徳感が、さらに彼女の身体の反応を加速させていく。
「あと少し……もっと、壊してやるよ」
俺は容赦なく、二本の指を深く突き立てた。
「あ、ああああああ……っ!!」
更衣室の冷たい床の上で、高木の身体が弓なりに反る。
つま先がピンと伸び、ストッキングの先が破れそうなほど力がこもる。
激しい痙攣と共に、彼女の意識の奥底に眠っていた情欲が、一気に噴き出した。
絶頂の余韻が冷めやらぬうちに、俺は彼女の身体からスッと離脱した。
「……はぁ、はぁ……えっ? 私、何を……」
意識を取り戻した高木は、下着姿のまま床に座り込み、自分の指が濡れていることに気づいて凍りついた。
震える手でパンストを引き上げ、乱れた髪を必死に整える彼女。
その顔は、恐怖と、そして抗えない「悦び」が混ざり合った、なんとも言えない表情を浮かべていた。
彼女がよろよろと立ち上がり、服を着替えて更衣室を出ていくのを見送る。
「ククク……明日、どんな顔でカウンターに立つのか見ものだな」
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ショッピングセンターの広大な平面駐車場。その一角を占拠するように設営された、新型車の展示イベント会場。
アスファルトの照り返しと、派手なBGM、そして何百人もの男たちの視線が混ざり合う、熱狂的な空間だ。
今日の獲物は、メインステージで新型スポーツカーの横に立っていたイベントコンパニオンの「サキ」。
快活なショートカットに、意志の強そうな瞳。だがその身体は、男たちの理性を千切り捨てるために誂えられたような、暴力的なまでの白の衣装に包まれている。
イベントの中休み。彼女はバックヤードに設置された、プレハブ小屋の簡易更衣室へと駆け込んだ。
俺は、その薄い鉄板の壁を透過するように、彼女の背後へと滑り込んだ。
サキは、備え付けの姿見の前に立ち、乱れた前髪を指で整えながら、大きくため息をついた。
「ふぅー……マジで暑い。あのカメコたちの視線、刺さりすぎて穴空きそう……」
彼女は、自身の「戦闘服」を鏡越しにチェックし始めた。
胸元が大きく V字に開いた、光沢のある白のタイトトップ。動くたびに、豊満な乳房がこぼれ落ちそうに揺れる。
「……にしても、今日のこれ、攻めすぎでしょ。クライアントもエロすぎ。ねぇ、これ。はみ出てない? 大丈夫?」
彼女は自分の胸を両手で持ち上げ、形のいい膨らみを整える。
「ニップレス、汗で剥がれてきたら放送事故だよ……。この感触、なんか落ち着かないんだよね、ダイレクトに衣装が擦れるし」
彼女は指先で、白い生地の上から自分の胸の先端を軽く叩く。
「ま、この『隠してるようで隠せてない』感じが、あいつらのシャッター回させてるんだろうけど。あーあ、仕事とはいえ、よくやるよ私」
さらに彼女は、身体をひねって後ろ姿を確認した。
超ミニスカートの裾から、これ以上ないほど高く切り込まれた、黒のTバックの紐が、腰の高い位置まで食い込んでいる。
「……このTバックもさ、ほとんど紐じゃん。食い込みすぎて、もう感覚麻痺してきたわ。でも、白の衣装に黒を透けさせるのがいいって、あのディレクター変態すぎ。……ま、実際、鏡で見ると自分でもゾクゾクしちゃうけどね」
サキは、喉を鳴らしてペットボトルの水を飲み干すと、いよいよ衣装の背中のファスナーに手をかけた。
「さっさと着替えて、タバコ一本吸いたい……」
ファスナーがジリジリと下がり、彼女の健康的な小麦色の背中が露わになる。
白い衣装が肩から滑り落ちようとした、その完璧なタイミング。
「よし、お疲れ様。ここからは俺が楽しませてもらうぜ」
