「打てる捕手」期待のソフトバンク・山本祐大 移籍後初本塁打
◇ソフトバンク―日本ハム(22日・みずほペイ) 今や貴重な「打てる捕手」としての期待に応えるアーチだった。今月12日にDeNAからトレードで加入したソフトバンクの山本祐大が、移籍後初本塁打となるソロを放った。 2点リードの七回。1死走者なしで迎えた第3打席だった。日本ハムの先発・達孝太の投じた高めのカーブを振り抜くと、打球は快音を残し左翼席へ飛びこんだ。 相手は試合前時点でリーグトップの本塁打数を誇る日本ハム。リードは何点でもほしいぐらいで、それだけに価値ある一発だ。「追加点がほしい中でホームランといい展開にもってくることができた」とうなずいた。 DeNAでは2024年に打率2割9分1厘をマークし、チームの日本一にも貢献。ベストナインも獲得した実力者だ。近年、捕手の打力不足を案じていたソフトバンクにとってはうってつけの人材で、かねてトレードを打診していたという。 移籍初日の13日にいきなりスタメン起用されるなど、小久保裕紀監督の「セ・リーグで一番の捕手。打つ方も含めて期待したい」という言葉からもうかがえるように、現在4位からの浮上を狙うチームのキーマンとも言える存在。 「まずは山本祐大という選手がどういう選手なのか覚えてもらいたい」と話していた山本祐。豪快なアーチはファンの記憶にしっかりと刻まれたはずだ。【牧野大輔】