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【高校野球】浦学、守備乱れV逃す


浦和学院―横浜 4回裏浦和学院2死二、三塁、法量が中前に2点適時打を放つ。捕手脇山(馬殿孝祐撮影)
 (最終日、24日・千葉県総合SC野球場)

 決勝が行われ、埼玉1位の浦和学院は横浜(神奈川1位)に3―13で敗れ、4年ぶり8度目の優勝を逃した。過去7度進出した決勝では全て勝利しており、初の準優勝となった。

■戦評

 浦和学院は守備の乱れから大量失点を招き、打線も好機を生かせなかった。

 浦和学院は、一回に先頭打者本塁打を浴び先制を許すと、四回には四死球に失策が絡み5点を献上した。投手5人の継投も実らず、四回以降は八回を除いて毎回失点。打線は四回に法量の2点適時打、七回に玉栄の適時打で計3点を返すのみで、同点には遠かった。

■6番法量、故郷で反撃の一打

 法量が反撃ののろしを上げる一打を放った。6点をリードされて迎えた四回、2死二、三塁で打席が回ってきた。「みんなでつないだチャンス。1本出したい」と意気込んで打席に立ち、狙っていた真っすぐを1球で仕留めた。打った瞬間に安打を確信した打球は鋭く中前に抜けた。

 関東大会の全4試合で安打を放った。「体を開かず、下半身主導で低い打球を意識した結果」と安定した打撃の土台をつくってきた日々の練習に胸を張る。

 今大会の開催地となった千葉県出身で、この試合は多くの知り合いが応援に駆け付けた。育ててもらった故郷で成長した姿を見せることはできた。ただ、チームは勝てなかった。「勝ちきれなかったことが一番悔しい」と最終日を笑顔で飾れなかった。

■深谷、切り替え好救援 満塁ピンチ脱出

 深谷の好救援でピンチを切り抜けた。五回に2点を失ってなお無死一、二塁とピンチが続く場面に3番手で登板。1人目の打者に四球を与えて満塁としてしまったが、気持ちを切り替え、「低くて強い球を意識した」と、後続を併殺と内野ゴロに仕留めた。

 続く六、七回には1失点ずつ許した。自らリズムを乱したと反省する。3年最後の夏の甲子園を目指し、「任されたイニングを抑えきって、流れを持ってきたい」。チームに欠かせない投手になるつもりだ。
2026/05/25 10:30:00
記事提供:埼玉新聞

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