技術者の差は、答えが無くなった時に出る
設備の立上げって、
最後の最後で“答えが無くなる”瞬間がある。
ロボットは動いている。
カメラも認識している。
PLCも正常。
でも、なぜか微妙にズレる。
メーカーに聞いても、
「仕様内です」。
ここから先は、
マニュアルに答えが載っていない。
だから、
この瞬間に技術者の差が出る。
逃げる人は、
「担当外です」
「機械側ですね」
「カメラ側ですね」
と言う。
でも、
現場はそれでは止まったまま。
結局、
設備を前に進める人は、
「なぜズレる?」
「どこの座標系?」
「本当にTCP?」
「光学歪み?」
「回転中心?」
と、
仮説を立てて、
1個ずつ潰していく。
正直、効率は悪い。
時間もかかる。
でも、
本当に技術が身につくのは、
こういう“答えの無い時間”だと思う。
ものづくりは、
最後の泥臭い部分で、
人が出る。
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