引退表明のビシエド、試合後に中日時代からの仲間・京田陽太に花束贈られ涙…ナインに胴上げされ6度宙を舞う
◇24日 DeNA1―0ヤクルト(横浜) DeNAは24日、ダヤン・ビシエド内野手(37)の現役引退を発表した。ビシエドは同日のヤクルト戦に代打出場。豪快な空振り三振で、中日時代の2016年から11年間プレーした日本に別れを告げた。 【実際の動画】DeNA・ビシエド、日本最後の打席は豪快に空振り三振! 試合前練習で、スッキリしたような笑顔を見せていた背番号66に出番が回ってきたのは、7回2死だった。「バッターは9番、中川虎大に代わりまして、背番号66、ダヤン・ビシエド!」。待ちに待ったアナウンスが流れると、本拠地のベイ党は大歓声で歴戦のバットマンを出迎えた。
誰からも愛されてきた助っ人は、ヤクルト先発・奥川に2球で追い込まれたが、3球目の外角低めスライダーをファウルで逃れた。そして4球目、高めに投じた152キロ直球に全力のスイングで応え、三振に倒れた。 日米通算207本塁打の強打者にふさわしい最終打席を終えたビシエドは、ベンチに退く前、両手を掲げてあいさつ。スタンドからは名残を惜しむように「ビシエド!」コールが響き続けた。 ビシエドは試合後、中日時代からの仲間である京田から花束を贈られ、目を潤ませた。最後はファンからの声援を受けながら、マウンド上でナインに胴上げされ、笑顔で6度宙を舞った。
セレモニーが終わると報道陣の前に姿を見せ、中日とDeNAファンへのメッセージを発表。DeNAファンには「すごく短い期間だったんですけど、いつも大きな声援を送っていただいた」、中日ファンにも「僕が日本に来てからずっと信じてくれた」と感謝を口に。両チームのファンへ、日本語の「アリガトウ」で締めくくった。
中日スポーツ