「安いです」「やる気が出てくる」物価高・需要増で注目 イマドキの「社員食堂」新しい形
Q おいくらぐらいですか? 従業員「300円。パスタ、安いです」 これは「設置型社食」と呼ばれるサービス。 冷凍食品や惣菜、サラダなどが入っていて価格は1つ100円から400円です。 ■「100円とは思えないおいしさです」 西鉄ホテルズ 従業員「(2つで)200円」 Q コンビニで買ったら? 西鉄ホテルズ 従業員「600円くらいしますよね」 西鉄ホテルズ 従業員 「お弁当とワンプラスでサラダを買いました」 西鉄ホテルズ 従業員 「100円とは思えないおいしさです」 西鉄ホテルズ 総務人事部 原日奈子さん 「最近は物価の高騰もあってなかなかお昼ご飯のコストが負担だという声もありましたのでとても喜んで使ってもらっています」 ■非課税枠の拡大が追い風に 実はこの100円で購入できる商品は、本来の価格は200円。 差額の100円を企業側が負担する仕組みです。 運営会社によると、今年度から企業の「食事補助」に対する非課税限度額が42年ぶりに引き上げられたことも追い風になっているといいます。 「設置型社食」を運営 KOMPEITO 白井小百合さん 「今まで食事の補助をしていなかった企業様からの問い合わせが非常に増えておりまして、やはり企業にとっては月3500円が7500円に非課税枠が拡大されたことによって『食の福利厚生』に取り組みやすい環境が整っていると感じています」 ■コンビニや飲食店などで使える「チケットレストラン」 この追い風を、人材確保の武器にする企業も現れています。 博多駅直結のビルに事務所を構えるこちらの中小企業は、福利厚生に全国のコンビニや飲食店などで使える「チケットレストラン」と呼ばれるカードを導入しています。 以前は、会社が半額を負担し月4000円分まで使えましたが、国の非課税枠の引き上げにあわせて月8000円分まで使えるようにしました。 SKソリューション 内山康正 取締役 「給与を世の中にあわせてベア(ベースアップ)ができればいいんですけど我々みたいな中小企業は難しいので、ベアも実施しつつこのような『食事補助』をプラスアルファして、社員のエンゲージメント(働きがい)を高めていければ」 実質的な手取りを増やすこの取り組み、社員の評判も上々のようです。
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