注目のスペースX上場、仮想通貨市場でIPO前取引活況-実需手掛かりに

  • 永久先物で想定IPO価格を取引、セレブラス上場では高い精度で予想
  • 投資機会の民主化が魅力の一つ、個人投資家にも機会を広げる

スペースXの大型ロケット「スターシップ」の打ち上げ

Photographer: Ronaldo Schemidt/AFP/Getty Images

イーロン・マスク氏率いる米宇宙開発企業スペースXが史上最大級とみられる新規株式公開(IPO)の実施に近づく中、暗号資産(仮想通貨)の一角では上場価格を巡る取引が活発化している。最近の事例を見る限り、その動向は注目に値するかもしれない。

  満期のない先物である永久先物を使って、IPOの数カ月前から企業の想定上場価格を取引するもので、スペースXを対象とする契約は今月取引が開始された。過去2週間の日次売買代金は平均で約1800万ドル(約28億6600万円)に達した。