日本保守党 vs 飯山陽氏の第一回公判に関するご報告
※お詫びと訂正 動画内で原告弁護士のお名前を「こばやしかずひと」と申しましたが、「おざわかずひと」が正しいお名前ですので、訂正してお詫び申し上げます。
日本保守党より飯山陽氏が名誉毀損で民事訴訟を起こされている件で、令和7年5月19日に第一回目の公判が東京地方裁判所の103号法廷(警備法廷)にて行われました。
この裁判に関して、守る会の藤岡信勝会長が、サポーターの皆様へのご報告を動画にて行いましたので、是非、ご覧下さい。
※動画内で「警備法廷」という単語が使われますが、運用や法律で「警備法廷」は規定されていません。よって、セキュリティが通常より厳しい法廷との解釈をお願いします。
飯山氏は、この公判で以下の意見陳述を行いました。
日本保守党とその幹部スタッフは、私に対して4件もの訴訟を立て続けに提起し、2000万円を超える損害賠償金の支払いを請求してきました。これらの訴訟は、いずれも私の言論活動やYouTubeなどでの批判的言論に対するものです。国政政党から次々と訴状が送り付けられてくることによる精神的苦痛と経済的負担は、非常に耐え難いものです。それでも私が日本保守党の問題を告発し続けているのは、これを放置すれば、国政政党が訴訟によって批判者を黙らせる手法が常態化し、訴訟を恐れて誰も政治批判を行えなくなるからです。そうなれば、日本の民主主義は確実に衰退し、崩壊するでしょう。
自民党の裏金問題などで政治不信が高まる中、2023年に結成された日本保守党は、「日本を豊かに、強く」というスローガンとともに、多くの国民を魅了しました。私自身もその一人でした。だからこそ、百田尚樹代表と有本香事務総長から昨年4月の衆院東京15区補選に出馬するよう要請されたとき、日本の為になると信じてこれを引き受けました。
しかし、私はこの選挙を通じて、日本保守党の本質的な問題を目の当たりにしました。百田代表が女性を物扱いし、見下す女性差別主義者であること、中国や韓国を敵視し差別する極端な排外主義者であること、百田代表と有本事務総長による党運営が独裁的で民主的なガバナンスを欠いていること、党を私物化し個人の金儲けに利用していること、そして、対立する相手について次々と嘘を流布し、個人を貶めるだけでなく、偽情報で人々を惑わし社会を混乱させていることなどがその例です。
私の批判は、証拠に基づいた具体的かつ建設的なものです。しかし、日本保守党はこれを個人的な恨みに過ぎないと決めつけ、次々に訴訟を提起してきました。日本国憲法第21条は、言論、出版その他一切の表現の自由を保障しています。政党に対する批判は、民主主義の健全な運営に必要不可欠であり、批判された政党は質問や対話に応じ、責任を果たすべきです。ところが、日本保守党は、飯山陽という一市民が党を批判することを許さず、質問にも対話にも応じません。これまでに複数のメディアが、日本保守党に対し私との対談や反論の機会を提案しましたが、党はこれを全て拒否しました。
その代わりに、彼らは訴訟を起こし、集団で私に対する誹謗中傷や脅迫、ネットリンチを行っています。それでも批判をやめない私に対して、ついに訴訟の乱発に至りました。その目的は私の口封じです。国政政党による批判者へのこうした個人攻撃は、一種の言論弾圧です。
百田代表は、SNSサイトXやYouTubeにおいて、私のことを「最低の女」「頭のおかしな女」「怨念」などと呼び、恨みで動いているとレッテルを貼り、私が正気ではないと決めつけ、「飯山暗がり」「怨念系YouTuber」といった侮辱的なあだ名で呼び、嘲笑しています。党の支持者は、百田代表の扇動に煽られ、毎日どれほどの量かわからないほどの誹謗中傷をSNSに書き込み、私へのネットリンチを続けています。私の誹謗中傷を専門とするYouTuberも次々と登場し、「飯山陽は嘘つきで詐欺師だ」と私を犯罪者扱いする過激な内容で煽ることで再生回数を増やし、収益を上げています。この誹謗中傷のエスカレーションは止まりません。
私が所属していた大学には、大量の嫌がらせ電話による攻撃、いわゆる電凸が長期間続き、私は大学を辞めざるを得なくなりました。さらに、殺害予告や脅迫の書き込みに加え、私の住所や家族の個人情報を特定し、ネット上に晒す支持者もいます。誹謗中傷は人を殺します。ネットの誹謗中傷を苦にした自殺が相次いでいます。日本保守党は、国民の税金が投入されている国政政党であるにもかかわらず、この問題に立ち向かうどころか、百田代表自身が私へのネットリンチを扇動しています。私だけでなく、私の家族までもが誹謗中傷や個人情報晒しの被害を受け、平穏な生活を営む権利を侵害されています。