俺は、彼女の剥き出しになった項から、一気にその熱い肉体へとダイブした。
視界が、ショートカットの隙間から見える鏡の世界へと切り替わる。
脳を殴りつけるのは、衣装の締め付けから解放される瞬間の、肌を撫でる空気の涼しさと、股間に深く食い込むTバックの強烈な異物感。
俺(サキ)は、自分の指を衣装の隙間に滑り込ませた。
ニップレスが貼られただけの、剥き出しに近い胸の重みが、自分の掌にずっしりと乗る。
ショートカットの彼女が、自分自身の身体を鏡の前で弄び始める。
(さあ、ここからが本番だ。この『展示品』、中までじっくり検分してやるよ……)
5f06a519 No.3044
プレハブ小屋の薄い壁一枚向こうでは、まだイベントの喧騒が遠く響いている。
だが、この数畳の密室は、いまや俺とサキだけの濃密な聖域だ。
俺(サキ)は、脱ぎかけの白いトップスのファスナーをあえてそのままにし、鏡に映る自分の姿をじっくりとながめた。
ショートカットの頭を少し傾け、潤んだ瞳で自分を挑発する。
「はぁ、あんなに大勢に見られてたんだもん。変な気分になっても、仕方ないよね……っ」
俺は右足を近くのパイプ椅子にガバッと乗せた。
白の超ミニスカートが無残に捲り上がり、小麦色の太ももを包むパンティストッキングと、その股間に食い込む黒のTバックが露わになる。
(くっ、このポーズ……最高にハレンチだなw 展示会場じゃ絶対に見せられない『裏オプション』だぜ)
俺は震える指先を、まずはその大きく開いた胸元へと滑り込ませた。
白い生地を押し広げると、そこには肌色のニップレスが不自然に貼り付いている。
「これ……邪魔。もっと、ちゃんと触りたい……」
端からゆっくりと、粘着剤が肌を引き剥がす独特の感触を楽しみながら、ニップレスを剥ぎ取った。
「んぅっ……あ、はぁ……っ」
外気に触れた途端、サキの先端はキュッと硬く、小さく尖り始めた。
展示会の緊張と、俺の意識がもたらす興奮。
「あ、やだ……こんなに硬くなっちゃって……エロすぎだよ、私」
俺は親指と人差し指で、その硬くなった突起をクリクリとつまみ、強めに捻りあげた。
「ああっ! んんっ……ふぁ、あぁ……っ!」
ショートカットの頭が後ろにのけ反る。
サキの可愛い喘ぎ声が、プレハブの室内に甘く反響した。
(いい声だ。お淑やかな受付嬢とは違う、このハツラツとした女が乱れる様はたまんねぇなw)
俺は左手で自分の胸を揉みしだきながら、右手は椅子に乗せた右足の付け根……パンストのクロッチ部分へと伸ばした。
薄いナイロン越しに、直接、熱源へと指を押し当てる。
「はぁ、あ……っ、ストッキング、伝線しちゃうかも……でも、気持ちいい……っ」
パンスト特有の、ザラつきながらも滑らかな摩擦。
その下で、黒い紐のようなTバックが、俺の指に導かれて秘部を執拗に擦り上げる。
「あ、ん、あぁ……っ! すごい、ここ、ドクドクしてる……っ」
俺は指の腹を使い、パンストの上から円を描くように、最も敏感な場所を激しく弄り回した。
(おいおい、サキさんよ……さっきまであんなにクールに車を説明してたのに、中身はこんなにグショグショじゃねぇかw)
「あ、はぁ、はぁ……っ、ダメ、もう……我慢できない……っ!」
サキの身体が激しく震え、パイプ椅子に乗せた右足のつま先が、快感に耐えるようにピンと反り返る。
俺はさらに指の動きを早め、パンストが熱で溶けそうなほど、何度も、何度も、その一点を突き上げた。
「あ、あああああああ……っ!! くる、いく、いっちゃう……っ!!」
サキの喉から、今日一番の甘い悲鳴が漏れ出した。
