やっとつかんだ仕事捨て… 市を変えるため“背水の陣” で春日井市長選に挑戦
愛知県春日井市の駅前でギターを弾いていたのは小嶋小百合さん。
小嶋小百合さん(72):
「今回もこの場所で選挙ライブを行いたいと思います」
春日井市長選挙に立候補している小嶋さん。今回が2回目の選挙です。
前回は3年前の春日井市議選。見事当選を果たしました。
実は小嶋さん、トランスジェンダーの元男性。
67歳で性別適合手術を受け、現在は女性として生活しています。
小嶋小百合さん:
「こういう人が当たり前にそこら辺にいるんだよということを知ってもらいたい」
市議として活動するなかで、葛藤を感じることも。
見せてくれたのは2024年に“ハラスメントを防止する条例”を提案する際に使った資料。
小嶋小百合さん:
「愛知県に似た条例があるので春日井市では条例を作る考えはないという回答だった」「根本的に何か変えようと思ったら、なかなか市議1人の力ではできないってことですよね」
市を変えるためには市議を辞職し市長選に出馬するしかないと考えました。
小嶋小百合さん:
「すごくIT化が進んでいないんですよ、春日井市役所っていうのは」
演説では、意見交換会をオンラインで行うなど市民が市の政治に参加できるようIT化を訴えます。
そして投開票の日。仲間と開票の様子を見守ります。
結果は...。
小嶋小百合さん:「どうもお疲れさまでした」
悔しくも落選。
小嶋小百合さん:「ぼちぼちと市民活動をやっていきたい」
選挙はここで一区切りですが、小嶋さんの挑戦はこの先も続きます。