一部で性加害を擁護する声
一方、こうした性加害を厳しく非難する意見があがるのと同時に、ネット上で必ず現れるのが、加害男性を擁護する一部の日本人の声である。
たとえば前述のバンコクでのわいせつ事件については、X上で日本人男性とみられる人物による下記のような投稿が確認された。
「単に女にハメられたんでしょう。route(注記:ナイトクラブの名称)は80人くらいセックスしたけど基本女はやられにきてるので。男の対応と顔が糞で搾取モードに入っただけ。rca(注記:同上)にいくような女の言い分は聞いてはいけないのはナンパ師様なら誰でも知ってる」
加害者側の男性が既に罪を認めていることからも、「ハメられた」といった事実は確認されておらず、被害女性にとってはセカンドレイプとなる発言である。
さらに、「基本女はやられにきてる」というのも、投稿者の勝手な思い込みにすぎない。こうした男性にとって都合の良い妄想が蔓延している限り、「この手の事件は永遠に繰り返されていく」と感じざるを得ない。