横浜・池田聖摩が適時打&1回無失点 投打二刀流フル回転 チームは10年ぶり決勝進出/春季関東大会
高校野球春季関東大会準決勝(23日、ZOZOマリン)準決勝2試合が行われ、横浜(神奈川1位)は山梨学院(山梨1位)に4―2で勝利し、2016年以来10年ぶりの決勝進出を決めた。プロ注目の池田聖摩内野手(3年)が五回に適時打を放ち、九回には投手として登板して1回を無失点に抑えた。浦和学院(埼玉1位)は関東第一(東京1位)に7―0でコールド勝ち。決勝は24日に行われる。 打って良し、投げて良しの二刀流、池田がフル回転した。まずはバットで応援席を沸かせた。 「なんとか食らいつけた。投手にとって嫌なヒットを打てた」 五回1死一、二塁で「変化球が来るだろうなと思っていた」と三遊間を破る適時打を放った。だが、この一本で満足するような男ではない。一回1死二塁で三ゴロに倒れた打席を反省点に挙げ「チームを(勢いに)乗せられる一打が出ればベストに近づく」とさらに高いレベルを求めた。 九回には投手として登板し、147キロを計測した直球を軸に組み立て1回をわずか4球で三者凡退に終わらせた。 16日の2回戦では自己最速を更新する150キロをマーク。投手としての才能にも恵まれているが、二刀流は高校で〝卒業〟する予定。将来は遊撃手として勝負するつもりで「打撃でもっと活躍して持ち味である守備も磨いていきたい」と青写真を描く。 頼れる3年生の活躍でチームは10年ぶりに決勝進出。2004年以来、7度目の優勝に向けて村田監督は「何が何でも勝たなきゃいけない」と闘志を燃やした。(織原祥平)