リーグトップの5勝、小郡出身でプロ野球ヤクルトの山野投手【山口】
開幕から好調、飛躍の年に
山口市小郡出身でプロ野球ヤクルトの山野太一投手(27)が、開幕から6日までに自己最多に並ぶセントラル・リーグトップの5勝を挙げ、防御率2・15と快調な滑り出しを見せている。地元出身投手として初のタイトル獲得も期待される。 直近では6日の巨人戦で6回無失点と好投。左腕から繰り出される最速150㌔のストレートとワンシーム、スライダー、カーブなど多彩な変化球を武器に安定した投球を続けている。 好調の要因について父の正明さん(63)=小郡=は「けがもなくキャンプをしっかりこなせた。課題のメンタルが安定し、マウンドの顔つきにも気迫が表れている。結婚し、娘が生まれて守るものができたことが大きい」と分析する。 今季の目標には2桁勝利と規定投球回到達を掲げていることにも触れ「けがなくシーズンを乗り切って、まずは自身が掲げた目標を着実に達成してほしい」とエールを送った。 山野投手は、小郡小出身で高川学園中・高から東北福祉大に進学し、2020年にドラフト2位でヤクルトに入団。一時は育成契約となったが24年から復調し、昨季はコンディション不良を抱えながらも14試合に登板し5勝3敗、防御率3・66の成績だった。