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野球評論家・著作家。著書に『巨人軍解体新書』(光文社新書)、『戦略で読む高校野球』(集英社新書)などがある。連載実績として「ゴジキの巨人軍解体新書」「データで読む高校野球2022」「ゴジキの新・野球論」などを担当し、現在はサイゾーオンラインにて「ゴジキの野球戦術ちゃんねる」を連載中。週刊プレイボーイ、スポーツ報知、女性セブン、日刊SPA!、集英社オンライン、現代ビジネスなど各種メディアでの寄稿・取材も多数。Yahoo!ニュースの公式オーサーにも選出されている。『データで読む甲子園の怪物たち』(集英社新書)や最新刊の『マネジメント術で読むプロ野球監督論 』(光文社新書)は発売前重版を記録。

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    解説報道内容が事実であれば、非常に残念なニュースだと感じます。 特に阿部慎之助監督は、読売ジャイアンツを率いる立場として影響力の大きい存在であり、多くのファンや子どもたちに与える影響も小さくありません。酒に酔っていた可能性があるとはいえ、家庭内での暴力行為は決して許されるものではなく、まずは被害を受けた娘さんの心身のケアが最優先だと思います。 一方で、現時点では報道されている情報が全てではないため、感情的な断定ではなく、警視庁の捜査や今後の説明を冷静に見守る必要もあるでしょう。

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    解説佐々木朗希投手は、初回だけを見れば崩れてもおかしくない内容でしたが、そこから立て直して5回を投げ切った点に大きな価値がある登板だったと思います。 MLBでは球威だけで押し切れる場面は限られ、苦しい流れの中でどう修正するかが重要になります。その意味で、初回35球を要しながらも、終盤は10者連続アウトと修正能力を見せたことは非常に前向きな材料でしょう。特にチョウリオのような対応力の高い打者相手にも、最後は三振を奪って終えた点は印象的でした。 まだ制球面や立ち上がりには課題が残りますが、単なる“160キロ投手”ではなく、試合を作れる投手へ少しずつ近づいている印象があります。打線もテオスカー、大谷を中心にしっかり援護しており、チーム全体として苦手ブルワーズ相手に流れを変える大きな1勝になったのではないでしょうか。

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    解説村上宗隆選手は、この試合で「長打力」だけではなく、「打席の質」の高さを強く感じさせました。 死球の場面では自ら確信を持ってアピールし、冷静に出塁。その後の満塁の場面では、追い込まれながらも外角球を逆方向へ運ぶ技術を見せ、単なるホームランバッターではない対応力を証明したと言えるでしょう。特にMLBでは、強打者ほど外角への配球が増える傾向がありますが、その中で流し打ちで長打を打てたことは非常に大きいです。 四球も含め、打席ごとの内容に安定感が出てきており、本塁打王だけでなく打点王争いに絡んでいるのも納得の状態です。チームとしても、村上を軸に打線がつながり始めている点は非常に好材料でしょう。

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    解説今回のドジャースは、序盤の大量失点が最後まで重くのしかかる展開となりました。 三回以降は投手陣が無失点で踏ん張っただけに、再三の得点機を生かし切れなかった打線の停滞が悔やまれます。大谷選手は四球、チーム初安打、犠牲フライと最低限の仕事を果たしましたが、九回の場面で反撃の流れを作れなかった点は本人としても悔しさが残るでしょう。 チームとしては、強力打線であっても相手先発に主導権を握られた際、どう得点パターンを作るかが今後の課題になりそうです。

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    解説大谷翔平選手のこの試合は、“二刀流の理想形”をそのまま体現した内容だったと感じます。初球を先頭打者本塁打で叩き込み、自ら試合の流れを引き寄せた直後に、投手として5回無失点の好投を見せる姿はまさに圧巻でした。 特に、防御率0.73という数字を維持している点は驚異的です。球威だけでなく、スプリットやスイーパーを織り交ぜた投球術も安定しており、“打たせない投手”としての完成度がさらに上がっている印象があります。 また、チームとしても首位攻防戦でカード勝ち越しを決めた意味は非常に大きく、大谷選手が投打でその中心にいたことが価値を高めています。まさに「エース兼主砲」として、ドジャースを牽引する存在感を示した一戦だったと思います。

