◆JERAセ・リーグ 中日3―5広島(23日・バンテリンドーム)
彗星(すいせい)のごとくニューヒーローが現れた。21日に支配下登録されたばかりの広島・名原が初回先頭で中前打を放つと、4回2死一塁では左前へ運んだ。背番号「92」のユニホームが間に合わず「121」でプレーする4年目が、1軍デビューから2戦連続マルチ安打。敵地で初のヒーローインタビューを受け「元気と守備と足と打撃です!」と持ち味をアピールした。
今季2軍でチームトップ8盗塁をマークした走力、守備力に加え、新井監督が「最近の若い子にはないハングリー精神を持っている」と評する男。難敵・大野攻略へ、指揮官の1番起用に「気合と根性」で応えた。22日の同カードはプロ初スタメンで初安打、初長打、初打点に加え初得点の初物尽くし。約200件の祝福メッセージが届いたという。瀬戸内(広島)出身で巨人・平山の3学年先輩。昨オフは育成再契約も経験した苦労人が、新井カープに新風を吹かせている。(直川 響)









