女性騎手デビューから30年 歴史的G1制覇、今村聖奈とは…ルーキーイヤーに活躍→勝ち星激減も復活
ジュウリョクピエロをG1制覇に導く
中央競馬の3歳牝馬クラシック第2弾、G1・オークスは24日に東京芝2400メートルで行われ、ジュウリョクピエロ(寺島)が制した。騎乗した今村聖奈は、女性騎手初のクラシック制覇。ルーキーイヤーに51勝を挙げた後に苦しんだ時期もあったが、大偉業を成し遂げた。 【動画】「全員ぶち抜いた」 今村聖奈が完勝したレース映像 道中は中団を追走したジュウリョクピエロと22歳の今村。直線は末脚全開で、トップでゴールを駆け抜けた。2着馬の鞍上はルメール、3着馬の鞍上はレーン。世界の名手を従えて、歓喜の瞬間を迎えた。 今村にとっての初のG1制覇。そして、女性騎手初のクラシック騎乗で初勝利。日本の競馬界に新たな1ページを刻んだ。 2022年3月に栗東・寺島厩舎所属でデビュー。ルーキーイヤーに51勝を挙げ、「最多勝利新人騎手」に輝いた。だが、2年目の2023年に25勝と勝ち星が半減すると、2024年は右肩手術などもあってわずか6勝に終わった。 昨年は美浦を拠点として武者修行。JRA通算100勝を達成するなど、年間22勝と持ち直し、9月にはジュウリョクピエロを新馬勝ちに導いた。 JRA初の女性騎手として細江純子、牧原由貴子、田村真来の3人が1996年にデビューしてから30年。5年目の22歳、今村がついに歴史を動かした。
THE ANSWER編集部