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支援制度があるから東北大を選んだのに……

「今年3月に大学からのメールで、4月からの支援プログラムの変更を知りました」

突然の知らせに驚いたと話すのは、東北大の博士課程2年に在籍する台湾出身のCさんだ。東北大には修士課程から入学し、これまで学内の支援を受けてきた。博士課程1年の時は、年間216万円の研究奨励費と年間34万円の研究費を受給するとともに、授業料も免除されていた。研究奨励費は継続されるものの、授業料については免除の対象外となることが、突然大学から告知されたのだ。

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「私は前年と同じ研究奨励費は受け取れるものの、研究費はなくなり、授業料免除は対象外になりました。急に授業料53万5800円が必要となるので、困っています」

母国の奨学金を受給している人や、東北大の特に優秀な学生を対象とする学位プログラムに所属している留学生は、授業料についても支援を受けることができる。しかし、Cさんのように学内支援に頼ってきた留学生にとっては、制度の明らかな改悪だろう。

Cさんは、東北大や日本国内の支援制度を確認した上で、台湾の大学から東北大の大学院を選んで進学していた。研究者の道に進むことが前提で進学していたが、就職活動をするかどうか悩んでいる。

「研究者になりたいと考えた時に、こんなに支援制度があるならと思って、東北大の大学院を選びました。私たちは修士と博士含めて5年間もの長期的な研究計画を立て、生活設計もして進学しています。なのに、途中で制度が変わるのはおかしいですよね。『国際卓越研究大学』になって、大学が使える経費は増えたはずなのに、なぜ急にこんなことになったのでしょうか」

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