イランがクウェートに弾道ミサイル発射、米軍「重大な停戦違反」と批判…緊張高まる
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【ワシントン=栗山紘尚、カイロ=溝田拓士】米軍は28日、イランが米軍基地のあるクウェートに弾道ミサイルを発射し、クウェート軍が迎撃したと発表した。米国によるイランへの攻撃の報復とみられ、米軍は「重大な停戦違反」だと批判した。米イスラエルのイラン攻撃開始から28日で3か月となり、戦闘終結へ向けた交渉が進む一方で、緊張が高まっている。
米主要ニュースサイト・アクシオスは28日、米イランの交渉担当者が、停戦を延長し、イランの核開発計画について協議するための「覚書」で合意に達したが、トランプ大統領の最終承認が必要だと報じた。
米軍によると、イランの弾道ミサイルは27日夜に発射され、クウェート外務省は「外交努力を台なしにする」行為としてイランを非難する声明を出した。イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」は28日、米軍基地に報復を行ったと発表した。
イランの攻撃に先立ち、米軍は27日、イラン南部の港湾都市バンダルアッバスの管制施設を攻撃した。イランがホルムズ海峡上空に攻撃型ドローンを発射したことに対応したという。米当局者は「抑制的な防衛措置で、停戦維持が目的だ」と説明した。米軍の攻撃は今週2度目だった。