池干し体験で外来種駆除 亀山で里山塾に100人 三重
【亀山】三重県亀山市と協働の亀山里山公園みちくさ管理運営協議会(峯和也会長)は24日、同市椿世町の里山公園「みちくさ」で、里山塾を開き、「池干し体験」を実施した。市民団体「魚と子どものネットワーク」と鈴鹿高校自然科学部が協力した。 塾生20人と保護者、関係者ら総勢約100人の参加者らは、水を抜いた池に、胴長靴を着用し手にたもを持ち池に入り、生息している在来種のカワバタモロコやモツゴのほか、スジエビなどを捕獲し、外来種のアメリカザリガニやウシガエルを駆除した。 市立井田川小2年生の西村知恩さん(7つ)は「泥に足を取られ、動くのに苦戦したが、アメリカザリガニを捕った。面白かった」、峯会長は「本来生息する在来種の環境保全に、池干しは必要です」と参加者らと一緒に池に入っていた。 里山塾は平成28年度、市環境課が事務局となり、生物の環境や保全に取り組む市民団体で構成。年間6回程度、同公園や鈴鹿川に出向き、自然の草花や昆虫、魚の生態系を観察し、環境保全や生物の命の大切さなど、専門分野の人を講師に招き学んでいる。