セクハラ拒んだ女性に激しい集団暴力、中国世論が怒りで沸騰…警察への批判も噴出
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【北京=比嘉清太】中国河北省唐山市の飲食店で今月、女性客が男たちから激しい暴力を受けて負傷する事件があり、中国世論が沸騰している。地元警察の対応への批判が高まったことを受け、「社会の安定」を重視する
中国メディアなどによると10日、団体で食事中だった30歳代の女性客が男の客に声をかけられ、背中を触られた。女性が拒むと男は殴りかかり、男の仲間も暴力に加わった。頭部などを負傷した女性2人は一時、集中治療室に入った。
暴行の動画が拡散すると「公共の場でセクハラを拒めば暴力の被害者となるのか」と衝撃が広がった。警察は地元の男女9人を逮捕したが、現場到着が遅かったとの批判が噴出。犯罪グループの横暴を訴えても地元警察が対応してこなかったとの住民の告発がSNSで相次ぎ、犯罪グループとの癒着を疑う声も出た。
これを受け、省の当局は地元警察幹部ら5人を規律違反の疑いで調査。官製メディアは22日、政権が、「住民の素質と文明度が高い」と判断された都市に贈られる「全国文明都市」の資格を唐山市から剥奪したと伝えた。市当局への懲罰とみられる。
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