10万円のiPadを新幹線に置き忘れた話 iPhone同様犯人が機内モードにすればGPSが効かない!
宿泊経験600泊。地理旅、穴場いやし旅の愛好家、とらべるじゃーな!です。
今日は、アクセサリ含め約10万で購入したiPad(タブレットの1種)を北陸新幹線に置き忘れてしまいました。顛末記です。
北陸新幹線でやらかした!
忘れ物チェックは降車前の習慣にはしています。座席、コンセント、荷物棚——。それでもやらかしました。
東京から金沢へ向かう北陸新幹線「はくたか」の上越妙高駅を降り、仕事先に着いてカバンを開けた瞬間、iPadがないことに気づきました。使用頻度は高くないのでまだピカピカです。
心当たりはすぐわかりました。前席の背もたれポケット、雑誌の奥です。新幹線には、JR東日本のトランヴェールなど無料の雑誌が置かれていることがあります。
時間を見つけて「金沢駅 忘れ物」で検索し、金沢駅の忘れ物センターに電話しました。すぐ調べてくれましたが、乗車した金沢行のはくたか号はすでに到着済みで、残念ながら忘れ物の報告はなし。名前と連絡先を伝えました。
iPhoneやiPadの中古が高く売れるのは有名。近年ではGoogle Pixelやサムソンも注意が必要です。間違いなく売られてしまうと、覚悟を決めました。
ところが数時間後、出張の仕事を終えたところで電話が来ました。敦賀駅の車庫で見つかったとのことでした——。
てっきりはくたか号は金沢で折り返し、東京に戻るものと思っていました。
しかし筆者が乗ったはくたか553号は、金沢到着後に「つるぎ」として敦賀まで運用されていたのです。金沢駅での「車内清掃」では見つからず、敦賀の車庫での清掃で発見された、ということになります。
ところがよく調べると、つるぎには2つの候補がありました。
・東京7:52(はくたか553号)11:01金沢11:05(つるぎ19号)12:02敦賀
・東京7:52(はくたか553号)11:01金沢12:05(つるぎ21号)13:02敦賀
電話がかかってきたのが12:56だったため、筆者が乗車したはくたかは、金沢で4分停車し、清掃はなしでそのままつるぎ号になっていたようです。このような運用があることは初めて知りました。
忘れ物をしたらどうするか
JR各社は電話のほか、チャットで忘れ物の登録を受け付けている場合もあります。ただし、チャットへの登録に手間取ることがあるため「JR〇〇 忘れ物」で検索がおすすめです。
・JR北海道→チャット(Find chat)が出るが電話(10~17時)も出る
・JR東日本→チャット(Find chat)が出るが電話(8~20時)も出る
・JR東海→チャット(Find chat)が出るが電話(9~17時)も出る
・JR西日本→チャット(webブラウザ上のシステム→2026年夏にFind chat導入予定)が出るが地域別の電話(受付時間は地域ごとに異なる)も出る
・JR四国→最寄りの駅に問い合わせる(各駅の電話番号)
・JR九州→チャット(Find chat)が出るが電話(10~16時)も出る
JR四国だけは昔ながらの仕組み(「忘れもんしたん? とりあえず近くの駅に電話くれたらええけん!」)で安心感があります。
ほかはJR西日本を除き、東京都内のスタートアップ企業である株式会社find(ファインド)の仕組みを導入しています。創業者が自身の落とし物で困った経験をきっかけに2021年12月に設立。上に挙げたJR線のほか、一部の鉄道会社やタクシー事業者などで導入されています。
2社に登録が必要な場合も
ただし金沢駅の忘れ物センターによると、JR西日本管内で忘れ物として登録しても、JR東日本に連絡が共有されることはないとのこと。例えば北陸新幹線は上越妙高を境にJR東日本、JR西日本に管轄が変わります。両社に自分で連絡・登録する必要があるそうです。
Find chat経由なら1社への登録で済む場合も(順次拡大中)
上の挙げたFind chatを導入している企業の一部は「横断検索」に対応しています。例えばJR東日本は2026年4月から対応(プレスリリース)。横断検索導入済みの会社のFind chatを利用した場合、1度の登録で済みます。JR西日本は2026年夏からFind chatと横断検索を導入します(プレスリリース)。
また、財布などは警察に届くケースもあるそうで、念のため警察への届け出も済ませておくとよいそうです。財布などの場合、法律上5〜20%の謝礼の設定があるためでしょうか。なお列車内で拾われた場合、お礼の一部または全部が(受け取るかどうかはさておき)鉄道事業者に配分される場合もあります。
iPhoneやiPadをプロに盗まれたら?
iPhoneやiPadは、購入から年数が経っても換金性が高い製品です。
“盗む側”に立ってみると、避けたいのがGPSで居場所を突き止められること。実は、iPhoneやiPadは「ロックをした状態」でも「機内モード」にできることがあります。
持っている方はやってみてほしいのですが、iPhoneやiPadのロック済み画面にて、画面右上に指を当て、指を中央付近にスライドします。これで飛行機マークが出てしまった場合、ロック状態で機内モードにし電源をOFFできてしまいます(原則としてGPS追跡ができない/周辺のApple端末経由で断続的に捕捉できる場合あり)。
対策として有効なのが下の操作です。
「設定」→「Face ID(またはTouch ID)とパスコード」を開く→「ロック中にアクセスを許可」→「コントロールセンター」をオフ
設定後、ロック状態で飛行機マークが出ないか確かめます。
いざ試してみると操作できてしまい焦ることがありますが、その場合、Face IDが気づかぬうちに起動しています。カメラの前面レンズを指で覆って操作してみてください。それで機内モードのスイッチが表示されなければ、設定は正しく機能しています。
AndroidはメーカーによってUIが異なる(代表的な手順)
・Google Pixel / Android標準系
「設定」→「セキュリティ」→「画面ロック設定(歯車アイコン)」→「ロック画面からのショートカットや通知を制限」
・Samsung Galaxy
「設定」→「ロック画面」→「通知」→「通知の内容を隠す」または「通知を非表示」※ただしクイックパネル(機内モードボタン)自体を完全に無効にするオプションは機種依存
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