ノルドストリームのサボタージュ(破壊工作)のその後ですが、ガス・プロム社が、まだ圧力もかかり、修理可能で大丈夫だ、使えると発表しました。アルジャジーラの観測は外れました。ロシアも金が入る元がまだ生きているのを確認し、ドイツやヨーロッパもひとまずは胸をなでおろした感じでしょう。
ヨーロッパではエネルギー価格が高騰しているため、オーストリアなどでは『薪ストーヴが売り切れ』だという。そのほか、食品なども10%以上値上がりしているので、暖房費まで金が回らず、森へ入って枝を拾う人がたくさん出ているという。これは本当は違法なのです。オーストリアでは誰かの所有の森の中を横切るのは問題ない。キノコも一人一日2kgまではとってもよい。しかし、燃料用の枝を拾うのは違法なのです。本来は枝は2年ぐらい乾かさないと薪としては煤がでてよくない。煙突の中で煤が溜まったものが燃え始め火事の危険も高まる。しかし、それをやらざるをえないほど、コロナ蔓延期間中に貯金を使い切ってしまって、みんな経済的に追い詰められている。
一方で、ノルドストリームが破壊されて数日後にポーランドのバルチック・パイプラインが開通し、セレモニーを行って、なんだか出来すぎの感じがした。アメリカのブリンケンは、ノルドストリームのサボタージの件で、これは良いチャンスだから、ヨーロッパはソーラー・エネルギーに切り替えればよい、と発言した。今の時代はビデオがありますから、コンドリーザ・ライスの10年ぐらい前のノルドストリームに関するインタヴューも出てきて、誰がやったのか?という状況証拠は、かなり集まってきてしまった感じがある。しかも、アメリカの軍艦とヘリコプターがノルドストリームにそったあたりで演習をガス漏れのまえにやっていたことまで出てきてしまった。
それよりも、日本で報道されない不思議なことは、来日して葬儀に参列した後、韓国を訪問したカマラ・ハリスが、『アメリカは北朝鮮を同盟国として、、、』と演説して、いつもヘラヘラしているカマラ・ハリスは、韓国と北朝鮮との区別も出来ないのか?と問題になった。しかし、カマラ・ハリスの夫は、長年中国の党と結びつきの深い企業のアメリカ進出時の法律顧問をやっていたので、意外に本音の可能性もアリ?。今後は、有事の時にはカマラ・バイデン・チームは韓国をうわべでしか助けなかったりもするのかな?と私などは疑ってしまう。
アメリカ国防長官のロイド・オースチンが、プーチンはおどしでなく核をほんとうに使用する可能性がある、と発言した。私は知らなかったのだが、ロイド・オースチンはかつて、軍需産業のさいたるもののレイセオン社に勤めていたのだという。産軍複合体どっぷりのひとだったようだ。あのジョージ・ブッシュもレイセオン社の大株主。それを聞くと、なぜ、ジョー・バイデンがアフガニスタンから撤兵するとき、最初に軍用飛行場を放棄し、走行車、戦闘機、軍用ヘリコプター、などを大量に置き去りにしてきたのか合点が行く。レイセオンはミサイルとかを得意としている会社だから、そうした兵器は眼中にないという評価なのだろう。
プーチンと言うのは、私の印象ではあまり大言壮語するタイプではない。むしろ寡黙な感じ。過去にあまりハッタリをかました印象がない。一方のトランプ大統領は、『やるぞやるぞ、と言いながら』在任中に一度も戦争をしなかったきわめてレアな合衆国大統領だ。私はプーチンがLymanなどから兵を引き上げているのは、兵士を使った地道な地上戦でなく、別種の兵器による攻撃を考えているのではないかな?と言う気がする。さらに気になるのは、ロシアの核兵器搭載可能な水中ドローンを積んだ巨大潜水艦K-329が、いまどこにいるのかわからないという。北極海近くにいたのが、どこかへ移動した。潜りっぱなしで120日いられるらしい。これには究極の核ミサイル魚雷が積み込まれていて、その名前はポセイドン。射程距離は1万キロ。最高速度は水中で108ノット。1000mの深さで行動可能。それを沿岸の水中で爆発させると、100m以上の高さの津波を起こし、ひとつの都市ぐらいはわけなく壊滅させることが出来るという。しかも、水が引いた後、放射能汚染が残る。
ジョー・バイデンは、むこうが使ったらこっちも使うと言っている。
そうした動きは、バイデンの民主党内からも、タルシ・ガバードなどが『今のやり方では、核戦争までエスカレートする』と警鐘を鳴らし始めた。インドやオーストラリアのニュースなどでも、そうした論説が目立つ。
日本のニュース報道なども、その報道の仕方で、アメリカ国内での世論にも影響を与えうる。バイデンはもうヘロヘロで、誰が書いたかわからない内容を、テレプロンプターで読むだけになっている。そのバイデンが認知症などを理由に引退すると、韓半島の北と南もわからないカマラ・ハリスが大統領?同盟国の日本はそれでいいの?という感じです。