プレハブの冷たい空気の中で、彼女の身体が弓なりに反り、絶頂の余韻で白目を剥いて痙攣する。
俺は彼女の体内に溢れる熱い奔流を、その肌の一部始終で感じ取っていた。
「……はぁ、はぁ、はぁ……」
憑依を解き、俺は更衣室の隅の影へと戻った。
意識を取り戻したサキは、椅子に足をかけたあられもない格好のまま、ガクガクと膝を震わせて立ち尽くしている。
「な、なにこれ……私、ここで何して……嘘、パンストの中、ひどい……」
彼女は顔を真っ赤にし、震える手で破れかけたパンストを脱ぎ捨て、予備の着替えを必死に探し始めた。
「ククク……いい『展示』だったぜ、サキ。また次のイベントでも会おうな」
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平日の昼下がり、スポーツショップの奥にある試着室。
最新の吸汗速乾素材の匂いと、清潔な石鹸の香りが微かに漂う狭い個室。
ターゲットは、ジョギングが趣味だという20代後半の女性「ユキ」だ。
活発そうなショートカットに、引き締まった細い肢体。
彼女は今、自分へのご褒美に少し奮発した、有名ブランドのランニングウェアを試着し終えたところだった。
「うん、やっぱりこれ、ラインが綺麗。胸が小さめな私でも、このカッティングなら格好よく見えるかな」
鏡の前で、彼女は自分の体を多角的にチェックしている。
タイトなショート丈のタンクトップに、伸縮性の高いランニングタイツ。
小ぶりだが形の良い胸が、薄いスポーツブラに支えられて健康的な膨らみを見せている。
彼女が「よし、これに決めよう」と、背中のタグに手をかけ、脱ぎ始めようとしたその瞬間。
「決まりだな。その『新品』、俺が先に着こなしてやるよ」
俺は意識を集中し、彼女の項から滑り込んだ。
視界が切り替わる。
脳に飛び込んでくるのは、新品のウェア特有のパリッとした質感と、肌に吸い付くようなタイトな圧迫感。
そして、ランニングタイツが股間に食い込む、逃げ場のない密着感だ。
「ふぅ。いい締め付けだ。ユキさん、これ……脱ぐのがもったいないくらいだろ?」
俺(ユキ)は、鏡の中の自分を、日中の彼女なら絶対に見せないような熱を帯びた瞳で見つめた。
ショートカットの髪を乱暴にかき上げ、そのまま自分の首筋に指を這わせる。
小ぶりな胸を、薄いスポーツ素材越しに掌でぎゅっと押し潰した。
「んっ……あ、はぁ……っ。この服、すごい……肌が、敏感になってる……」
俺はタンクトップの裾を捲り上げ、その下にある、まだ一度も実戦で使われていないスポーツブラに指をかけた。
生地をずらし、剥き出しになった小さな突起を、爪先で弾くように弄る。
「あ、ん、あぁ……っ! はぁ……っ!」
ユキの可愛い喘ぎ声が、試着室の壁に反射する。
運動用の高機能素材は、熱を逃がすはずが、俺の興奮で逆に彼女の体温を閉じ込めているようだった。
(このままじゃ終わらねぇよ。このウェア、『実戦』での耐久性を試してやらないとなw)
俺は片脚を試着室のベンチに乗せ、ランニングタイツのウエストをぐいっと引き下げた。
まだタグがついたままの、真っ新なタイツ。
その下、薄いショーツを隔てた秘部は、すでに俺の意志でじっとりと熱を帯びている。
俺は躊躇なく、指をその熱源へと押し当てた。
「あ、はぁ……っ、ダメ、これ……まだ買ってないのに……っ!」
頭では分かっていても、身体は正直だ。
指を動かすたびに、高機能素材のタイツが擦れ、独特の摩擦音が狭い個室に響く。
俺は指の腹を使い、執拗に、かつ激しく、彼女の最も敏感な一点を突き上げた。
「あ、ん、あああああ……っ!! くる、すごい……くるっ……!!」
