大谷翔平、右手死球で二刀流〝白紙〟か 厳しい内角攻め…21年の最多6死球を大幅に上回る年間14ペース 次回登板は菅野智之との〝侍対決〟へ
【ロサンゼルス26日(日本時間27日)=横山尚杜】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)がロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、四回に右手に死球を受けた。五回に代打を送られ途中交代。27日(同28日)の登板を控え、ヒヤリとするアクシデントに見舞われた。ロバーツ監督は「大丈夫だと思う」と軽傷を強調しながらも、『リアル二刀流』出場の判断は当日に下すとした。大谷は2打数無安打1得点1死球で12試合連続出塁。チームは15―6で勝って4連勝となった。 悲鳴、怒号、ブーイングが交錯した。四回の第3打席で、大谷の右手に左腕フリーランドが投じた85.2マイル(約137.1キロ)のチェンジアップが直撃。大谷は苦悶(くもん)の表情で一塁に歩き、ロバーツ監督とトレーナーが血相を変えて大谷に駆け寄った。 「おそらく手かガード部分に当たったと思う。小指にも少しかすったかもしれない。でも大丈夫だと思う」 ロバーツ監督は楽観的な見方を示し、軽症を強調した。27日(同28日)の登板を控えていただけにヒヤリとする場面だったが、大事には至らなかったもようだ。 大谷はその後、無難に走塁をこなし、ダッグアウトで右手でハイタッチを交わす場面もあった。10―1の五回、第4打席で代打にラッシングを送られ、途中交代。指揮官は「(9点)リードもあったし、ダルトン(ラッシング)に数打席与え、ショウヘイを休ませて登板に備えさせたかった」と説明した。 一方で指揮官は二刀流の起用には改めて慎重な姿勢を貫いた。「打者として出場するか決定していない。明日どんな状態で来るか、体がどう感じているか確認したい。特に投手に関しては万全にしたい」と当日に決断する方針だ。今季は55試合で既に死球は5個目で、シーズン換算は14個。2024年の自身最多6死球を大幅に上回るペースで、今季は特に厳しい内角攻めを受けている。 ロッキーズの先発は菅野智之投手(36)が予定され、日本人投手との投げ合いはエンゼルス時代の2022年6月9日レッドソックス戦の六回に沢村拓一と投げ合って以来、先発同士では初となる。今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で共闘した〝侍対決〟。打撃では菅野に対し、日米通算で7打数6安打2本塁打と抜群の相性を誇っている。
【関連記事】
- 大谷翔平のリアル二刀流〝白紙〟…登板は不変 ロバーツ監督「大丈夫だと思う」 右手死球後に途中交代 検査「必要じゃない」
- 大谷翔平、代打送られ交代…本拠地騒然 四回に右手死球、六回は9点リード 28日菅野智之とマッチアップ 死球後は無難に走塁こなす
- 大谷翔平、右手死球で本拠地怒号&大ブーイング 今季5個目 ガードが衝撃和らげる 28日菅野智之と投げ合い 4月12日は右肩直撃
- 大谷翔平、次回登板も翌日休養&中6日 6月は休養日わずか3日…ロバーツ監督「中8、9日の方が利点の可能性も」 規定回到達より健康維持優先か
- 「全てはショウヘイの本塁打から始まった」大谷翔平の歴史的先頭打者弾にロバーツ監督ご満悦! 明かした今季の野望「サイ・ヤング賞を獲りたいと…」