5月24日21時6分、女川原子力発電所2号機において、原子炉で発生した蒸気をタービンまで導く配管の放射線量を測定する検出器4台のうち1台において、放射線レベルが高いことを示す警報が発生しました。
当該検出器の指示値を確認したところ、警報発生時に瞬時に上昇し、その後、急激に下降し、上昇前よりも低い値を示しておりました。
そのため、5月24日21時21分、主蒸気管の放射線量を測定している1台の検出器が、正しい値を示していない状態にあり、保安規定で定める運転上の制限を満足していない状態にあると判断しました。
現在、指示値は、警報発生前の状態に戻っていることを確認しております。指示値が変動した原因については、調査中です。
主蒸気管の放射線量を測定している残りの検出器3台の指示値に変動はなく、適切に監視できております。また、発電所の中央制御室で確認している運転状況に異常がないこと、発電所敷地内のモニタリングポストや排気筒モニタの値に有意な変化はないことから、本事象によるプラントへの影響はなく、環境への放射能の影響はありません。