死亡した船長を刑事告発へ 海上運送法違反容疑で―辺野古転覆

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辺野古沖で小型船2隻が転覆し船長と研修旅行中の生徒が死亡した事故で、岸壁近くまでえい航された2隻の船=3月16日、沖縄県名護市

辺野古沖で小型船2隻が転覆し船長と研修旅行中の生徒が死亡した事故で、岸壁近くまでえい航された2隻の船=3月16日、沖縄県名護市

 沖縄県名護市辺野古沖で小型船2隻が転覆し、同志社国際高(京都)の女子生徒ら2人が死亡した事故で、船を無登録で運航したとして、国土交通省と内閣府沖縄総合事務局が海上運送法違反容疑で、死亡した金井創船長(71)を中城海上保安部(沖縄市)に刑事告発する方針を固めたことが20日、関係者への取材で分かった。

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 海上運送法は、旅客定員が12人以下の小型船を利用するなどし、他人の需要に応じて人を運送する「一般不定期航路事業」を営む場合、国への登録を義務付けている。

 国交省などは、無償か有償かを問わず、船の運航を事業として登録すべきだったと判断したとみられる。無登録事業者には1年以下の拘禁刑などの罰則がある。

 市民団体「ヘリ基地反対協議会」は、生徒らを乗せ運航したことについて「ボランティアで、事業としてやっているわけではない」と主張し、国への登録は必要ないとの認識を示していた。

 事故は3月16日午前に発生した。同校の生徒18人と船長ら乗組員3人が乗る2隻が転覆し、金井さんと女子生徒(17)の2人が死亡した。

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