【詳報】裸でシャワー室で食事提供→約1時間放置し死亡…障害者施設での虐待、運営側が会見「誠に遺感、深くお詫び」【レジデンスわかふじ・社会福祉法人一条協会 高知・四万十】
■「常習性・組織性・悪質性」は認められず また会見では、高知県が行った行政処分で「人格尊重義務違反」と認定された点について、詳細が明らかになりました。 (1)利用者被害、法益を侵害している態様・程度 利用者1人が死亡する重大事案で、利用者を長時間シャワー室に放置するなど不適切な支援が行われていた。 (2)故意性 利用者を長時間放置するなどしていた虐待行為で、重過失にあたる。 (3)常習性 聞き取り調査の結果、本事案のような長時間放置した支援は今回が初めてで、常習性はない。 (4)組織性 本事案は支援員個人の判断で行った支援と思われ、経営陣・管理者の組織的関与はなかった。また事案の隠ぺいは無く、管理者から市町村・県に即通報を行い、立ち入り調査や監査にも協力していた。 (5)悪質性 監査時に虚偽報告・答弁は認められなかった。 (6)過去5年の行政処分など 過去5年の行政処分の実績は無し。 施設の運営体制・今後の対応 「社会福祉法人一条協会」によりますと、「レジデンスわかふじ」では、施設長1人、サービス管理責任者1人、生活支援員10人体制で運営されていて、死亡事案が発生した時は生活支援員3人が業務にあたっていたということです。 また、死亡事案が発生する前までは10人が施設を利用していたということです。 今回の事案を受け「社会福祉法人一条協会」では、「レジデンスわかふじ利用者死亡事例検証委員会」を設置していて、委員による検証が行われているということです。 ■理事長コメント(会見での発言) 社会福祉法人一条協会 東高希 理事長 「亡くなられた利用者様のご冥福をお祈り申し上げますとともに、社会的役割を担い『安心』と『安全』な障害福祉サービスを提供すべき施設で、このような事案が発生したことは誠に遺感であり、ご利用いただいている利用者及びご家族の皆様には、多大なるご不安とご心配をおかけしますこと、また、障害者福祉施設に対する信頼を損ねたことに対し、心より深くお詫び申し上げます」
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