【福ぶくろ】#14 子どもの選択肢を地元から増やすみらいいパークXの可能性
いよいよ4月29日に新潟県でイベントを開催します。「みらいいパーク」や「みらいいアカデミア」で教育課題に取り組んできた僕たちが地域課題に着目し、それを解決する方法を形にしたのがこのキャリア教育プログラム「みらいいパークX(クロス)」です。
前回は若者の県外流出という課題を抱える地域の企業視点から、オンラインと地域性で僕たちができることをお話しました。今回は中高生を含む子ども軸でキャリア教育の課題について、考えてみようと思います。
子どもたちを取り巻くキャリア教育の現在
現在のキャリア教育は高校・大学に偏りがあり、小中学生は職業や企業、ましては自分の個性が将来何につながっていくのか、触れる機会はほとんどありません。
小学校では、社会科見学やグループ活動を通して社会との接点は提供されています。しかし、それらは「社会の仕組みを知る」ための社会科に主眼があり、「キャリアとしての自分との接続」までは踏み込めていない場合が多いのが現状です。
地域産業に触れる機会もありますが、遠足のように皆で出かけて「楽しかった」、お土産をもらって「うれしかった」という学校行事で終わってしまう。「なぜこの地域にこの産業が多いのか」「これからこの産業がどう変わっていくのか」といった未来視点まで広げることができれば、子どもたちの個性との接点が増え、より深いまなびにつながるはずなのに。
全国各地でこうした「点と点をつなぐ体験」を、継続的に提供できるのがみらいいパークXの役割だと考えています。
オンライン×地域性で広げるキャリア教育プログラム「みらいいパークX」とは
みらいいパークXは、地域企業の魅力をα世代の子どもたち・Z世代の学生に届けるキャリア教育プログラム。4月29日の新潟でのイベントは、キックオフの位置付けで開催します。
新潟県内のおしごとについて、なりきり体験やオンラインのおしごと体験ゲームを通して、あそびながらまなべるイベントです。子ども・学生にとっては、自分の好きなあそびから未来の可能性が見える「シゴトタイプ診断」を試すこともできます。
おしごと体験ゲームの知見を「みらいいパークX」に活用
ポイントはおしごと体験を「ゲーム」にしていること。何かと制約が多く、「楽しかった」で終わってしまいがちなリアル体験と違い、企業のおしごとの真の魅力や社会的な意義など、深いところを体験することができます。
イベント後の1週間はおしごと体験ゲームを全国に開放。県内だけにとどまらず、近県やエリア、全国に各地の企業のおしごとの素晴らしさや魅力を発信することができるプログラムです。
未来の選択肢はあらゆる方向に広がっている
現在のキャリア教育のもと、自分の個性を認められた経験の乏しさから自分らしい未来を描けなくなった子どもたち。「都会に出ること」や「あの会社に入ること」が目的になってしまった結果、無気力になってしまう人や、短期離職を繰り返す人も少なくありません。
僕たちmiraiiのミッションは、子ども一人ひとりが可能性を切りひらける未来を守ること。そして、子どもたちの輝く個性がつながる場所は都会とは限りません。「このまちに、こんなおもしろい仕事があったんだ!」そんな気づきで地域未来の次の担い手を見つけるために。学生たちの自分らしさにあふれる選択肢をあらゆる方向に広げていけたらと思います。



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