(おいおい、そんなに腰を振ったら、新品のウェアが台無しだぜw)
俺は最後の一押しとして、指を深く沈め、彼女の身体を絶頂へと叩き落とした。
「あ、あああああ……はぁ、あぁ……っ!!」
ユキの身体が弓なりに反り、激しい痙攣と共に、彼女の熱い奔流が溢れ出した。
その熱は、ショーツを通り越し、まだ店の商品であるはずのランニングタイツの内側へと、容赦なく染み込んでいく。
「あ、はぁ、はぁ……やだ、私……どうして……」
憑依を解き、影に戻った俺は、目の前の光景を眺めてほくそ笑んだ。
意識を取り戻したユキは、ガクガクと震える脚で立ち尽くし、タイツの股間に広がった「証拠」を見て、顔を真っ青にしている。
「嘘……これ、返せない……どうしよう、買わなきゃ……っ」
彼女は震える手で、汚してしまったウェアを必死に脱ぎ、自分の服に着替え始めた。
レジで顔を真っ赤にしながら、そのウェアを差し出す彼女の姿が目に浮かぶ。
「その服を着て走るたびに、今日の快感を思い出すんだな」
7d352268 No.3374
深夜のファストファッションストア。
閉店準備の音楽も止まり、エントランスの明かりはとっくに消えている。
たった一人、売場を回る彼女の足音だけが、コンクリートの床にコツコツと響く。
彼女の名はミナ。
この店の人気スタッフだ。
今日もこの店の新作、透け感のあるシースルーのブラウスに、タイトなデニムスカートという「売れ筋」を完璧に着こなしている。
「はぁ……やっと終わった。今日の売上、目標達成できたし、良しとしよう」
彼女は最後の見回りとして、バックヤードへ戻る前に、婦人服コーナーの隅にあるフィッティングルームに立ち寄った。
『ちょっと、鏡で自分の顔チェックしてから帰ろ』
それが、彼女が意識を保っていられる最後の思考だった。
カチャリ、と鍵が閉まる。狭い個室に、彼女の吐息が満ちる。
その瞬間、俺は彼女のうなじから、その身体へと深く滑り込んだ。
視界が切り替わる。鏡に映る、少し疲れ気味だが愛らしいミナの顔。
俺(ミナ)は、自分の指先を鏡に添えて、ふふっと小さく笑みをこぼした。
「ふぅ。誰もいないね。静かすぎて、自分の鼓動まで聞こえそう」
俺は、自分自身に話しかけるように言葉を紡ぐ。
それがこの体をより深く支配するための儀式だ。
「ねえ、鏡の私。今日の私、どう? ちょっと色っぽすぎないかな? あ、そうだ、誰もいないんだから……もっと大胆になってもいいよね?」
俺はまず、自分(ミナ)の胸元へ手を伸ばした。
シースルーのブラウス越しに、まだブラジャーに守られた柔らかい膨らみを指先でなぞる。
「んっ……あ、自分で触ると、こんなに温かいんだ……」
ボタンを一つずつ、ゆっくりと外していく。
「あ、ブラウス、開いちゃった。誰もいない更衣室で、自分の胸を晒すなんて……私、変になっちゃったのかな」
ブラウスを肩から滑り落とすと、淡いレースのブラジャーが露わになる。
俺はさらに、ブラのホックを外した。解放された胸が、重力に従って小さく弾む。
「わあ……鏡で見ると、結構いい形してる。……ねえ、ちょっと触ってみてよ。自分で自分を撫でるのって、こんなにゾクゾクするんだね……」
俺は両手で自分の乳房を包み込み、ゆっくりと、執拗に揉みしだいた。
小ぶりだが、指先に吸い付くような弾力。
乳首が、冷たい室内の空気と俺の刺激に反応して、みるみるうちに硬くなっていく。
「んぅっ……! はぁ、見て……硬くなっちゃった。やだ、こんなに敏感なところ、誰にも見せられないよ。……でも、今は私だけの秘密なんだもんね?」
