ヤクルト・高梨裕稔vs松本健吾の〝打撃バトル〟 「『打点を抜き返したぞ』というのが楽しみ」
(セ・リーグ、DeNA0-6ヤクルト、9回戦、ヤクルト8勝1敗、23日、横浜)投手同士の〝打撃バトル〟が止まらない?! ヤクルト・高梨裕稔投手(34)が投打で活躍。投げては7回3安打無失点で4勝目を挙げ、打っては2打点をマークした。 「8番・投手」で先発。3-0の一回2死一、二塁で、プロ13年目で初の長打となる左越え2点二塁打を放った。DeNAの先発、入江の速球を捉え「真っすぐが速くて、『いち、にの、さん』では間に合わないと思ったので、『いち』くらいの気持ちで振ったら、たまたま当たりました」と頬を緩めた。 8日の広島戦(マツダ)でも中前適時打を記録しており、これで今季は3打点目に。試合後の取材対応では「いつか長打を打ちたいと思っていた。松本健吾よりも先に打ててよかったです」〝ライバル〟の名前を出して声を弾ませた。 7歳下の松本健は投球だけでなく、打撃も高め合う存在だ。9日の広島戦(マツダ)。先発した松本健は先制2点打を放って勝利すると、前日の試合で1打点を挙げていた高梨をいじるように、「ナシさん(高梨)が『俺、打点ついてるから』みたいな話をしていたんですけど、『すみません、超えちゃいました』って」と2打点を誇っていた。 この日の高梨は3年目の松本健がまだ記録していない長打を打って2打点を挙げた。高梨は「ピッチャーの中で、打った打たないの話をよくするので。何とか負けないようにというか、松本健吾には本当に散々言われているので(笑)。(今季2打点の松本健に)『打点を抜き返したぞ』と明日いうのが楽しみです」と笑った。チーム内の切磋琢磨が好循環を生んでいる。