26/05/28 雑記
誰一人として咎めも許しもしていないのならば
と書いた日を思い出していた
新しい音源ができた
アルバムというと仰々しいけどそういった量になった
これは日記のようなもので、毎日曲を出して余計なことを考えずに録った
最初の景色に今の自分をあてがってみたりもした
自分のことなんて言わないように自分のことだけを言うために
自己矛盾と時系列の乱立を慣らさないように正確な気持ちで
人間にしかないグロテスクな部分で私は生きてきていると捉え直すために
私にしか分からない暗号のパスワードを忘れてしまう前に
素直さ、自分で言っても他者が言っても嘘になるんだよこれ真空地帯かよ
治すために、眠るために、その後の時間のために
決して美しいと思えなかったとしてもそれでいいという痕跡でいい
私は前に向かって弔い続けてきたし、それは変わりないだろうが
手を生きている人のために使いたいと思えたことは
今までと少しだけ違うかもしれない
暴力
優しい静かな時間がいい
本当にそうなの?
次に開く扉は前に開けるのをためらった扉かもしれない
それを受け入れて手をかけることが続けばいい
間違えて季節の外にいたので、約束も連絡も人の形をしていなかった
泥
窓を二つ開けて風を回している 何年かぶりに
やっとこのページが燃えるのだろうか
消えたふりをしてまた顔を出すのだろうか
どっちでもいい
高度
さみしくても暗がりではないとそう思うことが増えた
一番強い火の色は赤じゃないんだ
と教えてくれた人のことを思い返している
手前の位相を知る
銀色の夜明けある世界


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