俺の声は、自分自身を煽るように甘く、弾んでいる。
フィッティングルームの外は無人の売場。
その「隠れ家」というシチュエーションが、ミナの肉体をより一層、俺の意志で塗り替えていく。
「あぁ、気持ちいい。ねえ、もっと。もっと奥まで触ってほしいでしょ?」
俺は自分の胸をいじりながら、空いた手でデニムスカートのジッパーを下げた。
短いスカートが膝まで落ちる。
「ふふ、今日の下着、勝負下着じゃないのに、なんだかすごく恥ずかしい。……でも、このままじゃ終われないよね?」
俺は腰をくねらせながら、さらに深く、自分の身体の深淵へと指を沈めていった。
「あ、んっ……!! あ、ああ、私……自分ですごいことしてる……!」
試着室という密室、店員としての理性を脱ぎ捨てた夜。
俺が操るミナの身体は、自分自身への愛撫に溺れ、喘ぎ声を止められなくなっていた。
「あぁ、もっと。誰か見てるかもなんて思ったら、余計に……っ、んんっ!!」
数分後。
俺がふっと意識を引くと、ミナは乱れた髪をそのままに、膝から崩れ落ちていた。
「え……? 私、どうして……?」
彼女は鏡の中に映る、胸元をはだけさせ、頬を紅潮させた自分の姿を見て、凍りついた。
服を整え、震える手でフィッティングルームのドアを開け、誰もいない売場へ逃げるように走っていく。
「ククク……明日の朝、またこの鏡の前に立ったら、今日のことを思い出しちまうだろうな」
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深夜の本屋、その静まり返ったバックヤードの片隅。
パーテーションで区切られただけの簡易的な更衣室には、段ボールの山とスチールラック、そして数日前に張り替えられたばかりのシフト表が蛍光灯に照らされていた。
そこには、閉店作業を終えたばかりの若いアルバイトの男女、タクヤとアキがいた。
「ねえアキ、本当に誰も残ってないよね?」
「うん……店長もさっき帰ったし、完全に二人きりだよ」
二人の会話には、付き合いたてのカップル特有の、初々しくもどこか焦れったい空気が漂っている。まだ手をつなぐのにも緊張するような、そんな段階なのだろう。
「あ、ごめん、フロアの鍵閉めたか不安になってきた。ちょっと見てくるわ」
「うん、待ってるね」
タクヤがパーテーションの向こうへ足早に消えた、まさにその瞬間。
「……よし、お前らのその生ぬるい関係、俺がちょっとだけブーストしてやるよ」
俺は影から滑り込み、残されたアキのうなじへと深く意識を沈めた。
視界が切り替わる。
本特有の紙の匂いと、アキ自身のほのかに甘いシャンプーの香りが脳を刺激する。
自分の手を見ると、華奢で小さな女の子の手。
アキ(俺)は、姿見に映る自分のエプロン姿を見つめ、不敵な笑みを浮かべた。
「ふふ、タクヤくん、早く戻ってこないかな……。戻ってきたら、びっくりさせちゃうんだから」
アキになりきって声を出す。驚くほど可愛らしく、甘い声がバックヤードに響く。
するとすぐに、バタバタと足音が近づき、パーテーションが開いた。
「ただいま。鍵、ちゃんと閉まってたわ。……って、アキ?」
タクヤは目を見開いた。
アキ(俺)はすでにエプロンを脱ぎ捨て、トップスのボタンをいくつか外して、潤んだ瞳で彼を見上げていたからだ。
「おかえり、タクヤくん。……ねえ、誰もいないよ? 私、もう我慢できないの……」
「えっ、アキ!? 急にどうしたんだよ、いつもは手を繋ぐのだって……」
「だって、タクヤくんのこと大好きなんだもん。もっと、男の子のタクヤくんを見せて?」
俺はアキの身体を大胆に動かし、戸惑うタクヤの前に膝をついた。
