千葉商科大学のHPより
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理事長に“密室辞任要求”

関係者によれば、クーデターの発端は4月上旬にさかのぼる。

この頃、事務局長・露崎洋氏と法人本部長・東海林真巳氏らが理事長室を訪問。内田氏に対し、「ハラスメントの証拠がある」としてメールなどのコピーを提示し、理事長退任を迫ったという。

さらに4月21日には、二人は理事長辞任届の“下書き”まで持参し、署名を要求。内田氏はこれを「密室での辞任強要だ」と強く反発したという。

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すると5月1日、露崎氏名で、「臨時理事会」の開催要求が提出された。

議題には、「理事長のハラスメント問題」と「理事長解任」が盛り込まれていた。

これに対し、理事長側(改革派)は5月7日、自ら臨時理事会開催を通知。露崎・東海林両氏の退任案を追加した議案を提示した。

だが、この頃にはすでに、露崎氏・東海林氏ら守旧派による水面下の多数派工作がかなり進んでいたとみられる。

5月15日、臨時理事会が開催されると、内田氏側の想定以上に守旧派が結束していたことが判明する。

千葉学園の理事は13人。理事長側に立つ改革派は5人にとどまり、残る8人が一致して内田氏の解任を求めたという。

特に内田氏に衝撃を与えたのは、外部理事の一人で、元市川市長の千葉光行氏(83)が、反対派の中心人物だったことだ。関係者によれば、千葉氏は理事会前、理事長の“ハラスメント資料”を配布しようとしたという。

理事長側は「正式な調査機関による認定前の資料だ」と反発し、配布を阻止。そのうえで、「不当なクーデターだ」とする声明を読み上げた。

理事会は終始、緊迫した空気に包まれ、議論は3時間以上に及んだ。

双方の解任議案について最終的な採決は行われず、ハラスメント問題について「今後調査を進める」という形で決着は先送りされた。

もっとも、理事会の過半数はすでに守旧派が握っているとみられている。学園関係者の間では、「理事長解任は時間の問題ではないか」との見方が広がり始めている。

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