「その象徴が内山のホームラン」野村謙二郎氏がみたヤクルトの強さ 5勝目の山野太一は“エース”の期待込める
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト5-0巨人(6日、東京ドーム) ヤクルトの内山壮真選手が放った豪快なホームランをこの日中継の解説を務めた野村謙二郎さんもうなりました。 【画像】両リーグ最速で5勝目を挙げたヤクルト・山野太一投手 2-0とヤクルトが2点リードして迎えた6回。この日2四球の4番・内山選手は巨人先発の竹丸和幸投手が投じた、カウント3ボール1ストライクからの5球目、真ん中付近に入ったスライダーをとらえ、左中間スタンド中段に運びました。 野村さんは、スロー映像にあわせて、「このスイング見てください」と話し、「迷いなく狙って打ったんじゃないかという豪快なスイング」と23歳の4番をたたえます。 チームは初回に並木秀尊選手の先頭打者ホームランや増田珠選手のタイムリーで2点を先制。その後の4イニングは立ち直った竹丸投手の前に無安打だった中での追加点となり、「今日の流れをみても大きい。ジャイアンツが点を取りたい中、先に点を取りましたからね」と試合の大きなポイントだったと話しました。 さらに7回には、20歳でスタメンマスクをかぶる3番の鈴木叶選手がダメ押しの2点タイムリー3塁打。試合を決定づけました。 この日のスタメンにはサンタナ選手以外、すべて20代の選手。それでも両リーグ最速20勝など強さをみせるヤクルトについて、「若い選手が多いんですけれど、当てにいかないというか、しっかり振り切っている。その象徴が内山のホームラン」と言及。名前を挙げた内山選手は今季開幕は出遅れましたが、9試合で打率.452、2本塁打、8打点と絶好調です。 投げては、山野太一投手が6回無失点でリーグトップの5勝目。4勝で並んでいた竹丸投手に投げ勝ちました。開幕から好投が続く左腕の魅力について野村さんは、「自信に満ちあふれている。勝つことで野手からの信頼もどんどん強くなる。スワローズの“エース”として頑張ってほしい」とさらなる期待を込めました。