福島「相馬野馬追」甲冑競馬で馬が場外へ、観客らと接触 3人搬送
24日午後0時55分ごろ、福島県南相馬市原町区で開かれていた伝統行事「相馬野馬追(そうまのまおい)」の会場から「馬が暴れている」との119番通報があった。相馬地方広域消防本部などによると、会場にいた3人が馬と接触して負傷し、病院に搬送された。 【写真】コース外に出た馬が人と接触した現場付近=2026年5月24日午後1時20分、福島県南相馬市の雲雀ケ原祭場地、大月規義撮影 消防などによると、祭りの催しの一つ「甲冑(かっちゅう)競馬」の際、出走した馬1頭の騎馬武者が落馬。馬はそのままコース外に出て観客らに接触したという。 会場にいたスタッフによると、馬は3、4人にぶつかり、うち1人は出血していたという。馬はコースと客席の間の通路からコースの外に勢いよく走り出て、会場の「雲雀ケ原祭場地」から外に通じる道路で人とぶつかったという。 消防によると、けがをした3人は救急車で病院に運ばれた。けがの程度は不明だが、命に別条はないという。相馬野馬追の実行委員会によると、けが人がもう1人出ているという情報もあるという。 相馬野馬追は福島県浜通り地方の代表的な伝統行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されている。(大月規義、斎藤徹)
朝日新聞社