【中日】桜井頼之介のプロ初勝利に母・麻衣子さんも感涙「名前のように、頼られる投手になってほしい」登板前のLINEの返信は「いつも通り…」
◆日本生命セ・パ交流戦 2026 中日7―2楽天(27日・バンテリンドーム) 兵庫・尼崎出身の中日・桜井頼之介投手(22)が、27日の楽天戦(バンテリンD)でプロ初勝利を手にした。スタンドから祈るように見守った母・麻衣子さん(58)は、勝利の瞬間に涙があふれた。拭っても、こぼれる涙を抑えながら「待ちに待った初勝利。チームに貢献してくれたことがうれしい」と喜びをかみ締めた。 【写真】りくりゅう、そろってドラゴンズユニで記念撮影 仕事をこなしながら、登板日は、ほとんど現地に駆けつけた。結果が出ない中、登板前には連絡を欠かさず、送ってきた。「細かいこととかも送ってて。それが逆によくなかったかな」。この日は「頑張りよ」と一言だけ。「いつも通り、スタンプしか返ってきませんでしたけど」と笑いながら、結果で恩返ししてくれた息子に誇らしげだった。もらうことを約束しているウィニングボールは自宅の“頼之介ブース”に飾る。 「名前のように、頼られる投手になってほしい。『おめでとう、長かったね~』って声をかけて、ぎゅ~って抱きつきたいぐらいです」。2時間、祈り続けた腕をさすりながら、笑顔で球場を後にした。
報知新聞社