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    解説大谷翔平選手のこの先頭打者本塁打は、“完全復調”を印象づける一発だったと感じます。しかも投打同時出場の試合で、一振りで仕留めた点に、大谷選手らしい集中力と対応力が詰まっていました。 5月に入って打撃面は苦しんでいましたが、休養を挟んでフォームやタイミングが整理され、ここ数試合で明らかに打球の質が上がっていました。その流れの中で飛び出した今回の一発は、単なるホームラン以上に「感覚が戻った」ことを示す意味が大きいでしょう。 また、投手としてマウンドに立ちながら初回先頭弾を放つという“二刀流の象徴”のようなプレーは、やはり唯一無二です。ここから再び、投打でチームを引っ張る大谷選手らしいシーズンに入っていく可能性を強く感じさせる一発だったと思います。

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    解説大谷翔平選手は、本塁打こそ出ていないものの、完全に“打撃の状態が戻ってきた”と感じさせる内容でした。4試合で打率.600という数字だけでなく、二塁打、四球、進塁打、そして長打性の打球と、あらゆる形で打席の質が高まっています。 特に8回の二塁打は、単打で終わらせず一気に二塁まで到達した走塁判断も含めて、大谷選手らしい総合力が表れていました。ホームランがなくても相手に与えるプレッシャーは非常に大きく、現在は“長打が出る前段階”に入っている印象です。 また、チームとしても接戦を逆転で制し首位を奪還したことは大きく、こうした試合を勝ち切れるかどうかがシーズン終盤に響いてきます。大谷選手の復調とともに、打線全体の流れも戻りつつあると思います。

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    解説山本由伸投手のこの登板は、“1球の悔しさ”と“その後の修正力”が強く印象に残る内容だったと感じます。初回の被弾は確かに痛かったですが、その後は別人のようにテンポと制球を立て直し、7回1失点までまとめた点はさすがでした。 特に、スプリットだけに頼らず、カーブやカットボールなどを織り交ぜながら相手打線を抑え込んだ投球術は非常にレベルが高かったです。初回に力みがあったことを自ら認め、試合中に修正できるあたりに、山本投手の対応力と成熟を感じます。 一方で、本人が語るように“立ち上がり”は今後の大きなテーマでしょう。ただ、その課題を抱えながらも試合を壊さず、エース級の内容を維持していること自体が非常に価値があります。勝ち星こそつきませんでしたが、内容は十分にエースの投球だったと考えます。

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    解説大谷翔平選手はこの試合、得点には結びつかなかったものの、内容としては非常に良かったと感じます。3戦連続マルチ、5試合連続安打と、打撃の状態は確実に上向いており、対応力が戻ってきています。 また、ブーイングの中でも冷静に四球を選び、積極的に盗塁を狙う姿勢からは、試合の流れを変えようとする意識が強く伝わりました。盗塁失敗はありましたが、それだけ攻撃的な姿勢を維持している証拠でもあります。 一方で、山本由伸投手が7回1失点の快投を見せながら援護できなかった点は、チームとして大きな課題でしょう。大谷選手個人の状態は悪くないだけに、打線全体のつながりをどう取り戻すかが今後の鍵になると思います。

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    解説今回の大谷翔平選手は、数字以上に“打席の内容”が非常に良かった印象です。本人も語っているように、ストライクゾーンの見極めと構えの安定感が戻ってきたことで、打撃全体に余裕が生まれていました。 特に満塁で初球のカーブを確実に仕留めた場面は、現在の状態の良さを象徴していたと思います。ホームランが出ていなくても、打球角度やコンタクトの質は明らかに上向いており、今後は長打も自然と増えてくるでしょう。 また、佐々木朗希投手がメジャー最長の7回を投げ切った試合で、大谷選手がしっかり援護した点も非常に大きかったです。ドジャース全体が投打で噛み合い始めていることを感じさせる3連戦でした。

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