学校ホットニュース
第3弾 突撃☆部活動➀
「レスリング」に夢中!
芦屋学園中高(兵庫県芦屋市)
日能研
学校ホットニュース第3弾は、青春の思い出、部活動。好きなことに熱中する生徒たちを紹介する。第1話は芦屋学園のレスリング部。地区予選を間近に控えた熱気ある練習場におじゃました。【日能研関西・橘雅康、丸川悦子】
競技を通じて広がる視野
「ナイスタックル!」レスリング場に元気な声が響く。同部は2014年4月に女子部として創部。現在は中高合わせて16人(男子3人)。1992年女子世界選手権57kg級金メダリストである坂本涼子監督のもと、週に6日練習に打ち込む。
どのようにしてレスリングと出会うのか。多くは幼少期から近所のレスリングクラブに通い、兄弟の影響も大きいという。「小3の時に学童でマット運動をしていたらスカウトされました」と話すのはキャプテンの河瀬さん(高3)。異色の経歴だが、令和5年度の第16回全日本女子オープンレスリング選手権大会で優勝(中3時・U15の62 kg級)するほどに成長した。その他、同校は5人もメダルを獲得している。
副キャプテンの由井さん(高3)は「組み合えばもちろん倒したいと思うけど、練習以外ではとても仲が良いんです」と話す。「今年の目標は大きい大会で優勝すること。精神的にも肉体的にも成長して、将来は消防士になりたい」と夢を語ってくれた。
レスリング部を擁する高校は全国でも多くはない。同部は女子レスリングで全国屈指の実績があり、U17やU15の世界選手権にも数多く出場。国際試合のほか、韓国やカナダの選手との合同練習やモンゴル遠征、国際合宿など海外での活動の場も多い。
伸びしろのある生徒を見抜き、実力者へと育成する坂本涼子監督。「マットの上ではひとり。自立した精神力を養ってほしい。国際交流も活発なこの競技で視野を広げてくれたらうれしいですね」と話す。