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報徳の背番号18、13K完投「夏はエースに」 兵庫の春制し近畿へ

2026年5月4日20時31分

朝日新聞

 春季兵庫県高校野球大会の決勝が4日、姫路市のウインク球場であり、報徳学園が高砂に7-1で勝ち、3年ぶり12度目の優勝を果たした。23日に京都市で開幕する近畿大会に出場する。

 3位決定戦は明石商が東洋大姫路を3-0で下した。

 報徳学園の背番号18・沢田悠佑投手(3年)が、3回戦の神戸国際大付戦に続く完投で、夏のエースナンバー争いに向け確かな自信をつけた。

 一、二回は三者凡退に抑え順調な立ち上がりだった。だが三回、先頭打者に死球を与えると、暴投もからんで無安打で1点を失う。続く四回も2安打を許し、2死一、三塁のピンチ。ここで「ギアが上がった」。三振で切り抜けた。

 「ゲームが進むにつれ真っすぐの質がどんどん上がっていった」と降旗洸捕手(3年)。伸びのある直球に変化球を織り交ぜ、五回以降は安打を許さず、終わってみれば「公式戦では自己最多」となる13奪三振を記録した。

 春季大会前に、左手人さし指の血豆がつぶれるケガで出遅れたが、焦りはなかったという。「チームに迷惑をかけたが、治ったときに貢献できるようトレーニングを積んできた」

 課題にしている下半身を強化し、夏までに体重は8キロ増の80キロ、球速は145キロが目標だ。「夏は絶対に背番号1を取りたい」。笑顔で話した。(田口慎太郎)

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