恩師の言葉「迷ったら、一番苦しい道を行け」
学校で英語を教える理由を、「外国語は日本語を映す『鏡』なのだ」と伊藤師は言っているという記事を読みました。
面白い。その通り!
この本は読んでみたい。
私は直接伊藤先生の講義を聞いたことはないけど、私が駿台予備校に行っていたときに英語を教えてくださっていた大島師がいつも伊藤師の話をしていました。
英語は伊藤先生の本(700選)だけ勉強してたらいいと大島先生がいうから、ホントにそうしてたw
大島先生、懐かしいなあと思って、まだ駿台で教えてらっしゃるのかしらんとググってみたところ、Wikiがありました。
名言集など、口調が脳内再生される!
もう30年以上も前のことなのに、しかも私は現役生だったので、1年弱のことなのに、それだけ強烈に面白い先生でした。
当時私は茗荷谷にある学校に通っていて、普段は徒歩通学(地下鉄を乗り継ぐと40分、真っすぐ歩けば30分!)でした。
まさかわざわざ寄り道して代々木迄出るつもりはなかったので、予備校に通うなら駿台、本丸お茶の水か、池袋校。
帰宅にはそこからさらに1本で帰れる池袋が都合よいというだけで池袋校に決めました。
大島先生クラスになったのは、偶然以外の何物でもありません。
授業が面白かった先生でした。
エンターテイメント!
このときに大島師に言われた「訳文を頭の中でするな、書け!」というのは、今自分でも授業で言っています。
人というのは都合がいいもので、例えば「The book was interesting.」という文を書かないで訳すとしたら、「この本は面白かったとか、興味深かったとかそんなの」と思う。
そして解答を見て、「興味深かった」だったら、「合ってた」と思ってしまう。
でも、もし書いていて、それが「面白かった」だったら、不正解か減点かもしれないわけです。
これは伊藤師の「外国語は日本語を映す鏡」に通じるものがあります。
「訳す」という問題でなければ、ただのコミュニケーションであれば、英語は英語のまま受け取ります。
「Really?」とか「I think so, too.」とか返答すればいい。
でも、これは訳す問題なので、前後関係を見て、日本語を吟味しないとならない。
「My brother is a teacher.」なら、兄なのか弟なのか考えないといけない。
それが訳文の問題なわけです。
英語だけど、日本語の問題っていうのは伊藤先生も言ってる通り。
大島先生のおかげで(?)現役合格はできたけど、滑り止めで受けた大学しか受からなかったので、入学後しばらくぶうたれていて、退学や仮面浪人も考えました。
駿台池袋校とJR線を挟んで反対側の大学だったので、ある日えっちらおっちら池袋を横断して、予備校に大島先生に会いに行きました。
先生に状況を話し、どうしたらいいか相談すると、先生は、
「何がいいかは言えないけど、私なら迷ったら、一番苦しい道を行くようにしている」
とおっしゃいました。
自分にとって一番苦しいのは現実を見て、そこであがくことだと思ったので、退学や浪人を止めました。
まあ、多分私のことなので、多分浪人しても勉強せずに、翌年も志望校には入れなかったかなあ。
(でも、志望校は、合格最低点に1点足りなかっただけで、補欠がない学校だったので、未練があった)
受験英語は非難されている(いた)けど、英語力を上げるのにはとても役立ったと思う。
今でも、ちょっと難しい英単語なら夫より知っています。
もし私が日本で教えるなら、予備校の先生になりたい!
学校は友達がいたり行事があるから面白かったけど、予備校は授業自体が楽しかった。
そんなことを懐かしく思い出しながら、駿台公式の大島先生の動画を見ました。
大分お年はお召しになられた(当時は今の私より若い!)けど、御髪の量は変わらず!(この辺が定番ネタ)
「知の補助線を引く」
けだし名言!
日々その心境でいようと思います。



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