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リユース業界 4期連続の増収の理由 セカストが唯一の1000億円超えで圧倒 #エキスパートトピ

STEKKEY 代表│クリエイティブディレクター
ゲオホールディングスが5月8日に発表した最新の2026年3月期決算によると、売上高4812億4900万円(前年同期比12.5%増)、営業利益142億3900万円(26.6%増)、経常利益153億4800万円(25.6%増)、親会社に帰属する当期利益87億3800万円(92.6%増)。セカンドストリート事業の売上高は1552億5000万円(17.6%増)。現在、ゲオホールディングス全体売上の約3分の1を、セカンドストリート事業が占めるまで成長(画像:株式会社ゲオホールディングス プレスリリース)

“中古市場”が拡大しています。東京商工リサーチの調査によると、全国で不用品・中古品販売などのリユース業を展開する251社の最新決算(2025年3月期〜2026年2月期)が出そろい、売上高合計は5775億円を突破。4期連続の増収となりました。

売上高トップは、ゲオホールディングスグループの「セカンドストリート」で1161億8400万円。2位は「シュッピン」で526億5800万円と、ともに積極的な新規出店で売上を伸ばしています。

なぜ今、日本で“中古を買うこと”が、ここまで当たり前になってきたかを考えます。

ココがポイント

リユース業、4期連続増収 物価高で消費者の節約志向強まる 商工リサーチ【知っておきたい!】【グッド!モーニング】

5億円未満の中小・零細企業が7割弱(同68.9%)を占めた。一方、100億円以上が15社(同5.9%)
出典:ITmedia ビジネスオンライン 2026/5/26(火)

順調なリユース業界だが、買取価格の上昇や人件費負担、店舗維持費などで、企業間の利益格差は広がる兆しもみえてきた。
出典:株式会社東京商工リサーチ 2026/5/25(月)

【大手参入】“古着ビジネス”の新たな動き!【トレトピ/WakeUp7】

エキスパートの補足・見解

まず背景にあるのは、環境意識の高まりと物価高です。消費者の節約志向が強まったことで、中古品購入への抵抗感が薄れ、フリマアプリなどのCtoC(個人間取引)だけでなく、BtoC(対消費者)のリユース企業も業績を伸ばしています。

転機となったのはコロナ禍でした。在宅時間が増え、本や衣服、ブランド品など不用品整理が進んだことで、「早く換金したい」というニーズから、買取業者を利用する人が増加しました。

警察庁によると、2024年末の古物営業許可件数は約57万2000件(前年比8.1%増)。さらに環境省の調査では、2024年の国内リユース市場規模は3兆4986億円(2021年比2.7%増)まで拡大しました。

そして現在は、円安によるインバウンド需要も追い風になっています。中古品の評価が海外で定着しており、訪日外国人観光客にとっても魅力になっています。

特にファッション業界では、リユースは単なる“安さ”だけではなく、「一点物」「ストーリー」といった感情価値も持ち始めています。今では、“その人らしさ”を表現する選択肢の一つにもなっているのです。

あなたは中古品を買うことが増えましたか?コメント欄でぜひ教えてください。

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ありがとうございます。
STEKKEY 代表│クリエイティブディレクター

社会や企業のトレンドと課題を整理し、あらゆる手法で“伝わる形”にするコミュニケーション&クリエイティブディレクター。ファッション出版社の「WWDJAPAN.com」チーフプランナーを経て、株式会社STEKKEYを設立。行動心理学を応用した戦略設計から制作、デジタル開発まで横断できるコミュニケーションデザインを強みとし、2025年からAI開発も推進。「news zero」や「note」とのパートナーシップ、東京ファッションウィークやパリコレブランドをはじめとした仕事など、業種・規模を問わず3桁以上の案件に携わる。仕事・出演依頼、問い合わせ:https://www.stekkey.com

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