「赤木ノート」写し開示、公文書毀棄罪「刑法258条」の記載 政治家との関連読み取れず

赤木俊夫さん(遺族提供)

財務省が11日に開示した資料の中には、決裁文書の改竄(かいざん)を苦に自殺した元近畿財務局職員、赤木俊夫さん=当時(54)=が自筆で記した「赤木ノート」の写しも含まれていた。改竄当時のものとみられ、公文書毀棄罪を定めた「刑法258条」の記載もあったが、政治家や改竄との関連が読み取れる部分はなかった。

ノートは、表紙や白紙も含めて写しは計65枚。表紙に「2017・4・14」と書かれていた。森友学園問題は平成29(2017)年2月に表面化した。

仕事の備忘録のような記載が多く、国有地の大幅値引きの根拠となったごみ撤去費の算定について触れたとみられる箇所もあった。

別のページには「財務省としてはどういう立場か?」などと思い悩むようなくだりもあり、「刑法258条」との文字の下には線が引かれ、右隣には「刑訴法239条 何人も告発できる」と記述されていた。 行動記録と思われる「4/20」のページに「森友学園 かごいけと名乗る女性から受電」とあった。

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