それだけではありません。百田氏は、株式会社ドワンゴが運営する動画配信プラットフォーム「ニコニコ生放送」で、有料会員向けに私を中傷する動画を配信し続けています。2025年2月24日には、元暴力団員で「猫組長」の名で活動する人物をゲストに招き、2時間の配信を行いました。翌25日、百田氏自身がXに次のように投稿しました。「昨夜、ニコ生のゲストでお越しくださった猫組長。飯山陽に対して完全な戦闘モード。『キチガイ』という言葉を連発、なんと2時間で100回以上。さあ、私は誰とでも戦うと豪語している飯山陽はこれに黙っているのか」。国政政党の党首が、元暴力団員を利用して私を脅しているのです。百田氏は今もなお、私への誹謗中傷をネタに有料配信で収益を上げ、個人で月2000万円以上稼いでいると豪語しているそうです。
百田代表だけではありません。有本香事務総長や、党の衆院議員である島田洋一氏も、私のことを「バカ」「怨念系」などと繰り返し侮辱しています。北海道支部長である小野寺まさる氏は、私を「丼丸」などと呼び、私の顔写真の目の部分を黒く塗りつぶし、犯罪者であるかのように見せる投稿を繰り返し、YouTubeでは「丼丸って言われるの嫌いなんだね。うほほほ、別にいいじゃん、粉吹き芋みたいな顔」などと嘲笑う動画を投稿し続けています。これはまるで小学生のいじめです。
日本保守党の幹部と支持者によるこうしたいじめ、嫌がらせ、ネットリンチの被害を受けながらも、私が党の批判を続けているのは、公益のためです。私が口を閉ざせば、彼らの言論弾圧に屈したことになります。日本の社会、法律、正義は、国政政党が批判者に対し訴訟で報復する行為を許すのでしょうか。
日本保守党は、本訴訟を提起してから2ヶ月後、私が公開したYouTube動画がまた名誉毀損だとして、本訴訟にその内容を追加し、賠償金を2倍に引き上げてきました。驚くべきことに、本訴訟とは別に、有本氏が私に対して提起した訴訟にも同じ内容の追加と賠償金の引き上げが申し立てられました。これらの申し立て書には、「別に訴訟を起こすと言論弾圧やスラップ訴訟だと言われかねないので、訴えの変更を選択した」と書かれています。これは、日本保守党が私に対して言論弾圧やスラップ訴訟を行っているという自覚があることを示しています。飯山陽が気に入らない発言をすれば、それを次々と訴訟に追加し、賠償金を吊り上げる。これは、国政政党が裁判制度を悪用し、民間人を萎縮させ、言論の自由を奪おうとする、我が国初の本格的なスラップ訴訟ではないでしょうか。
百田氏は、自ら表現の自由を享受する作家でありながら、国政政党の党首として言論弾圧を行うなど、許されざる行為です。しかも、日本保守党とその幹部は、出版社や男性言論人といった社会的強者に対しては訴訟を起こさず、飯山陽という一人の女性、社会的弱者を標的にしていることは、外形的にも明らかです。彼らの卑劣さは徹底しています。
私たちが求めているのは、差別のない、弱者に優しい、他者を尊重し、異論を受け入れる、寛容で穏やかな、誰もが安心して暮らせる社会です。日本保守党はそれを破壊する脅威です。この法廷で、事実に基づく正当かつ公益に叶った判決が下されることを心より希望します。
ありがとうございます。


コメント
3今回の訴訟内容とは無関係な、飯山さんのお気持ちを述べただけですね。
おそらくですが、公判には何の影響も及ぼさないでしょう。
この大演説?が、判事の心象を悪くしてないことをお祈りしております。
守る会理事及び関係者・協力者の皆さま
守る会がなかったら今頃どんなことになっていたかと思うと、感謝の気持ちしかありません。
心ない弁護士が保守党側に立って活動しています。
また元支持者からも妨害を受けているように見えます。
淡々と粛々と対応を進めていただいているようなので、安心して見守っています。
飯山さん、近藤さんを、今後もよろしくお願いします🙇
飯山さんの意見陳述が「無価値」だとか、「公判には何の影響も及ぼさないでしょう」とか「判事の心象を悪くしていないことをお祈りしております」とか仰ってる人もいるようですが、本当にそう思ってるのなら、無視して放っておくほうが、ご自分の時間資源の無駄にならないのではないですか? 本音は、飯山さんの意見陳述の効果が気になって、気になって仕方がないので、ディスってるのでしょう〜(笑) 逆効果ですよ〜(笑) 我々、支援者は、益々、燃えますよ〜!