制限時間は10分。じっくり腰を据えて本番をやっている時間はない。
なら、この「特等席」で彼を極上の快感と焦燥感にハメてやるのが一番だ。
アキ(俺)は、躊躇なくタクヤのズボンのベルトを外し、ジッパーを押し下げた。
下着の隙間から、すでに限界まで熱を帯びて反り立つ彼のペニスが、勢いよく飛び出してくる。
「わあ……すごい。タクヤくん、こんなに大きくなってたんだ……」
「あ、アキ……だめだって、ここでそんな……っ」
口では抵抗しつつも、タクヤの腰はすでに引けていない。
俺はアキの小さな両手でその太い根元を握り締め、まずは先端に、彼女の柔らかい唇をそっと押し当てた。
「んむ……っ、れろ……」
「う、嘘だろ……あ、アキ、上手すぎ……っ!」
付き合いたての彼女がするとは思えない、熟練の舌使い。
喉の奥まで一気に突き入れ、バキュームのような強い吸引で締め付ける。
アキの小さな口内は熱く、タクヤの理性を一瞬で消し飛ばすには十分すぎた。
「あ、クソ、やばい……! 出る、アキ、もう出ちゃう……っ!」
タクヤの指が、アキのショートヘアに食い込み、腰がガクガクと震え始める。
(おっと、お前をすぐに楽にさせるわけねぇだろ……)
行く寸前のそのタイミングで、俺はピタッと動きを止め、口を離した。
「ぷはっ……ふふ、だめ。まだ出しちゃだめだよ?」
アキ(俺)は、口元に透明な糸を引かせながら、意地悪に微笑んで彼を見上げた。
「あ、え……? アキ……?」
生殺しにされたタクヤは、切なそうな、それでいて狂いそうな目でアキを見つめている。
「もっと気持ちよくなりたいでしょ? じゃあ、私の言うこと聞いてね?」
俺は再び、彼のペニスを口に含んだ。今度はさっきよりも激しく、先端の敏感な部分を舌の先で細かく、執拗に弄り回す。
「んぐ、む……っ、ん、んぅ……」
「あ、あああーっ!! ダメだ、今度こそ、本当にいく……!!」
タクヤの呼吸が激しく荒くなり、つま先が浮き上がる。
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その絶頂の頂点、白い熱が噴き出す寸前のところで、俺は再び、すっと口を離して彼の根元を指で強くキュッと根本から締め付けた。
「んっ……!? あ、ああああっ……!」
行き場を失った快感がタクヤの脳内を直撃し、彼は声を失ってその場にへたり込みそうになる。
「ふふ、タクヤくんの顔、すっごくエロい。……ねえ、もう一回、してほしい?」
寸止めを繰り返され、限界を超えて涙目になっている彼氏を、アキの可愛い身体で徹底的に支配する背徳感。
気がつけば、タイムリミットの10分が近づいていた。
「じゃあ、最後は……たっぷり可愛がってあげる」
俺は最後に、アキの口いっぱいに彼のすべてを迎え入れ、本日一番の激しいピストンを開始した。
タクヤの腰が限界を超えて痙攣し始めるのを確認した瞬間、俺はアキの身体からスッと意識を引き抜いた。
「……はぁ、はぁ、はぁ……」
更衣室の影に戻った俺の目に映ったのは、ズボンを下げたまま、信じられないものを見る目でアキを見つめるタクヤと、突然我に返って「えっ、えええっ!?」と顔を真っ赤にして叫び声を上げているアキの姿だった。
「ア、アキ……お前、あんなにすごかったなんて……」
「ち、違うの! 私、何を……! 記憶が……!」
混乱するアキと、彼女の「新しい一面」に完全にノックアウトされたタクヤ。
付き合いたての二人の関係は、これで間違いなく、一歩も二歩も進むことになるだろう。
「ククク……お幸せにな、若者たち」
さて、次はどの「密室」へ向かおうか。