Fantia、モザイク対応甘く関係機関から「極めて厳格な指導・指摘」受ける 緊急の対応要請にクリエイター困惑も
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クリエイター向けファンクラブプラットフォーム「Fantia(ファンティア)」が19日に発表した成人向けコンテンツのガイドライン改定を受け、クリエイター・ユーザー間で波紋を呼んでいる。改定は5月25日(月)より施行される。 【画像】こんな加工処理ではダメ…な事例(全1枚) ファンティアは同人誌流通で知られる「とらのあな」関連グループのクリエイター支援プラットフォームで、イラスト・漫画・小説・コスプレ・音楽・映像作品など各方面で活躍するクリエーターに自由な作品の発表とさらなる活動の場を提供する方針のもと運営されている。 各クリエイターは月額会員制度をベースに会員限定コンテンツを配信するなどして、成人向けコンテンツも多く取引されていたが、この度同PFでの「モザイク処理の強化」を行うよう要請が行われた。 改定の背景について同社は、「関係諸機関より『一部のコンテンツにおける修正・モザイクの基準』について、法的な観点から極めて厳格な指導・指摘を受けている状況」があると説明。 モザイク等の修正不足による摘発や有罪判例が存在することを踏まえ、プラットフォームの健全な運営とクリエイターの安定的な収益環境を守るための措置として今回の改定に至ったとしている。 改定内容を大まかに汲むと「対象の原型が視認不可な状態でのモザイク」処理を施す必要がある。
「迷ったら、より濃く、より広く」修正を――施行までの期限短く
具体的には「修正対象の形状・質感が明確に判別できない程度の粗い粒度によるタイルモザイク等」での処理が求められるほか、透過モザイクや薄いぼかし、棒線(長方形など)で対象の一部のみを隠す処理は「一律で不備」とみなされる。 動画や高解像度コンテンツについては「静止画よりも一段階以上、強く深いモザイク等の処理」が求められるとしており、同社は告知の末尾で「『迷ったら、より濃く、より広く』修正していただくことが、皆様の大切なファンクラブとファンを守る最善の策」であると呼びかけており、クリエイターに対して自主的かつ積極的な対応を促している。 そして、これらの規制は今後公開予定の作品だけでなく過去作品に波及して適用される。新ガイドラインは25日に施行されるため、修正に要する期間が限られており、クリエーターからは不満の声も挙がっていた。 ただし同社は、基準に満たないコンテンツが確認された場合でも「即座のファンクラブ凍結や閉鎖はせず、修正依頼や非公開設定などの対応を段階的に実施」するとしてた。 一方、改善が認められない場合には、ファンクラブの凍結または閉鎖処分に至る可能性があるとも明記されており、「悪質な法令違反が疑われる場合、警察等の関係機関へのログ情報の開示・通報を行わせていただく場合もある」としている。
Yoshioka ※本記事は「オタク総研(0115765.com)」で掲載された内容の二次配信です
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