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Conversation

なんかね。「やる気」って言葉を使うのって、結局誤魔化しだよな。メーカーの営業さんとかに質問しても、「勉強します!」って元気はつらつで言うけど、そんな宣言いいから、御社の製品の仕様書に書いてあることを覚えるのと、そこからこちらの質問起点でのちょっとした提案ぐらいしてくれるようになってくれよと思う。    そして、私の中で今までで、一番たよりになった営業さんは、とある小さい金属切削会社のおじさんの営業さんと、日本3Dプリンタの中国人(おそらく)の保守相談の人だよ。  おじさんの方は、無理なく出来ないものはできないと言ってくれて、見積りの項目分けもちゃんと聞く耳をもって対応してくれて、対応もはやかった。なので、その見積り行為への省力化のために、こちらもあまり余計な事は言わず、条件をそろえて出すだけ。というコミュニケーションだった。最初の方に何回か電話で話した後は、殆どの見積りが、たまに確認の電話を素早く済ませるだけという関係性ができていた。つまりは、良い意味でツーカーの関係になれていたと思う。ちなみに、電話で喋ったい「印象」は、やる気が無さそうで、めんどくさそうに喋るオッサンだった。直接会った事はない。  日本3Dプリンタの中国人さんは、どこまでも現実的にプリンタ不具合の状態をヒアリングして、淡々と論理的かつ現実的にその不具合の原因箇所を推理し、その考えを述べ、ですから先ずはこの部品の交換で様子を見るのが最善(それしかない)です。と言う人だった。ボソボソと話す人だった。  「ご迷惑をおかけします。」なんて言葉は一言もなかったし、こっちだってそんなものは全く望んでいない。装置は使ってたらどこか不具合が出てくるもんだし、そんなことは当然として、ではこの不具合はどうやったら直るか?分からないが少なくともコッチの確率が高いのでは?ならば、その方策をとりますか?と小さい事柄ながらも議論ができる人だった。AIにはまだ、このユーザの考慮外の提案が簡単には出来ない気がする。こちらも直接会った事はない。電話で不具合の話をする時に、できる事は限られますと言いつつ、感覚としては少なくとも横にいてくれて、同じ方向、視線で不具合を見て一緒に考えてくれているという感じがした。  彼らと「やる気」なんて言葉を一つもやり取りした記憶が無いんだよな。お客さんの立場で、「やる気あるんですか?」とかこちらが言った事もないし、あちらから「やる気あります」みたいな言葉を貰った事もない。そもそも、具体的に目の前に見積りや不具合対策等のとりくむべき事がある時に、いちいち「やる気」に言及する事自体にそもそも思考がいかない。  そもそも、会話に「やる気」うんぬんという言葉が出てきだした時点で、それは現実的な対策を考えるという議論から離れて、そもそも問題の理解をあきらめていたり、責任の押し付け合いの議論にすり替わっている証拠だとすらさえ思う。