修学旅行中の同志社国際高校の女子生徒死亡 沖縄・辺野古沖での船転覆事故を受け学校法人・同志社に文部科学省が現地調査 「船がひっくり返った」生徒たち自身が海上保安庁に通報したこと判明 船長や乗組員から通報なく
沖縄県で修学旅行中の同志社国際高校の女子生徒が死亡した船の転覆事故を受け、文部科学省は現地調査のため学校法人・同志社に入った。 調査は3月16日、修学旅行中の同志社国際高校の生徒たちを乗せた船2隻が転覆し、当時高校2年の武石知華さん(当時17歳)さんと、船長の金井創さん(当時71歳)が死亡した事故を受けての者。 調査は午後7時ごろまで行われる予定だ。
■修学旅行中の生徒たち乗せた船が転覆 高校2年だった武石知華さんらが死亡
また事故をめぐって、FNNの取材で、船に乗っていた生徒による緊迫の通報内容が明らかになった。 事故直後には生徒たちによる海上保安庁への通報が複数あったといい、一方で、状況は不明だが、船長や乗組員からの通報はなかったということだ。
■海上保安庁への通報は生徒から 状況不明も船長や乗組員からの通報なく
<3月16日> ・午前10時10分ごろ…事故発生。 ・午前10時14分…海上保安庁につながる「118番」通報。 ※このときは雑音が大きく、内容が聞き取れず、海保側は救命胴衣の着用などを呼びかけ。 ・午前10時16分…生徒から「辺野古のボートツアーに参加していたが、乗っていた船が大きな波にのまれて、全員船から落とされた」と通報。 さらに生徒は、携帯電話の充電の残量を伝え「今は、足がつく浅い所に立っているが、どうすればいいか」と問いかけ。 この時、教師は陸にいて船に乗っておらず、同じタイミングで、別の生徒からも「近くの島まで泳いだほうがいいか」など対応を求める通報が相次いだ。
■武石さんの父は投稿サイトに思い「なんで死んでるの。起きなよ知華」
武石知華さんの父親は、インターネットの投稿サイト「note」で事故についての思いを発信し続けていて、今月13日には、遺体と対面した時のことを振り返っている。 【武石知華さんの父親の「note」より】「こたつで昼寝をしているときの顔と変わらない。冷たい。司法解剖。手術したこともないのに。開頭、自慢の髪の毛をあんなにも大切にしてたのに。苦しかったろうに。なんで死んでるの。パパは4ヶ月も会ってなかったよ。起きなよ知華」 父親は、知華さんが乗る船が基地移設の抗議船だと知らなかったと記していて、文部科学省などには、平和学習のあり方について実態調査を行い、正すべき点は速やかに正してほしいとしている。
FNNプライムオンライン
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